2023 明治安田生命 J3リーグ 第31節
10.15
SUN
13:00KICKOFF
VS松本山雅FC
AWAY サンプロ アルウィン
AWAY
AC長野パルセイロ
0
試合終了
0
前 半
0
0
後 半
1
1
松本山雅FC
- 野澤 零温
- 86’
HOME
STATICSスタッツ
- シュート
- 9
- ゴールキック
- 14
- コーナーキック
- 5
- 直接FK
- 3
- 間接FK
- 3
- オフサイド
- 3
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
71′
OUT
高橋 耕平
IN
山本 大貴
77′
OUT
音泉 翔眞
IN
船橋 勇真
89′
OUT
西村 恭史
IN
宮阪 政樹
89′
OUT
山中 麗央
IN
加藤 弘堅
89′
OUT
杉井 颯
IN
小西 陽向
CARD警告/退場
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 金 珉浩
- 21 GK
- 高橋 耕平
- 37 DF
- 大野 佑哉
- 7 DF
- 池ヶ谷 颯斗
- 5 DF
- 杉井 颯
- 19 DF
- 音泉 翔眞
- 18 MF
- 原田 虹輝
- 32 MF
- 西村 恭史
- 6 MF
- 三田 尚希
- 14 MF
- 山中 麗央
- 10 MF
- 森川 裕基
- 16 MF
- GK 16
- 村山 智彦
- DF 48
- 藤谷 壮
- DF 44
- 野々村 鷹人
- DF 43
- 常田 克人
- DF 41
- 山本 龍平
- MF 46
- 安永 玲央
- MF 32
- 米原 秀亮
- FW 29
- 村越 凱光
- FW 15
- 菊井 悠介
- FW 19
- 小松 蓮
- FW 6
- 山口 一真
SUBSTITUTEサブメンバー
- 濵田 太郎
- 30 GK
- 秋山 拓也
- 3 DF
- 船橋 勇真
- 4 DF
- 小西 陽向
- 13 MF
- 宮阪 政樹
- 15 MF
- 加藤 弘堅
- 47 MF
- 山本 大貴
- 33 FW
- GK 21
- ビクトル
- DF 13
- 橋内 優也
- MF 8
- 下川 陽太
- MF 36
- 住田 将
- MF 23
- 滝 裕太
- FW 18
- 野澤 零温
- FW 49
- 渡邉 千真
STATICSスタッツ
- シュート
- 15
- ゴールキック
- 9
- コーナーキック
- 14
- 直接FK
- 14
- 間接FK
- 1
- オフサイド
- 1
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
71′
OUT
村越 凱光
IN
野澤 零温
80′
OUT
山口 一真
IN
渡邉 千真
80′
OUT
山本 龍平
IN
下川 陽太
89′
OUT
米原 秀亮
IN
住田 将
89′
OUT
藤谷 壮
IN
橋内 優也
CARD警告/退場
88′
米原 秀亮
DATA試合環境
- 入場者数
- 12,457人
- 天候
- 曇のち晴時々雨、無風
- 気温
- 15.7℃
- 湿度
- 55%
- ピッチの状態
- 全面良芝
- 主審
- 中井 敏博
- 副審
- 長谷川 雅
- 副審
- 安藤 康平
- 第4の審判
- 大峽 諭
COMMENT試合後のコメント
※試合後記者会見より抜粋
試合を振り返って総括をお願いします。
たくさんの方々に集まっていただき、特にオレンジ色のユニフォームを着て応援に駆けつけてくださった皆さんと共に喜び合える結果を掴み取れなかった事に対して、その責任は100%自分にあります。非常に申し訳なく思っています。今我々はこの順位にいますが、その中でも唯一心の拠り所というか、支えになっていたのは"ダービーで2連勝している"というものだったと自分は捉えていました。自分たちが少しでも這い上がって行く中でのラストチャンスだと、そういう位置付けで試合に入りました。そうしたゲームで勝点3を持って来させてあげられなかった事に対して、非常に申し訳なく思いますし、自分の力不足を感じています。
特に前半、ビルドアップでパスミスが多く前進出来なかったのは、雰囲気にのまれていたのか戦術のエラーがあったのか…どのように考えていますか。
越えられたシーンもあったと思います。戦術的なエラーだとはあまり捉えていません。それがあったとすれば、ボールを前進させることが出来ないし、それはエラーと言えますが、越えられるシーンであったり我々が意図する場所にボールが入るシーンもありましたので。強いて言えば、このアルウィンというスタジアムの歓声・雰囲気・松本のホームであるという事。そういう事によって、いつもだったらミスしないようなボール…相手のファーストラインの背後で前向きな選手を作れて、いざ仕掛けようという所でのミスが多かったのは、皆様が見ての通りだったと思います。それを引き出したのは松本山雅さんのクオリティももちろん、圧という意味でもありますが、プラスαとしてアルウィンのスタジアムのサポーターの方々の歓声。それはダービーが作る独特な雰囲気だと思います。前半ミスが散見したのは、そういう理由だと思います。でも0-0で折り返せたので、これが試合を決定付けたかと言うとそういう事では無いと思っています。
「ラストチャンス」という言葉も出ましたが、残り試合に向けてはどんな想いでしょうか。
とにかく勝点59に近付けていくという事。何事もやはり初志が大事だと思っています。『PRIDE OF NAGANO』というスローガンを掲げてスタートしています。今だからこそ、シーズンの頭に掲げた『PRIDE OF NAGANO』を突き付けられていると思っていますし、そのスローガンに相応しい姿勢でゲームに臨む事。それが我々に求められている、絶対にやらなければいけない事だと思っています。信州ダービーで、しかも入れられた時間帯も含めて本当に悔しいし、はらわたが煮えくり返るほどの想いです。でも『PRIDE OF NAGANO』を見失っては元も子もないですし、もう一度残り試合、長野のプライドにかけて、ぶつかって行く。そういう事に尽きると思っています。
後半FKのチャンス時、宮阪選手を投入するという考えはありましたか。
考えましたが、交代カードを2回切っていて次が(最後の)3回目だった。あとの残りの時間も考えた時に、あの場面でカードを切るという選択はしませんでした。それはもちろん、終わってみればもあると思いますが、このゲームの展開の中で、あそこの場面で宮阪を入れるというよりは、あそこまで持って来た、ピッチでプレーしている選手達の中で、勝負するという決断をしました。
小松選手(松本)を空中戦の起点にされるシーンがあったと思いますが、守備面についてのプランはどういった事がありましたか。
守備に関して言えば上手く行っていないという事は正直無くて。相手は起点を作れるクオリティを持っている選手ですから。それは小松君だけではなく、中を締めたことによって外からわいてくる山口君だったり、そこから脇に入って来る菊井君だったり。今はJ3に居ても、J2でも充分戦えるクオリティを持っている選手だと考えています。ですから、我々が前からプレッシングに行ったときの回避として、小松君の空間で起点を作られるというのは、それは致し方ない事だと思っています。小松君のところから何回か加速されるシーンもありましたが、それを怖がって引いていたのでは我々の良さは出せませんし、逆に戻して上手く相手のスピードを吸収して守備に対応するシーンは見せていたと思います。なので、何度でも言いますが攻撃のところです。前半耐えて、後半の入りで少し押し込むような時間が続いたにも拘わらず、そこでスコアを動かし切れなかった事。スコアを動かしていれば、今のような質問は出てこなかったと思います。そのシチュエーションを作り切れなかった事そのものに問題がある。前途の小松君へのリアクトの部分は選手達は充分やっていましたし、前半を0-0で抑えきれました。なので、それ(質問の部分)に関しては大きな問題は無かったと思っています。
※試合後メディア取材より抜粋
今の率直な気持ちは。
負けてはいけない相手だったので、応援してくれたサポーターの方々に非常に申し訳ないです。準備のところも含めて反省しなければいけないなと感じる試合でした。
この試合に向けて、チームではどのような想いで挑みましたか。
監督からはハードワークの部分も話がありましたし、準備してきたことをしっかりとやって、怖がらずにプレーするという事は、全員で意思統一して臨みました。
気持ちの入ったプレーもありつつ、ミスも目立ったのでは。出来たこと・出来なかった事については。
良い流れの時間帯もありましたし、間にボールが入って来たりチャンスを作れたシーンもあったので、そこは次に繋げていきたいと思います。ただ仰る通りミスの部分はかなり多かったので、そこは改善しないと次の試合も勝てないと思います。また一週間、今日出た反省点に向き合って取り組んで行きたいなと思います。
駆けつけてくれた多くのサポーターの皆さんへの想いは。
本当に心強かったです。今日はもちろんそうですが、いつも背中を押して頂いているので、この落としちゃいけない試合を落としてしまって本当に申し訳ないです。ここから何か変わって行かなきゃいけないなというのは、サポーターの方々を見ていて強く思います。本当に反省しなきゃいけないと思います。
ホームが2戦続きます。次節以降の意気込みを。
次は勝った姿をサポーターの方々にお届けしたいです。その為にも全力を尽くすことは当たり前にやって行かなきゃいけないと思います。もう一回チームとして意思統一した中で、勝ちに行けたらと思います。
※試合後メディア取材より抜粋
今の率直な気持ちは。
勝てなかったことが非常に悔しいです。
自分のプレーに関して。
自分らしさが出せていない試合だったと思います。
チームとしてパスミスが多かった要因には、雰囲気の部分もありましたか。
そういうのもあるかもしれないですけど、あれだけミスしていたらこういうゲームになってしまうと思います。
松本の気迫は感じましたか。
相手は自分たちに2敗している訳で、来るのはわかっていましたが、それ以上に僕たちも行ってやろうっていう気持ちはあったので、別に山雅の勢いがどうこうっていう問題ではないのかなと思います。自分たちの問題かなと。雰囲気にのまれてしまった事もあるかもしれませんが、自分たちらしさをもっと落ち着いて出せていればな、と思います。
1本シュートチャンスもありましたが。
シュートシーンはあの1本しか打っていないです。仕留めようと思ったんですが、相手の手もかかっていてのでそれが気になってしまって思うように打てませんでした。
前半からプレスが上手くはめられていなかった印象です。
さんちゃん(三田)やモリくん(森川)が出て行って、それに連動は出来ていたと思います。相手に蹴らせて後ろで競って、セカンドボールを拾って…と出来ているシーンもあったと思うので、僕としてはそこまでプレスに問題は無かったと思っています。
セカンドボールを拾った後に繋ぎ切れず勿体ない…というシーンがありました。
拾った後にマイボールにしきれなくて、また相手ボールにしてしまって走らされる…ということが多かったので、あそこでマイボールに落ちつけられていれば、もっと変わったのかなと思います。
残りの試合への勢いも掴みたかったのでは。
非常に悔しいです。悔しいですが、前を向いてやって行くしかないので、次に向けてしっかりとまたやって行きたいと思います。
※試合後メディア取材より抜粋
前半なかなかビルドアップが上手く行かず、自分から突破して行こうという気持ちもあったのでは。
相手が前から来るし、自分が持ったら来るなっていうのがわかったので、来た選手の裏が絶対空くっていうのは感じました。さんちゃんを使うか自分で行くかっていうのを結構考えました。そこで打開できるかなと思ったんですが、その後自分にボールが入るところまでが、なかなかスムーズに来なくて。僕は呼んでいたんですが、声も聞こえないし、後ろ付けてって言ったんですがなかなか入って来なくて。どんどん押し込まれて。相手の時間になってしまったなと思いました。
試合前には自身のSNSで、ダービーに関する投稿もしていました。
もう紅葉オレンジですよね。悔しいです。リーグがかなり厳しい状況ですし、ダービーでシーズン全勝ってなれば歴史的にもかなり大きな事だったと思います。でも2勝1敗だったらそこまでは残らないし、何としても勝ちたかったです。内容も正直良くなかったし、結果も出せず、かなり悔しい試合でした。
残りの試合への勢いを、という意味でも大きな試合だったのでは。
「ここで勝てれば」っていうのはここ最近の試合では全試合ありました。それで引き分けが続いて。ここで勝っていれば良かったですが、今日負けていては、ただの3試合勝ちなしなので。大事な試合でした。