RESULT

2023 明治安田生命 J3リーグ 第26節

9.9

SAT

18:00KICKOFF

VS福島ユナイテッドFC

AWAY とうほう・みんなのスタジアム

AWAY

AC長野パルセイロ

佐藤 祐太
15’

1

試合終了

1

前 半

0

0

後 半

0

0

福島ユナイテッドFC

HOME

STATICSスタッツ

シュート
7
ゴールキック
10
コーナーキック
3
直接FK
7
間接FK
3
オフサイド
3
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

41′

OUT

近藤 貴司

IN

森川 裕基

65′

OUT

音泉 翔眞

IN

船橋 勇真

65′

OUT

原田 虹輝

IN

宮阪 政樹

88′

OUT

佐藤 祐太

IN

山中 麗央

88′

OUT

西村 恭史

IN

秋山 拓也

CARD警告/退場

34′

西村 恭史

85′

宮阪 政樹

90′+4

森川 裕基

STARTING MEMBERスターティングメンバー

金 珉浩
21 GK
大野 佑哉
7 DF
池ヶ谷 颯斗
5 DF
杉井 颯
19 DF
高橋 耕平
37 MF
原田 虹輝
32 MF
西村 恭史
6 MF
音泉 翔眞
18 MF
佐藤 祐太
17 MF
近藤 貴司
8 MF
三田 尚希
14 MF
GK 22
山本 海人
DF 3
河西 真
DF 7
田中 康介
DF 11
雪江 悠人
DF 28
鈴 直樹
DF 55
柴田 徹
MF 5
大森 博
MF 13
宮崎 智彦
MF 41
上畑 佑平士
FW 9
澤上 竜二
FW 39
塩浜 遼

SUBSTITUTEサブメンバー

矢田貝 壮貴
1 GK
秋山 拓也
3 DF
船橋 勇真
4 DF
山中 麗央
10 MF
宮阪 政樹
15 MF
森川 裕基
16 MF
安東 輝
25 MF
GK 21
大杉 啓
DF 27
野末 学
MF 8
吉永 大志
MF 10
森 晃太
MF 50
古林 将太
FW 25
長野 星輝
FW 40
樋口 寛規

STATICSスタッツ

シュート
9
ゴールキック
10
コーナーキック
5
直接FK
14
間接FK
2
オフサイド
2
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

52′

OUT

雪江 悠人

IN

森 晃太

69′

OUT

塩浜 遼

IN

長野 星輝

88′

OUT

宮崎 智彦

IN

吉永 大志

88′

OUT

澤上 竜二

IN

樋口 寛規

88′

OUT

柴田 徹

IN

古林 将太

CARD警告/退場

73′

長野 星輝

DATA試合環境

入場者数
1,521人 
天候
曇、弱風
気温
27.0℃
湿度
82%
ピッチの状態
全面良芝
主審
植松 健太朗
副審
畠山 大介
副審
足立 正輝
第4の審判
井上 幸寿

COMMENT試合後のコメント

髙木 理己監督

※試合後記者会見より抜粋

試合を振り返って総括をお話しください。

アウェイにも関わらずたくさんのサポーターの皆さんが来てくださり、皆さんと共に喜びを分かち合えたことを非常に嬉しく思います。

今日の勝利の価値についてどのように感じていますか。

勝点30から33になりました。それが価値です。あまり今日は確信に迫りたくないと思ってます。次は今治戦が待っているので…というのは冗談ですが(笑)

得点シーンについて、速いテンポで狙い通りのシーンだったのでは。分析と評価を。

狙いというか…サッカーのゴールは真ん中にあるので、そこを突いたという事だけです。崩し方とかそういう事で言えば、そこは例えばデビッド・ベッカムとファン・ニステルローイがいたらその崩しになるでしょうし、ヤス(西村)とさんちゃん(三田)がいたらそういう崩しになるでしょうし…。ゴールが真ん中にあってプレーする人がどういう選手かで決まってくると思います。彼らのストロングポイントが十分に発揮できた、そういう事じゃないかなと思います。僕の狙いじゃなくて、ゴールが真ん中、そういう選手がうちにいる。っていう事です。

前節の加藤選手のポジションに西村選手を配置した狙いは。

ナメた答えをしてもいいですか?「勝つ為に」です(笑)。ただひとつ言えることがあるとすれば、福島さんの強固なブロック…5-4-1というか3-4-3というか、それは自分が決めることじゃないですが、8戦負けなしで来ていたチームの強固なシステムを崩していくっていう所で、ヤスを起用したという事です。ただそこを深堀りしてしまうと、今治の選手やスタッフたちは僕の行間を読んでくるんで、読ませないためにも、今言えるのは、福島さんの強固なブロックを崩す為にヤスのストロングをピッチに落とし込む為に彼を起用しました。という事です。

後半は相手に持たれて主導権を握られました。得点を重ねていきたい中で後半の戦いについての課題は。

捉え方が二つあります。まず正直主導権を渡したとは思っていないという事。我々の置かれている状況と、福島さんが8戦負けなしで来ているという状況。8戦負けなしのチームが相手にリードを許していたら自ずとどういう展開になるかはわかりますよね。その中で、福島さんも交代カードを切って来て、我々もカードを切った。正直相手がボールを持っていようがこっちが持っていようが、ボールを持っていても主導権を握っていると思えるような展開ではない時もありますし、ボールが無かったとしてもこっちに主導権があるなっていう展開の時もあります。だから福島さんがボールを持ったことに対して、主導権を渡したという理由には僕の中ではなっていません。主導権を渡した瞬間というのは何回か散見しましたが、それを上手くリカバー出来たことで、主導権を渡しかけた中でも彼らは最後の最後まで手放さなかった。それが最後のシュートブロックだったり、跳ね返す所だったり。細かい所で言えば、こちらのピンチでオフサイドで救われたシーンがありましたが、あれは主導権を渡っているチームだったらオフサイドは取れません。そういう所です。ただ「主導権を渡しかけた」というシーンを、次は無くしたいです。そこに、相手がボールを持っているか否かはあまり気にしないという事です。質問の答えになっているかわからないですが、自分はそう考えています。

試合前には「2点目が取れなくて悔しいと感じるくらいじゃないと昇格圏への差は縮まらない」と話していました。勝利しながらも望んだ展開では無かったのでは。

前半に2点目を取れそうなシーンで、福島さんの素晴らしいシュートブロックがあったと思います。あそこはまさに狙ったような意図した展開でした。あれをこじ開けられないというのがこのゲームの展開を生んだかなと。それ以外でも、奪っても一発目の縦パスが引っかかって福島さんの2次攻撃を食らうっていうのが何回かあったはずです。そのパスが通るクオリティを出して行ければ、という所での反省はあるかなと思います。ただ、それで失ったから堅く行こうとは我々は選ばずに、刺して行って、その中でどうなるか見てみよう、チャレンジしようと。そういうチャレンジの姿勢で言えば後半も見せてくれていたのではないかなと。ちょっと疲弊してビッグチャンスがチャンスになりかけたようなシーンもあったかもしれませんが、その姿勢は見せてくれていました。そこで仕留めきれなかったことで最後は押し込まれる展開になりましたが、勝点3を取らない事には次のステップには行けません。試合後、選手たちがミノ(金)に対して「無失点勝利!よくやったな」と肩を抱いて喜んでいるシーンがありました。ミノが出たリーグ戦で今季無失点が無かったので。僕が思っている以上に、失点ゼロに抑えられたこの勝利は、彼らにとって特別な想いがあったんだなと感じました。ですから、本来であれば2点目を取れなくて悔しがるのを望むところですが、それ以上に、ゼロで行けた事にミノが達成感や喜びを感じている事に、まずは優先して称えてあげたいなと思います。しっかりとリカバーして今治戦に向けて、次こそはもっとタフな長野をお見せできるように、一週間また準備していきたいと思っています。

先程から「今治」の名前も多く聞かれましたが、次節への意気込みを。

先程から今治今治と言っているのは、次の対戦チームだからです。今治さんは次対戦するチームで、今日引き分けていたので勝点38、長野は33。そこに食らいついていくっていう意味でもお互いに勝ちを狙ってやり合うゲームになると思います。そのゲームに向けて準備していきたいです。あくまで次の対戦チームであること。それでご容赦ください。

MF 17
佐藤 祐太

※試合後メディア取材より抜粋

得点シーンについて振り返ってください。

みんなが真ん中で結構うまく繋いでくれて、また気づいたら僕がフリーという形になっていて。最後は(近藤)貴司くんが届くかなっていうギリギリのところで足を延ばしてパスを出してくれたので、ゴールに流し込むだけでした。入って良かったです。

2試合連続得点という事に関しては。

公式戦でこんなに点取ったのいつだったかな、という感じです。でも練習の時から、点が取れそうな感覚は自分の中で正直あって。前へ前へっていう本当に良いパスをみんなが出してくれるので、それで点に繋がったので、みんなに感謝です。

前半は全体的に統一して前への意識が多いように見えました。

結局相手の背後っていうか、相手もそれは嫌だろうし。通らなくても相手は後ろ向きのスタートで、僕たちは前向きに守備が出来るっていう、ストレスを与えられたんじゃないかなと思います。徐々にボールを握られる時間が多くなってきた中でも身体を張って守れていましたし、そういう所はチーム全員で取った勝ちだったと思います。

後半はあまり前から行けなかった要因は。

原因が何かは正直まだ映像も見ていない中で分からないですが、やっていた感覚では、前から行くけど後ろと連動できていない時もありましたし、単発単発で行ったりとかいうのもありました。でも全部が全部やられたり剥がされたりした訳じゃないし、(大野)佑哉が最後カバーしたり、ガヤさん(池ヶ谷)とか(高橋)耕平のところで1対1で勝ってましたし、最終的に守れていたので、一人一人が90分間さぼらずに足を動かし続けていければ今日みたいに粘り強く守備出来ると思います。これを続けて行ければと思います。

今後に向けても価値ある勝利だったのでは。

相手は8試合負けなしだった好調のチームをクリーンシートで倒せたのは自信になると思います。先週みたいに良い試合を見せても勝ち切れないと何も言えませんし、今日みたいに勝ち切る事を自分たちはやって行かないと上には行けない。他力にはなりますが、可能性がある限り上を目指さないといけないし、自分たちが上を向いて勝ち切るっていう事をやり続けたいと思います。