RESULT

2023 明治安田生命 J3リーグ 第19節

7.22

SAT

18:00KICKOFF

VSFC岐阜

AWAY 岐阜メモリアルセンター長良川競技場

AWAY

AC長野パルセイロ

三田 尚希
89’

1

試合終了

0

前 半

0

1

後 半

1

1

FC岐阜

窪田 稜
82’

HOME

STATICSスタッツ

シュート
13
ゴールキック
5
コーナーキック
6
直接FK
11
間接FK
4
オフサイド
4
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

46′+1

OUT

山本 大貴

IN

近藤 貴司

55′

OUT

音泉 翔眞

IN

船橋 勇真

69′

OUT

西村 恭史

IN

三田 尚希

79′

OUT

安東 輝

IN

森川 裕基

79′

OUT

進 昂平

IN

木原 励

CARD警告/退場

STARTING MEMBERスターティングメンバー

濵田 太郎
30 GK
高橋 耕平
37 DF
池ヶ谷 颯斗
5 DF
佐古 真礼
35 DF
音泉 翔眞
18 MF
佐藤 祐太
17 MF
西村 恭史
6 MF
安東 輝
25 MF
杉井 颯
19 MF
山本 大貴
33 FW
進 昂平
11 FW
GK 1
茂木 秀
DF 14
生地 慶充
DF 17
藤谷 匠
DF 40
川上 竜
DF 3
宇賀神 友弥
MF 6
北 龍磨
MF 10
庄司 悦大
MF 27
横山 智也
MF 8
窪田 稜
FW 42
柏木 陽介
FW 45
ンドカ チャールス

SUBSTITUTEサブメンバー

金 珉浩
21 GK
船橋 勇真
4 DF
大野 佑哉
7 DF
近藤 貴司
8 MF
三田 尚希
14 MF
森川 裕基
16 MF
木原 励
22 FW
GK 31
大野 哲煥
DF 41
三國 スティビアエブス
MF 16
久保田 和音
MF 19
松本 歩夢
FW 7
村田 透馬
FW 11
藤岡 浩介
FW 18
田中 順也

STATICSスタッツ

シュート
7
ゴールキック
9
コーナーキック
3
直接FK
13
間接FK
1
オフサイド
1
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

60′

OUT

横山 智也

IN

村田 透馬

60′

OUT

柏木 陽介

IN

田中 順也

71′

OUT

ンドカ チャールス

IN

藤岡 浩介

75′

OUT

北 龍磨

IN

久保田 和音

75′

OUT

藤谷 匠

IN

三國 スティビアエブス

CARD警告/退場

12′

北 龍磨

DATA試合環境

入場者数
3,813人
天候
晴、中風
気温
29.8℃
湿度
47%
ピッチの状態
全面良芝
主審
辛島 宗烈
副審
長谷川 雅
副審
長谷 拓
第4の審判
谷口 靖典

COMMENT試合後のコメント

シュタルフ 悠紀監督

※試合後記者会見より抜粋

試合を振り返って総括をお願いします。

前半は準備してきた自分たちのFootballがあまり出せなかったですが、守備の部分はその分集中して守り切れたかなと思います。後半は、ハーフタイムでもう一度自分たちのFootballを取り戻すために来たんだからそれを忘れちゃいけないよ、勇気を出してもう一度やって行こうというのを伝えて、選手達が表現してくれたと思います。ビルドアップのミスから失点はしてしまいましたが、得点に繋がったのは勇気を出してプレーをしてくれたからです。これは次に繋がる後半だったんじゃないかと思いますし、こういうFootballを10節までは出来ていたはずです。来週からリーグ後期が始まりますが、後半戦の19ゲームは開始1分からこういう姿勢でしっかりと自分たちのFootballをやって行けるように、また準備していきたいなと思います。

前節に続き前半にラインが少し重たくなる現象が起きていますが、その要因は。

その理由は簡単で、メンタルで追い込まれているからだと思います。これだけ勝てていないというのがメンタルに来ているから後ろが重たくなっている。それをなかなか取り除けないというか。ゲームに入れば結果を出さなきゃというプレッシャーが伸し掛かりますし、セーフティにという気持ちから後ろへ後ろへという事に繋がっていると思います。実際はそれはセーフティでもないのですが、それを取り除くためのこの2試合でした。ある程度取り除けた時間もあったので、それを増やして行ければすぐに自信も取り戻して行けると思っています。

「ビルドアップの勇気」については特に後半からは濵田選手の働きぶりもあったのでは。その点の評価は。

彼を今日ピッチに送り出したのは、ビルドアップで後ろからしっかりと繋いでほしいという事でした。前半はその期待に応えるようなものではなく、濵田には「なんの為に今日自分が起用されているのか」をハーフタイムにもう一度思い出させました。それで目が覚めたように後半は徐々に自信を持ってやってくれました。一度判断を誤って失点してしまい本人も非常に辛そうな表情をしていましたが、後半に良いFootballを出来た要因は濵田なので。バックラインもそうですが、彼が自信を持って加わっていくことで流れを作れたので、その点は非常に評価しています。ビルドアップだけではなくて、本当に決められてもおかしく無いようなビッグセーブのシーンも2~3本あったと思います。それは前節まで出ていたミノもそうですし、矢田貝もリュウも含めて非常にレベルが上がってきています。シュートストップに関しては4人とも非常に優れたGKです。今日は助けられた部分が多いので、プラマイゼロでもなくてプラスだよ、というのは本人にも伝えました。

最終ラインの3枚は今回が初めての組み合わせだったと思いますが、彼等への評価は。

練習はしているので、そういう意味では全く初めてではありません。組み合わせという意味では、今日の3枚はみんな攻撃的な選手で。高橋は元々MFですし、池ヶ谷はいつも自慢げに「昔10番背負ったこともあるし、俺はファンタスティックなプレーが得意」と言っているくらいに繋げる選手だと思いますし、佐古は日本一繋ぐことを大事にしているヴェルディ育ち。GK含めて後ろから繋げる配置で送り出しました。でも前半はその期待にはなかなか応えてもらえず、攻撃面では情けない面もあったのですが、守備に関しては相手の背後の抜け出しにもアラートでしたし、潰すところも対人のスコアは全員悪くなかったと思います。後半はクロス対応の部分で相手にフリーでヒットされたりとかあったので、映像を見て修正をかけていかなきゃいけないと思います。でも非常に頑張っていたと思っています。

試合前に「この2戦(鳥取・岐阜)はリハビリ期間」ともお話ししていましたが、その評価と後半戦に向けての意気込みを。

両試合で最低限目指していた、ゴールを奪うとか勝点1は絶対に拾うとか、そういう小さな目標は全部達成できたので良かったです。でも評価を出来るのは次の相模原戦だと思います。こういうゲームを設けて、勝ちは一度置いておいて自分たちを取り戻そうというこの2ゲームで、自分たちを取り戻せる時間帯が半分ずつくらいあって。では次のホームで何が出来るか。ここから何を学んで次に持ち込めるかが、評価だと思います。次のゲームは、今日の後半のような勇気あるプレーをしっかりと最初から披露して、ゲームをコントロールして、勝点3に繋げるゲームを期待しています。

MF 14
三田 尚希

※試合後メディア取材より抜粋

どのような意識を持って試合に入りましたか。

後半は流れも良くなっていましたし、外から見ていてもスペースを見つけられるシーンも多かったです。自分が入ってそのスペースで受けて攻撃で助けられるプレーが出来たらなと思っていました。

ボールサイドによく絡んでタッチ数も多かったですが、その点の手ごたえは。

やっていてもボールがよく受けれたなという感覚はありました。ただあれがいつも出来なきゃなというのは感じました。

最後の方はトップ下の位置でしたが、周りの選手との組み合わせも良かった感覚はありましたか。

最後の方は機動力のある選手が多かったので、モリ(森川選手)にしても貴司(近藤選手)にしても運動量がありますし、励(木原選手)も動き出しに素晴らしいものを持っていますし、やりやすいというのは確かにありました。

得点シーンを振り返ってください。

やっていた中でスペースが割とあったので、こぼれてきそうだなっていうのは感じていました。本当にたまたまこぼれてきたので、あとはフリーで多少時間もあったので、何とか枠の中に打てれば入るかなっていう感じで決めました。

久しぶりのゴールへの喜びもあったのでは。

勝てていればもっと嬉しかったと思います。ただ負けなかった、引き分けに出来た1点だと思うので、自分の中でプラスに捉えて、また次の試合まで準備したいと思います。

後半戦に向けての意気込みを。

ここからは本当に連勝していかないと上には行けないと思います。全員でしっかりと気を引き締めて後半戦も闘って行きたいなと思います。

GK 30
濵田 太郎

※試合後メディア取材より抜粋

良い部分も悔しい部分もあったと思います。率直な今の想いは。

福島戦以来の出場でした。チームとしても流れが良くなかったので、自分個人としてもチームとしても良い流れに持って行きたいと思っていました。途中までは良かったんですが、自分のミスで失点して…チームが1点返してくれたので本当にみんなに感謝しています。

後半はボールを握って良いリズムを掴めたと思いますが、後半の出来についての評価は。

ミスはあまりしてはいけないミスでしたが、繋ぐ部分に関しては自分も含めて最近では無かったスタイルを見せられたかなと思います。自分が試合に出る意味というのもやっぱりビルドアップですし、チームとしても新しいパルセイロが見せられたかなと思います。

ビッグセーブのシーンもありました。

最近の練習でも、1本1本のシュートに対してこだわってやっていました。シュナさん(シュナイダーGKコーチ)の練習がキツい中でもしっかりと出来ていたからこそ試合でも見せられたと思います。

ハーフタイムには監督から「起用の意図を思い出せ」というような話もあったと思いますが、どのように受け止めましたか。

「そりゃそうやな」と思いました。もちろん僕意外にも止めれるGKはあと3人いる訳で、その中で確かに自分の特徴といえば足元の技術なので、自分が試合に出ている意味として監督に言われたことは素直に受け止めました。

試合に出ていない期間は悔しい想いがあったと思いますが。

試合に出られないどころかメンバーにも入れない試合が結構あって、その事を結構考えていたんですが、考えれば考えるほど悪いサイクルに入ってしまっていました。長野にレンタルで来たんだから結果を出さなきゃいけないとかいっぱい考えたらめちゃくちゃしんどかったんですが、シュナさんや他のスタッフともよく話をして、今を全力でやることが大事だと教わりました。メンバー外でも悪い空気にならずに、成長するために一日一日を過ごしました。

試合後に涙を見せていましたが、どんな想いでしたが。

率直に悔しいっていうのが一番で。この状況を変えたかったですし、勝つことがプロとしては1番なので、自分のポジションをまた確率する為にももちろん勝ちたかったんですが、自分のミスで失点してしまって、感情を抑えられなかったです。

勇気のあるプレーには時にミスも起こると思いますが、それを乗り越えると成長にも繋がるのでは。

練習ではいつもあのくらい結構出来ているんですが、試合になると全然出来ないっていうのが大学生の時から実はありました。それがプロの舞台で今日あれだけで来たっていうのは、ミスもありましたが正直めちゃくちゃ自信になりました。試合でも出来るんだなって改めて感じました。