RESULT

2023 明治安田生命 J3リーグ 第18節

7.16

SUN

18:00KICKOFF

VSガイナーレ鳥取

HOME 長野Uスタジアム

HOME

AC長野パルセイロ

安東 輝
13’
船橋 勇真
83’

2

試合終了

1

前 半

1

1

後 半

1

2

ガイナーレ鳥取

牛之濵 拓
10’
小澤 秀充
90’+3

AWAY

STATICSスタッツ

シュート
11
ゴールキック
13
コーナーキック
1
直接FK
8
間接FK
1
オフサイド
1
PK
1

MEMBER CHANGE交 代

32′

OUT

秋山 拓也

IN

高橋 耕平

64′

OUT

山本 大貴

IN

三田 尚希

71′

OUT

佐藤 祐太

IN

近藤 貴司

71′

OUT

音泉 翔眞

IN

船橋 勇真

71′

OUT

杉井 颯

IN

森川 裕基

80′

OUT

進 昂平

IN

髙窪 健人

CARD警告/退場

88′

西村 恭史

90′

大野 佑哉

STARTING MEMBERスターティングメンバー

金 珉浩
21 GK
池ヶ谷 颯斗
5 DF
大野 佑哉
7 DF
秋山 拓也
3 DF
杉井 颯
19 DF
西村 恭史
6 MF
音泉 翔眞
18 MF
佐藤 祐太
17 MF
安東 輝
25 MF
進 昂平
11 FW
山本 大貴
33 FW
GK 21
井岡 海都
DF 4
鈴木 順也
DF 3
増谷 幸祐
DF 2
飯泉 涼矢
MF 8
田中 恵太
MF 33
長谷川 アーリアジャスール
MF 14
普光院 誠
MF 6
文 仁柱
FW 32
牛之濵 拓
FW 19
重松 健太郎
FW 18
富樫 佑太

SUBSTITUTEサブメンバー

濵田 太郎
30 GK
船橋 勇真
4 DF
近藤 貴司
8 MF
三田 尚希
14 MF
森川 裕基
16 MF
高橋 耕平
37 MF
髙窪 健人
23 FW
GK 1
糸原 紘史郎
DF 23
長井 響
MF 7
田村 亮介
MF 10
世瀬 啓人
MF 20
小澤 秀充
MF 26
丸山 壮大
FW 13
髙尾 流星

STATICSスタッツ

シュート
8
ゴールキック
9
コーナーキック
4
直接FK
20
間接FK
2
オフサイド
2
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

71′

OUT

富樫 佑太

IN

小澤 秀充

71′

OUT

重松 健太郎

IN

髙尾 流星

71′

OUT

牛之濵 拓

IN

田村 亮介

90′+1

OUT

文 仁柱

IN

世瀬 啓人

CARD警告/退場

23′

文 仁柱

47′

田中 恵太

DATA試合環境

入場者数
2,912人
天候
晴、中風
気温
29.0℃
湿度
75%
ピッチの状態
全面良芝
主審
植松 健太朗
副審
国吉 真樹
副審
塚原 健
第4の審判
山際 順義

COMMENT試合後のコメント

シュタルフ 悠紀監督

※試合後記者会見より抜粋

試合を振り返って総括をお願いします。

何と言ったらいいかわかりませんし、レフェリーには何も言えませんが…。7試合勝ちが無い状況であと一歩のところまで来たのは前向きに捉えていますし、連敗をしっかり止めるのは目標だったので、そこは良かったです。しかし昨年のアウェイ岐阜戦を思い起こされるような、立て直せそうだという時にこうした打撃を受けると本当に…。立ち上がろうとするメンタルを引きずり落されるような、非常に難しい結末になってしまったなと思います。

前半の中盤あたりから守備が重くなり相手に回される部分があったのでは。引いて耐える戦術だったのか、流れ的にそうなったのでしょうか。

流れ的にそうなってしまったと思います。10人の時間帯もありましたので。なかなか相手も上手でしたしボールが取れなくて押し込まれて、取った後のボールロストも前半はすごく多かったと思います。そうしたところを再起・吹き返そうってところでまたミスで押し込まれて…の連続だったと思います。ただその部分を耐え抜いたのは評価できるのではと思います。

後半は改善されて前から行けるようになり、相手に自由を与えなかった印象です。

後半は非常に良かったと思います。よりアグレッシブに行けたと思いますし、ボール奪取もチャンスも、流れの中から2点取れましたし、もう本当に勝点が付いてくれば問題ないゲームだったんじゃないかなと思います。

後半の選手交代後は中盤の高い位置で奪えるようになり、推進力も上がった印象ですが。

良い流れだったのは交代前からだったと思います。交代をしてからすごく流れが良くなったというよりは良い流れに選手を送り込みました。走力があってフレッシュなのでその分行ける回数ももちろん増えると思いました。一歩の寄せの距離も近づけるようになると、その一歩が相手のプレッシャーになりますし、そこからのボール奪取の形も多かったと思います。交代選手もそうですが、バックアップメンバー(メンバー登録外選手)も含めて良い一週間を過ごしてきたので、本当に勝点3をプレゼントしてあげたかったなという気持ちが全てです。

失点後にすぐ追いつく得点・逆転弾が見れた事についてはどのように感じていますか。

最初の得点は狙っていた形に近かった形で。音泉のドリブルから始まったと思いますが、勇気を出してやって行こうっていうのが非常に良かったと思います。あの位置まで行くときはほぼほぼチャンスになっていたので、もっとそれが出来ていればまた違ったのかなと思います。クロスからの得点も狙っていた部分でもありますので、後半の船橋の得点はある意味狙い通りでした。しっかりと選手が表現してくれたっていうのはありますが、もっともっと出来たと思うので、そうしたところはもちろん次に向けて改善していかなければいけないと思います。やはり押し込まれていた時間帯は消耗もしていたと思いますが、ボールロストの回数だったり、せっかくボールを得たゴールキックもみすみすロングボールで相手に渡してしまって押し込まれたりする回数も多かったと思います。今は精神状態が安定しない状態なので、それを一概に否定できませんが、それを一人ひとりが乗り越えていかないといけません。後半のようにリスクを冒して、勇気を出してプレーが出来るように我々はトレーニングを積んでいます。それが出来ている時間帯は自分たちのフットボールを取り戻せていますし、出来ていない時は相手の時間帯になってしまう。少しずつ復活の兆しは見えてきていると思いますし、今日勝てば成功体験として自信がわいて来たり加速していったと思います。でも2点取れたのは、ここ2試合取れていなかったことを思うと良かったと思います。今は上からハンマーが落ちてきたような気持ちですが、一週間なるべく下を向かせないように、選手達とまた次の岐阜戦に向けて準備したいと思います。

1ゴール1アシストを残した安東選手への現在の評価や期待・課題と感じる点があれば教えてください。

安東は僕が非常に評価してこのチームに招いた選手なので、元々評価しています。相手の意表を突くプレーが出来る、うちには今までいなかったようなタイプの1.5列目の選手だと思います。今日も得点シーン以外では相手の意表を突くスルーパスを出したり、アシストしたクロスボールも一つ手前に入って来るんじゃないかなと思っていた人も多かったと思いますが、後ろの船橋に出したり。そういう所は非常に評価しています。まだまだ改善していかなきゃいけないのは、テクニシャンタイプの選手には多く見られますが、時折軽いプレーや軽いボールロストがあるところ。2-2に追いつかれた後もあと1回チャンスがあったと思いますが、ちょっとそこで奪われて相手のカウンターになってしまうシーンだったり球際で抜かれてしまうシーンだったり。そうしたところはまだ我々が求めているレベルには達していないのですが、本人もそれはわかっています。武器の部分はどんどん出していって、同時進行で自分の課題と向き合って行くことが出来れば、これからも戦力としてこうした結果でチームに貢献していけるのではと思っています。

3,000人近いサポーターが最後まで応援してくれました。試合後のサポーターの表情もこれまでの7試合とはまた違ったのでは。切り替えて向かう次節への意気込みを。

サポーターには一貫して同じことしか言えません。感謝しかしていませんし、頭が下がります。今日も素晴らしい応援をしてくれたと思いますし、7試合勝てていないチームに対して3,000人近くの方が集まってピッチに熱量を発信してくれるのは当たり前じゃない事は僕たちはわかっています。なのでやはり感謝しかありません。ウォーミングアップ前にピッチに足を踏み入れるときには本当に感動しますし、本当にこの人たちの為に早く勝点3を取りたいなという気持ちにさせてくれます。それが毎試合毎試合なので、今日も最高だったなと思います。プレーの内容に関しては一人一人の方にどのように伝わるかは難しい部分で、一番は結果だと思います。連敗は止まりましたが、また結果が伴わず引き分けで終わってしまったのには申し訳ないと思います。早く勝って、結果にも満足して帰って貰える試合をしたいなと、それだけです。

MF 25
安東 輝

※試合後メディア取材より抜粋

試合を終えて、今の気持ちを聞かせてください。

悔しいです。

苦しい状況の中、どんな気持ちでピッチに入りましたか?

なかなか勝ててない期間が続いているので、日頃からチームがひとつになって、選手・スタッフみんなでいろいろ話し合ったりとか、ひとつ同じところに向かってやっていこうって取り組んできたので、なんとか勝てるようにっていう気持ちで臨みました。勝ちたかったです。

トップ下でスタメン起用となりましたが、ご自身のプレーはどう感じましたか?

前半はなかなか自分たちの時間がなかった中で、守備に追われる時間が多くて我慢しようっていう前半で。後半はボールを持てる時間が増えたので、その中で1点、2点と…3点、4点ともっと取れるようにならなきゃいけないなっていうふうに思います。

またしても先制を許す展開となりましたが、失点したときはどんな気持ちでしたか?

点を取られてもみんな前を向いてやっていたので、そんなにネガティブな感情はなかったです。

同点に追いついた、ご自身のゴールシーンを振り返ってください。

佐藤選手がいいところを見てくれていたので、あとは流し込むだけでした。早く追いつけてよかったです。

どんなことを意識してシュートを打ちましたか?

あまり何も考えずにというか…コースのいいところに飛べば入るなと思ったので、上手く流し込めてよかったです。

ゴールを決めた後、ベンチに向かって喜びを表現していましたが、その思いは?

勝ててない期間が続いていて。それでもメンバーに入った選手、入ってない選手、ベンチの選手…みんな同じ方向を向いて出来ていたので。決めたのは僕ですけど、チームで取った点かなと思ったので、全員で喜びを分かち合いたいなと思ってベンチに行きました。

ハーフタイムにはどんな指示がありましたか?

怖がらずに、自分たちがボールを持ったときにしっかり後ろからボールを繋ごうっていう指示がありました。そこで全員がびびることなく後ろから繋ぐことができたので、自分たちの時間が増えたと思います。ボールをもっと引き出しながら効果的なパスだったりシュートだったり、もっと得点とアシストを増やしていかないといけないなと思います。

安東選手のクロスから逆転となったゴールシーンを振り返ってください。

船橋選手がいいところに走ってくれていたので、いいボールがいってよかったです。

チームとして2得点取れたことはポジティブな要素だと思いますが、どう感じていますか?

スタメンで使ってもらえたので、何かしらの結果は残したいと思っていました。それが得点とアシストっていう形で残せたのはよかったですけど、前回も点を決めた試合で勝てていないので。次、何としても点を決めて…アシストでもいいので、勝てるようにまた1からやっていきたいなと思います。

次の試合へ向けて、意気込みをお願いします。

また一週間、チーム全員でいい準備して、いい練習をして。次こそは、って何回言っているか分からないですけど、勝てるように、サポーターの皆さんと喜びを早く分かち合えるように、また頑張っていきたいと思います。

DF 4
船橋 勇真

※試合後メディア取材より抜粋

試合を終えて、今の気持ちを聞かせてください。

勝ち切りたかったっていうのが正直な気持ちですけど、一歩ずつ前進するしかないっていうのが、今自分たちがやれることだと思います。今日も先制点を取られても切り替えて、2試合続けて大敗した結果から2-2っていう状況までいって。自分たちのやるべき事をやって、一時は逆転までいけたっていうのは、今自分たちに流れが来る前の段階なので、これを続けていくしかなくて。監督も言っていたんですが、自分たちで正解にしていくしかないんで。これからも続けて、一歩一歩進んで行って、最後にいい景色が見れればいいのかなと思います。

ベンチからはどんな気持ちで試合を見守っていましたか?

選手個人個人の役割がある中で、自分の役割としてはベンチから盛り上げたりとか、ピッチに立っている選手のためにできることっていうのが、僕の最初の役割かなと思っていました。ピッチに立った時は自分のできることっていうのが限られているとは思うので、そこを発揮しようと。冷静にピッチ内を分析しつつも、やっぱり中の選手がどういう声掛けを貰うと頑張れるかっていうのは、自分もピッチに立っている人間なので分かるので、そういうところを意識しながらやっていました。一番最初に前に出て声を出したりっていうのは今日は特に意識してやっていたので、結果的にそれがゴールに繋がったのかなって個人的には思います。

後半、ピッチに入る時にどんな指示がありましたか?

監督からの指示は特に大きいことはなくて、自分らしさを出してやっていこう!っていうのが言われていた部分です。なかなかチームが勝てないと考えながらプレーすると、やっぱり自分の良さが出ないので、そういうところは意識し過ぎず、自分の思うプレーをどんどんやってくれ!って言われた結果で、輝くんからすごくいいボールが来たので、最後は触るだけでした。これを勝ちに繋げていけるような試合っていうのを、これからどんどん続けていきたいなと思います。

試合後も努めて明るく振舞っている姿が見えますが、どんな気持ちを込めていますか?

サポーターの気持ちっていうのは、やっぱり勝たないと意味がないっていうが多くの感想だと思います。でも今日はベンチスタートでベンチに入った時に、あれだけの声援と人の数が、これだけチームの調子が悪い中でも駆けつけてくれるっていうのが、本当に僕らにとっては幸せなこと。今こういう状況でも駆けつけてくれる人たちにいい思いをして帰ってもらえるように、自分たちが結果を出さなきゃいけないっていうことがあるので。でも選手である以上やっぱりサポーターの前に立つ人間としては明るく振舞わなきゃいけない部分だとか、もちろん悔しいですけど、やっぱりそこはピッチの中だけで表現できるものだと思うので、試合が終わった後は切り替えて、次へ次へっていうのが、試合が終わった瞬間から自分たちにできることだと思います。必ず次の試合の勝ちに繋がる生活態度だったりとか、サポーターの方たちへの声かけだったりとか、対応っていうのは心がけているつもりではあるので、また見てきてくれたりだとか、応援したいなって思ってもらえるように、自分たちから明るく声援に応えるっていうのが必要かなと思います。

サポーターも勝利を待ちわびています。次節への意気込みをお願いします。

サポーターの方々が待っている以上に、僕らも勝ちたいって気持ちはすごく強いので、もちろん毎日毎日、勝つためにベストを尽くして練習もして、トレーニング以外の時間もそれぞれがコンディションを整えるために過ごしたりしています。ただ勝ちに繋がらないと選手たちも苦しい状況っていうのは続くんですけど、やっぱりサポーターの後押しっていうのが、自分たちを支えてくれています。次勝った時にはサポーターの方々とチームと全員で最高に喜べると思うので、この苦しい状況っていうのを、次勝って最高の展開にしていきたいなって思います。