RESULT

2023 明治安田生命 J3リーグ 第17節

7.8

SAT

19:00KICKOFF

VSヴァンラーレ八戸

AWAY プライフーズスタジアム

AWAY

AC長野パルセイロ

0

試合終了

0

前 半

1

0

後 半

3

4

ヴァンラーレ八戸

國分 将
14’
山田 尚幸
50’
姫野 宥弥
53’
稲積 大介
90’+3

HOME

STATICSスタッツ

シュート
8
ゴールキック
10
コーナーキック
2
直接FK
15
間接FK
2
オフサイド
2
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

56′

OUT

宮阪 政樹

IN

西村 恭史

62′

OUT

船橋 勇真

IN

山本 大貴

74′

OUT

杉井 颯

IN

安東 輝

74′

OUT

佐藤 祐太

IN

三田 尚希

74′

OUT

進 昂平

IN

木原 励

CARD警告/退場

54′

大野 佑哉

90′+5

音泉 翔眞

STARTING MEMBERスターティングメンバー

金 珉浩
21 GK
池ヶ谷 颯斗
5 DF
大野 佑哉
7 DF
杉井 颯
19 DF
船橋 勇真
4 MF
宮阪 政樹
15 MF
森川 裕基
16 MF
音泉 翔眞
18 MF
近藤 貴司
8 MF
佐藤 祐太
17 MF
進 昂平
11 FW
GK 25
谷口 裕介
DF 39
近石 哲平
DF 24
山田 尚幸
DF 20
蓑田 広大
MF 48
相田 勇樹
MF 14
前澤 甲気
MF 9
姫野 宥弥
MF 32
國分 将
MF 5
稲積 大介
FW 7
佐藤 碧
FW 11
佐々木 快

SUBSTITUTEサブメンバー

矢田貝 壮貴
1 GK
佐古 真礼
35 DF
西村 恭史
6 MF
三田 尚希
14 MF
安東 輝
25 MF
木原 励
22 FW
山本 大貴
33 FW
GK 1
相澤 ピーターコアミ
DF 19
加藤 慎太郎
MF 17
妹尾 直哉
MF 27
丹羽 一陽
MF 28
江幡 俊介
MF 30
山内 陸
FW 15
佐久間 太一

STATICSスタッツ

シュート
15
ゴールキック
8
コーナーキック
9
直接FK
9
間接FK
0
オフサイド
0
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

74′

OUT

姫野 宥弥

IN

山内 陸

81′

OUT

佐々木 快

IN

妹尾 直哉

89′

OUT

佐藤 碧

IN

加藤 慎太郎

89′

OUT

國分 将

IN

丹羽 一陽

CARD警告/退場

DATA試合環境

入場者数
3,063人
天候
晴、無風
気温
21.9℃
湿度
72%
ピッチの状態
全面良芝
主審
山岡 良介
副審
佐藤 裕一
副審
大藤 翔平
第4の審判
蛯名 一樹

COMMENT試合後のコメント

シュタルフ 悠紀監督

※試合後記者会見より抜粋

試合の総括をお願いします。

2試合連続で0-4で負けてしまいましたが、前節の0-4とは違う試合でした。本当に勝負どころの分岐点みたいなところを僕たちは踏み外していて、試合に良い入りをしてもあのような安い失点で先制点を与えてしまったり、その後に流れをこちらに手繰り寄せてもセットプレーからまた追加失点をしてしまう。さあ行くぞとなったらまたセットプレーで直接決められてしまう形で、本当に上手く行っていないなというか。何もかも、負けが続くチームでよく見るパターンだと思いますが、それが長野にも言えることです。この流れを断ち切らないといけない訳ですし、断ち切るためにはやはり何もかも平常心で、自分たちが第10節までは出来ていたフットボールをしっかりと表現する事。答えは見えているんですが、そこがなかなか出来ない。短いパスがズレるとか、決定的なデュエルで負けているとか。1失点目は寄せられていない訳ですし、普段あのようなミスをしないミノがボールをこぼしてしまう。こぼしたところに対してレスポンスを拾える選手は相手の方が速い。一つ一つ、そういったところが裏目裏目に出るというのが、一言で言えば弱いチームの典型です。僕たちは完全に弱いチームの領域に足を踏み入れてしまったなというのが、このゲームを終えての感想です。弱いチームが強いチームになる為には、もう一度心をリセットして一から真っ白な心で直向きな気持ちで、チャレンジャーの心でやるしかないと思います。心をリセットしても積み上げた戦術だったり連携だったり、そういったものは消えるものではありません。心さえリセット出来れば結果は自ずと付いてくると思います。次のホーム戦に向けて、一週間で心をリセットしてフレッシュな気持ちで臨めるように頑張りたいなと思います。

私はここ(プラスタ)は5回目ですが、今までで見たことの無いくらい多くのサポーターが来て、本当に良い雰囲気の中でサッカーが出来たので、八戸側のサポーターや運営の皆さんも本当に良いゲームを用意してくださいました。長野からもたくさんのサポーターが来てくださったので、我々の立場からすれば、それに値するゲームが出来なかった事に本当に申し訳なく思います。今日八戸さんにとっては非常に良いゲームになったかと思いますが、リベンジマッチをUスタでは出来るように頑張ります。その時には長野にも八戸から多くのサポーターの皆さんが来てくださればと思います。

1失点目について。シュートの前に最終ラインで潰し切れたのではと感じましたが、どのように見ていますか。

その通りじゃないかなと思います。記者会見は映像を見る前なのでいつも難しいですが、やっぱりボールを持ってシュートを打っている選手・シュートを打っている位置に対して、我々はDFが居るにも拘わらず寄せるどころかちょっと後ろに戻っているような動作をしていると思います。少なくとも生で見た印象はそうだったので、もう一度映像を見返さないといけないですが、相手に寄せるっていうのをこれだけテーマにしてこれだけ毎日毎日取り組んできているのに、試合で寄せられないとやっぱりあのような事は起こってしまいます。じゃあどうするのかって所ですが、もっともっとやるしかない。やらせるのが僕の仕事。指摘するのは仕事の半分でしかないので、指摘出来ていてもやらせることが出来ていないのが今の自分の課題だと思います。もっともっと自分に対しても追及していきたいと思います。

攻撃面について、序盤は良い形が見えていたシーンもあった中、徐々に上手く行かなくなってしまった変化についてはどのように感じていますか。

攻撃が上手く行かなくなったのは3失点目を食らってからだと思います。さっきお話しした通り心の部分が一番大きいんじゃないかと思います。ベンチからはずっと叫んでいましたが、時間もまだある中でゴールキックも殆どロングボールになって。そうすると相手の思うツボだと思います。相手が前に人数をかけた時のロングボールは効果的だし、相手がロングボールを待ち受けている時は相手にとっては有難いボールです。相手の嫌な事をしないと攻撃は成立しませんが、相手の構えているところに突っ込んでしまう。気持ちの焦りだったり速く前へ、という部分が出ているんだと思いますが、やはりそこがプロフェッショナルでは無いですし、もし仮にスコアが0-0だったら違うゲームをしていると思います。いかにそのスコアボードを見ずに、まずは90分間準備したものを出し切れるか。それがプロだと思いますし、そこは僕たちのチームに決定的に欠けている部分だと思います。それを早く選手達に植え付けていけるようにしたいなと思います。

後半の早い時間帯に失点してしまった事も苦しくなる要因だったのでは。ハーフタイムにはどのような修正を図りましたか。

ハーフタイムの修正点は本当に細かい所です。例えば相手のDFラインと中盤のラインの間のスペースを使って崩す時の、選手のちょっとした距離感だったり、逆サイドに展開するときのちょっとした気持ちの余裕だったり。守備の部分では失点シーンの寄せの甘さだったり。それ以外の部分では形的なところでは相手のやろうとしている事はわかっていましたし、何も問題ない無かったので大きな修正は加えることは無く。前半も惜しいチャンスシーンはあったので、チャンスを作り続ける事。点が取れる雰囲気もありましたし問題ないゲームだったかなと思うんですが、そこで少なくとも3失点目でゲームがガラリと変わってしまったんじゃないかと思います。

前半ビルドアップの際に近藤選手が落ちて来てボールを受け、前を向けるような形が多かったのでは。攻撃の形としては上手く行った感触はありますか。

僕の印象としてはその役割を見せていたのは近藤よりも佐藤だったんじゃないかと思います。佐藤がビルドアップに顔を出して前進するところと、あとはCBの池ヶ谷だったり杉井だったり、持ち運びは意識して貰っていた部分なので、そこは良かったんじゃないかなと思います。近藤に関してはどちらかと言えば、前半は音泉と二人で相手のサイドを崩していく役割があったので、その点をよくやってくれたと思います。そこのチャンスみたいなものは良い感じに崩せていたと思うんですが、最後の部分の集中力や技術だったり、思い切りの良さだったり。みんな意識はしてくれていたと思いますが、ちょっと足りなかったかなと思います。

FW 22
木原 励

※試合後メディア取材より抜粋

短い出場時間でしたが、振り返っていかがですか。

展開が展開だったんですが、15分あったので自分の特徴を出して3点取り返してやるっていう気持ちで入りました。でも失点もしてしまいましたし、自分自身もカウンターから一人で持って行ったところを決め切れなかったり抜けきれないのが、今の自分の力だと思います。もう一回持って帰って、しっかり練習して。次は…って言い続けているんですが、次こそは点を決められるようにやって行かなきゃなと思っています。

練習試合で結果を残し続けて、ようやくスタートラインに立てたという想いはありますか。

本当にそれが率直な気持ちです。まだプロとして少ししか試合に出れていなくて、Jリーグという舞台ではまだ立てていなかったので、やっとスタートに立てたなっていうのが今の気持ちです。ここからもっともっとやって行かなきゃなと思っています。

交代の際に託されたタスクは。

負けていたので、決めてこいっていう所です。あとはデビューだから思い切ってやって来いっていう感じでした。

チームとしては1点返したいという焦りもあった中、ボールを引き出し切れなかった感覚はありましたか。

(他の選手と)目は合っていたりしたんですが、例えばさんさん(三田選手)からのパスとかも僕の手前で相手にクリアされてしまったりとか、スルーパスでは一歩足が届かなかったり。でも目は合っていたと思うので、自分もどんどん試合に出る時間が増えて行けば、もっともっと合うんじゃないかなと思います。個人としては良い収穫というか、良いものは得られたんじゃないかと思います。