RESULT

2023 明治安田生命 J3リーグ 第16節

7.1

SAT

18:00KICKOFF

VSFC今治

HOME 長野Uスタジアム

HOME

AC長野パルセイロ

0

試合終了

0

前 半

2

0

後 半

2

4

FC今治

ドゥドゥ
9’
ドゥドゥ
22’
武井 成豪
61’
ドゥドゥ
70’

AWAY

STATICSスタッツ

シュート
8
ゴールキック
10
コーナーキック
6
直接FK
16
間接FK
3
オフサイド
3
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

46′+1

OUT

佐古 真礼

IN

杉井 颯

61′

OUT

原田 虹輝

IN

船橋 勇真

61′

OUT

近藤 貴司

IN

佐藤 祐太

66′

OUT

秋山 拓也

IN

宮阪 政樹

71′

OUT

山本 大貴

IN

髙窪 健人

CARD警告/退場

60′

秋山 拓也

72′

佐藤 祐太

83′

髙窪 健人

STARTING MEMBERスターティングメンバー

金 珉浩
21 GK
池ヶ谷 颯斗
5 DF
秋山 拓也
3 DF
佐古 真礼
35 DF
原田 虹輝
32 MF
西村 恭史
6 MF
森川 裕基
16 MF
音泉 翔眞
18 MF
山本 大貴
33 MF
近藤 貴司
8 MF
進 昂平
11 FW
GK 44
伊藤 元太
DF 4
市原 亮太
DF 5
照山 颯人
DF 24
下口 稚葉
DF 9
近藤 高虎
MF 25
楠美 圭史
MF 50
三門 雄大
MF 21
安藤 一哉
MF 7
山田 貴文
FW 6
ドゥドゥ
FW 10
マルクス ヴィニシウス

SUBSTITUTEサブメンバー

矢田貝 壮貴
1 GK
船橋 勇真
4 DF
杉井 颯
19 DF
宮阪 政樹
15 MF
佐藤 祐太
17 MF
安東 輝
25 MF
髙窪 健人
23 FW
GK 16
滝本 晴彦
DF 17
白井 達也
DF 22
上原 拓郎
MF 15
武井 成豪
MF 19
パク スビン
FW 11
ラルフ セウントイェンス
FW 14
中川 風希

STATICSスタッツ

シュート
15
ゴールキック
13
コーナーキック
7
直接FK
11
間接FK
0
オフサイド
0
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

46′+1

OUT

楠美 圭史

IN

武井 成豪

78′

OUT

マルクス ヴィニシウス

IN

パク スビン

78′

OUT

ドゥドゥ

IN

中川 風希

78′

OUT

安藤 一哉

IN

白井 達也

88′

OUT

山田 貴文

IN

上原 拓郎

CARD警告/退場

31′

楠美 圭史

37′

下口 稚葉

90′+4

近藤 高虎

DATA試合環境

入場者数
2,245人
天候
雨、弱風
気温
21.8℃
湿度
湿度 98%
ピッチの状態
全面良芝
主審
宇田 賢史
副審
松本 康之
副審
若宮 健治
第4の審判
菅 賢太郎

COMMENT試合後のコメント

シュタルフ 悠紀監督

※試合後記者会見より抜粋

試合を振り返って総括をお願いします。

0-4という大敗は本当に情けないです。望んでいない結果ですし、失点の軽さが出たと思います。前節の後半最後が非常に勢いのある良いゲームが出来たので、今回はその勢いをもたらしてくれた選手達にチャンスをと、スタートのメンバーを変えて挑みました。ですがあまり良いゲームが出来なかったなというのが感想です。そんな中、雨でも2,000人以上の方がUスタに来てくれたり、こんな大敗は見たくも無いはずですが最後まで見てくださったり、本当に頭が上がりません。我々のサポーターには何も言えませんので、一歩ずつ何とか返していかないとなと、そういう気持ちです。

失点の要因について。賢守が崩れてしまった事からなのか、個人での対応だったのか、現状の分析は。

まだ具体的なことは映像を見てからじゃないと、というところですが、今日で言えば個人の対応が良くなかったんじゃないのかなという印象は持っています。

試合後の選手達にはどんな声掛けをしましたか。

試合後はまだ声を掛けられていません。とりあえず今日はしっかりと整理して、少し時間を置いて試合については明日しっかりと話したいなと思っています。

長いトンネルに入ったように苦しい状況ですが、ONE TEAMが崩れてしまう事は避けたいのでは。チームをマネジメントする立場としてどのように考えていますか。

この勝てない時期で唯一ポジティブなことがあるとすれば、ONE TEAMが全く崩れていない事だと思います。本当にその点は我ながら良いチームだなと思います。今日のゲームでも、選ばれなかったメンバーも含めて非常にポジティブにメンバーを送り出してくれました。普段の練習でも全く手を抜くそぶりも無いですし、みんなでこの悪い状況を跳ね除けるような明るい声もたくさん聞こえます。それはこの結果に満足しているとかそういうことでは全くなくて、もちろん誰一人として今の状況を楽しいと感じている人はいませんが、その中でも僕たちが掲げている"Enjoy Football"の精神を忘れないように、取り戻すように、ってことが出来ないと多分抜け出せないと思います。それをみんなで理解して本当に良いONE TEAMを作って取り組んでくれていると感じられます。日常の競争もビシバシとやってくれて、週末は結束している。そのまさにずっと僕たちのストロングだった事は継続しているので、結果が伴わないのが本当に悔しいです。結果が伴ってもそうでなくても、やることは変わらないので、自分たちの力をもっと付けて行かないといけないなと、そう感じるゲームが続いていると思います。

守備の立て直しについて、今後イメージしていることは。

さっきも話しました通り、具体的に戦術的な事は映像を見て振り返ってみないとっていう所です。非常に残念なのは、今週ずっと守備の練習をして来たのに4失点というのは本当に情けないです。ある程度相手のスカウティングも出来ていましたし、対策もしっかり出来ていたと思いますが、結果がこうなると説得力もありません。もう一度そこに関しても同じように細かいところを突き詰めて行くというのか、それ以外出来る事は無いのでしっかりと一人ひとりがレベルアップしてやってほしいなと思います。

秋山選手の交代についての意図は。カードを1枚貰っていた為なのか、攻撃の意図があっての事だったのでしょうか。

どちらもです。まず一つに、相手が割り切ってボールを蹴ってくる中で結構背後を取られるシーンがあって。そうなった時のカバーリングの部分で、イエローを既に1枚貰っている秋山を残しておくと最悪2枚目が出てゲームが壊れてしまう事を懸念していました。あとは攻撃に転じないといけなかったので、僕たちのチームで一番攻撃的なスイッチを入れてくれる宮阪を投入することで、前進するパスとセットプレーでの攻撃力アップに繋げたいなと。大きく言えばその二つです。そこに西村を配置したのは、ある程度サイズがあってスピードもある選手なので、現状の切れるカードの中では最善だったと、今は思っています。

得点を奪えなかった要因については。

決定力不足と、相手の守備の粘りと、カウンターに転じるところでの相手の巧みなカウンターストップ。相手は前半から時間の使い方が非常に上手だったと思います。そうした部分はどの試合においても僕たちは学ばないといけないなと思います。相手の方が、勝利に徹しているというか、必要なところで必要なファウルが出て来たり、時間稼ぎが出て来たり。ブラジル人選手が特に上手だったりします。毎回ストップされてしまうと波状攻撃というのか攻撃の連続性みたいなものが生まれなくなってきます。1回1回時間が切れると、相手は呼吸を整えオーガナイズを整え…そうなるとなかなか今の現状だと厳しいなというのがあります。僕たちの攻撃の最大の武器はファーストアタックなので、ファーストアタックの部分で封じられると結構厳しいなというのは今日感じたところです。決定力不足という部分では、セットプレーだけでも3~4本は入ってもおかしくないシーンはあったので、そういうシーンでしっかりと決まれば、まだ点差が開く前に全然違う流れのゲームになったんじゃないかと思います。でも今日は本当に完敗だったので、そこも含めてやって行かないといけないと思います。

佐藤選手が戻ってきたことについて、期待する事と今日の評価は。

佐藤が帰って来たのは非常に大きいのではないでしょうか。佐藤は1位の状態で試合から離脱しましたが、帰ってきたら10位になっていました。本人も非常に悔しかったと思います。今日は短い時間でしたが、攻守にわたってアグレッシブに闘う姿勢だったり局面を打開するドリブルやパスは見受けられたと思いますので、彼が戻ってくることでチーム状況は間違いなく良い方向に向かうんじゃないかと思います。

試合後のスタンド挨拶時、一番前に立って挨拶をしていたのが印象的でした。次節以降、サポーターに向けてどんな闘いを見せていきたいですか。

まず結果に対する責任は僕にあります。サポーターの皆さんにはどういう風に映るかはわかりませんが、僕たちは選手もスタッフも毎日毎日ベストを尽くしています。今日もベストを尽くして闘っていたと僕は思いますが、頑張って闘って結果が出ないのであればそれは僕の責任なので、謝罪すべきは僕であって選手では無いのでは。そういう気持ちに動かされて前に出たっていうのはあります。応援してくれているサポーターにとっては本当に苦しいゲームが続いていると思います。というのも、サポーターはスタジアムに来て応援することしかできず、自分がピッチに立つ事は出来ない訳です。毎回良い準備をしてスタジアムに、今日なんてとんでもない天気の中でも足を運んでくれて、チームを信じて3点差4点差と開いても最後まで旗を振って歌って応援してくれる事は、非常にエネルギーを使う事だと思います。やはり笑顔で喜んで帰って貰いたいというのが全てです。それを達成できない申し訳なさはここ最近ずっと感じていて、ましてや最後に勝ったのは信州ダービー。ものすごく盛り上がった試合から一転して地獄にどんどん突き落とされていくような、この流れは本当に申し訳ないとしか言いようがないです。どういう闘いを見せたいかっていう部分では、今僕たちに必要なのは戦い方とか内容とか、そういうことよりも勝利だと思うので、勝つことによってまたいろいろと変わってくるのかなと。選手の自信もサポーターのエネルギーもそうですし、勝てないのに続けるのは苦しさしかないと思うので、一刻も早く勝って、また元気に応援してもらえるように闘い続けるしかないのかなと思っています。

MF 17
佐藤 祐太

※試合後メディア取材より抜粋

今の率直な気持ちは。

自分が離脱してからなかなか勝てない時間が凄くあって、自分もすごく歯痒い気持ちでした。今日は何が何でも勝ちたいっていう想いで戻ってきたんですが、正直自分の中では何も出来ずに終わってしまったなという気持ちで、それが本当に悔しいです。

順位が下降し、今日の結果で12位。その点の離脱中の悔しさは。

チームをどうサポート出来るかっていうのを考えて行動してきましたが、それがなかなか結果に結びつかなかったというのが悔しいです。チームの力になれなかったのが一番悔しいです。

全体的にやりたい事が出来なかったという印象ですが、その要因は。

相手に良いようにやられたっていうのが自分の中ではあります。自分たちのやりたい事を出来ているシーンもありましたが、それが足りなかったっていうのと、最後決め切るべきところで決められなかった。そういう所がこの結果に繋がってしまったと思います。でも自分たちはやるしかないので、今後に活かして、次の八戸戦は必ず勝てるようにしていきたいと思います。

ピッチに入る前に監督からはどんな声掛けがありましたか。

チームのやりたい事、コンセプトがあるので、それを崩さない様にという事。そして1点取れば流れは必ずこっちに来ると話していたので、なるべく失点しない様に。でも交代してすぐ失点してしまいました。勢いよく攻撃に行かなきゃいけないなというのは自分の中にもあったので意識的にしていましたが、それがなかなか結果に結びつかなかったのがとても悔しいです。

こういうときこそONE TEAMが大事だと感じますか。

本当にやるしかないので。下を向いていても、来週必ず試合は来ますし、下を向いて暗い雰囲気でずっと練習していても意味は無いです。前を向いて自信をもってやるしかないと思います。サポーターも本当に応援してくれていますし、そういう人たちの想いも背負って次も闘って行きたいと思います。

佐藤選手自身も、下を向いていないですか。

下は向いていません。前しか見ていません。むしろもう充分下には下がったと思うので、あとは上に飛び跳ねるだけだと思います。リバウンドメンタリティをちゃんと見せて次は必ず勝ちたいと思います。

MF 18
音泉 翔眞

※試合後メディア取材より抜粋

今の率直な気持ちは。

とにかく悔しいし情けないなという気持ちです。ホームですし、自分は久々にスタメンで、あの連敗を忘れるくらいに気持ち良い勝ち方をして終わってやろうと思っていたんですが、情けない終わり方をしてしまいました。

ワイドレーンを使った攻撃を見せていましたが、どんな事を意識していましたか。

今回は両サイドからアグレッシブにどんどん仕掛けてっていう、前半はそれが出来ていました。良い流れで自分たちも「行ける」って思っていたんですが、相手チームのカウンター、個の部分で一発でやられて。それが2回続いてしまい、自分たちも上手く行っていたのに形勢逆転してしまったなと感じています。

チャンスシーンもありましたが、ゴールへのあと一歩の部分で必要なことは。

チャンスをいっぱい作っても結果はゼロ得点なので。向こうは個で4点取ってきてるので、その差は個人としてもチームとしても今日はかなり感じさせられました。

悔しさを糧に次に繋げる想いは。

1位の富山さんも今節負けていて1位とは勝点差変わっていないので、ツイていると思います。また次から取り返せるくらい良い試合をしていきたいと思います。

勝利を待っているサポーターに向けて意気込みを。

ここまで流れが悪い中で信じてくれている人が居るのは本当に有難いです。今日も4点差でしたが、あの応援を聴いていたら諦めるなんて思えなかったし、本当に有難いと思っています。勝利やゴールで感謝を伝えたいなと思っています。

音泉選手自身、下を向いていないですか。

はい全然。可能性がある限り優勝を目指してやって行きます。