RESULT

2023 明治安田生命 J3リーグ 第11節

5.28

SUN

14:00KICKOFF

VSアスルクラロ沼津

AWAY 愛鷹広域公園多目的競技場

AWAY

AC長野パルセイロ

0

試合終了

0

前 半

0

0

後 半

1

1

アスルクラロ沼津

安在 達弥
68’

HOME

STATICSスタッツ

シュート
3
ゴールキック
22
コーナーキック
5
直接FK
8
間接FK
3
オフサイド
3
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

59′

OUT

船橋 勇真

IN

音泉 翔眞

59′

OUT

近藤 貴司

IN

森川 裕基

70′

OUT

山本 大貴

IN

山中 麗央

78′

OUT

三田 尚希

IN

安東 輝

78′

OUT

佐古 真礼

IN

大野 佑哉

CARD警告/退場

74′

池ヶ谷 颯斗

STARTING MEMBERスターティングメンバー

金 珉浩
21 GK
池ヶ谷 颯斗
5 DF
秋山 拓也
3 DF
佐古 真礼
35 DF
船橋 勇真
4 MF
宮阪 政樹
15 MF
杉井 颯
19 MF
西村 恭史
6 MF
近藤 貴司
8 MF
三田 尚希
14 MF
山本 大貴
33 FW
GK 45
武者 大夢
DF 3
安在 達弥
DF 2
藤嵜 智貴
DF 13
附木 雄也
DF 88
濱 託巳
MF 18
菅井 拓也
MF 14
徳永 晃太郎
MF 7
持井 響太
FW 21
森 夢真
FW 17
ブラウン ノア 賢信
FW 27
和田 育

SUBSTITUTEサブメンバー

濵田 太郎
30 GK
大野 佑哉
7 DF
山中 麗央
10 MF
森川 裕基
16 MF
音泉 翔眞
18 MF
安東 輝
25 MF
高橋 耕平
37 MF
GK 1
谷 俊勲
DF 4
大迫 暁
DF 22
篠崎 輝和
MF 41
遠山 悠希
MF 8
鈴木 拳士郎
MF 10
佐藤 尚輝
FW 9
イゴール ガブリエル

STATICSスタッツ

シュート
20
ゴールキック
3
コーナーキック
10
直接FK
10
間接FK
1
オフサイド
1
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

69′

OUT

森 夢真

IN

鈴木 拳士郎

78′

OUT

徳永 晃太郎

IN

遠山 悠希

78′

OUT

和田 育

IN

佐藤 尚輝

CARD警告/退場

43′

森 夢真

79′

藤嵜 智貴

DATA試合環境

入場者数
2,261人
天候
曇、弱風
気温
20.8℃
湿度
44%
ピッチの状態
全面良芝
主審
俵 元希
副審
原田 大輔
副審
堀 格郎
第4の審判
内田 康介

COMMENT試合後のコメント

シュタルフ 悠紀監督

※試合後記者会見より抜粋

試合を振り返って総括をお願いします。

大勢の方たちが僕たちに期待して沼津まで足を運んでくれたところ、期待に応えられず結果を勝ち獲ることが出来なかったことに本当に申し訳なく思います。ただ試合前から言ってきたように、今年のJ3は本当に混戦でどこのチームも非常に強いですし、今日も相手の沼津さんの方が勝ちに近いゲームを長い時間帯出来たと思います。僕たちの単純な力不足で、機能していた守備の時間帯も長くあったんですが、反省点としてはそれを最後まで続けて最低0-0で勝点1でも持って帰れば今日は良かったんじゃないかと思います。狙っていたカウンターの部分で精度を欠いてパスミスだったり、なかなか相手の背後を取れずに潰されるシーンがあったり、ボールを奪った後の所でイメージ通りの闘いが今日はなかなか出来なかったです。その点が本当に反省点だったと思います。でもまだ何も終わってないですし、これまで同様に自分たちの課題と向き合って、また次の試合が来るので、大阪戦までにまたレベルアップ出来るように。その課題や要素を今日はいっぱい突き付けられたと思うので、良い一週間を過ごして次に進んでいきたいなと思います。

カウンターが上手く行かなかった要因について。ミスや山本選手のところで収まらなかったりした点が大きかったのか、ライン設定が低くカウンターの距離が出来た点が影響したのでしょうか。

ライン設定については、特にあの位置で設定をしていたわけではなく、相手がボールを良く動かしていたので押し込まれていたというのが現状だったと思います。でもカウンターに距離は関係なくて、例えば相手のCKからGKがキャッチしてカウンターをするようなシーンは何度も見ると思いますし、どこで奪ってもカウンターは打てますし、トップアスリートなので縦に110mしかないピッチをスプリントで何回か上下することはみんな出来るので、それは要因とは言えないと思います。やはり縦に入れるパスのズレやコントロールのズレだったり、振り向いた後のパスのズレだったり。そうしたところが一番の要因だったんじゃないかと思います。前半も4~5本は、パスがつながっていれば決定機になっていた意図したカウンターはあったので、そういうのが1本通ればまたゲームは全然変わってくると思います。相手もより警戒しなきゃいけなくなりますし。1本通って先制点を奪ってこの戦い方をすれば違う結果になっていたと思うんですが、先に点を取られてしまったのでそこが非常に悔やまれます。でも、山本がどうこうとかではなく、全体としてDFラインも焦っていたと思いますし、奪った後の精度を欠いていたり、相手をみてフリーのスペースにボールを入れたり、そういう所が足りなかったと思います。

後半最初の2枚替えをして、西村選手を可変にした意図は。

前半は自分達の時間があまりにも少なかったので、自分たちの時間を少し伸ばしたかった。相手のインサイドハーフを時折押し出して2トップの形でプレッシングをかけるのが沼津さんの特徴だと思うんですが、今日の前半はそれがあまり見られなくて、インサイドハーフがそのまま中に残っていました。結果として三田や西村が相手のインサイドハーフの選手に捕まる時間帯が多かったので、そこにアンマッチを起こして自分たちの時間を作ることが狙いでした。フットボールは不思議なもので、流れとしては後半の方が前半よりは随分と良かったので、そこで失点していなければまた全然違う試合になっていたかもしれません。結果論ですが、失点してしまったので前半の戦い方を続けていればもしかしたらカウンター1発で勝てていたかもしれません。サッカーって難しいなと感じさせられる試合でした。

以前「どの試合もダービーくらいの気持ちを持って」と話していましたが、今日は例えば失点シーンなど付いて行くところや強度の部分で足りないシーンがあったのでは。

今週も一週間、この試合に向けてダービーと同じように準備していますし、GPSのデータを見れば同じような数値が出ると思いますし、決してその点が要因だとは思いません。失点シーンは映像で振り返りたいと思いますが、後ろが押し込まれていて寄せの距離感の部分でもフリーで打たれていた事もあって。でも相手のシュートも褒めるべきものだったと思いますし、ポストをかすめて入っていたので、あれが少しずれていれば何も問題は起きていなかったと思います。逆にもう少し中央寄りに打たれていれば、今日もミノは本当に良いパフォーマンスを見せていたので凌げていたと思います。強度の部分だったり、信州ダービーとは違って気合が入っていないとか闘えていないとか、そういうのは僕は全然感じません。最後までサポーターの気持ちに応えようっていう姿勢を選手たちは貫いていたと思いますし、ゴール前の迫力だったり、1点でも良いからしっかりもぎ取って引き分けでも取ろうっていう気迫は感じられました。諦めていなかったですし、選手達はよくやったなと思います。

ボールの奪いどころについてはイメージ通りの守備は出来ていたのでしょうか。

もう少し高い位置で守備が出来ていれば一番よかったんですが、結構ラインは押し込まれていました。押し込まれるとやはり最後のところで奪うのが現象としては多く出るので、最後で奪ってカウンターをイメージしていました。でもそこでやはり1本目のパスがそもそもずれてしまったり、クリアも味方のいる方向に飛ばなかったり。そういう練習はしていましたが、実戦ではなかなか出せませんでした。サッカーは結果論の部分もあるので、結果に向かう過程でミスが起きると、それが説得力が無くなったり皆さんの目やデータにも残りません。何も出来ていないように見えるのは仕方ないんですが、サッカーは本当に紙一重で。今節の他会場に結果を見てもそうですが、本当に紙一重。カウンターの最後のパスやコントロールが決まっていれば全然違うスコアになることも考えられるわけで。今日は残念ながらその点の精度を僕たちが欠いて、沼津さんも欠いていたのでしばらく0-0だったんですが、安在選手のシュートが結果になった。90分間ずっと上手く行かなくても1本2本は決めないとゴールネットは揺らせないので、もっと突き詰めて日常からやって行かないといけないと思います。

首位で迎える試合は今年2回目ですが、展開は異なっても共に敗戦した2試合から得た教訓は。

一度経験しているので今日こそはと僕たちも思っていましたし、きっとサポーターの皆さんも今日はやってくれるという期待のもと信じて来てくれたと思います。1位になるのはとても難しい事です。僕たちは6節以降1位になったのは初めてで、それが今回2回目を10節で迎えられたことに選手達は称賛されるべきですし、本当に頑張っているからこその1位です。でも実は1位をキープするのは1位になる以上に難しく、これはサッカーだけではなくなんでもそうだと思います。頂点に立った時に、頂点に君臨し続けるのはものすごく難しいことで。その力がまだ僕たちには無いっていう、純粋にそれだと思います。また必ず1位に戻ります。我々の目標は決して10節で1位にいることではなく、11節でも1位にいることではなく、38節終わった時に優勝トロフィーを掲げている事。あと何回、途中で1位になるかはわかりませんが、最後の38節が終わった時には必ず1位になるので。その為にもっともっと力をつけろってことを、今日の試合が教えてくれた。それだけだと思います。

DF 3
秋山 拓也

※試合後メディア取材より抜粋

今の率直な気持ちは。

悔しいの一言ですが、次に向けて切り替えてやるしかありません。この負けをしっかりと活かせるようにしたいと思います。

思い描いていた試合との違いを感じた部分はありますか。

相手がボールを握れるのはわかっていたので、わざと持たせてやっていたのでそこにストレスを溜めないようにはしていました。前半はそれをしっかりとゼロで凌いで、後半チャンスがあるかな、というタイミングでの失点で自分たちも少し焦ってしまった部分があったと思います。

首位で挑んだ試合での悔しい敗戦となりましたが、次に活かすためには。

まだこれから映像も見ないといけませんが、まずは全員で反省してから次のFC大阪戦に向けてみんなで準備できれば、次は勝てると思います。

多くのサポーターが今日も駆け付けましたが。

わざわざ沼津まで多くの方が応援に来てくれたので、その期待にはしっかりと応えないといけませんでした。今日は負けましたが、僕たちはしっかりと切り替えて次に向けてしっかりとやって行くので、引き続き応援していただきたいです。