2023 明治安田生命 J3リーグ 第10節
5.13
SAT
18:00KICKOFF
VS松本山雅FC
HOME 長野Uスタジアム
HOME
AC長野パルセイロ
- 秋山 拓也
- 32’
- 山本 大貴
- 79’
2
試合終了
1
前 半
0
1
後 半
1
1
松本山雅FC
- 小松 蓮
- 90’+3
AWAY
STATICSスタッツ
- シュート
- 9
- ゴールキック
- 2
- コーナーキック
- 6
- 直接FK
- 13
- 間接FK
- 1
- オフサイド
- 1
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
46′+1
OUT
進 昂平
IN
山本 大貴
59′
OUT
佐藤 祐太
IN
西村 恭史
73′
OUT
三田 尚希
IN
森川 裕基
83′
OUT
近藤 貴司
IN
音泉 翔眞
CARD警告/退場
21′
佐藤 祐太
90′+2
音泉 翔眞
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 金 珉浩
- 21 GK
- 池ヶ谷 颯斗
- 5 DF
- 秋山 拓也
- 3 DF
- 佐古 真礼
- 35 DF
- 船橋 勇真
- 4 MF
- 宮阪 政樹
- 15 MF
- 杉井 颯
- 19 MF
- 佐藤 祐太
- 17 MF
- 近藤 貴司
- 8 MF
- 三田 尚希
- 14 MF
- 進 昂平
- 11 FW
- GK 21
- ビクトル
- DF 44
- 野々村 鷹人
- DF 43
- 常田 克人
- MF 13
- 橋内 優也
- MF 14
- パウリーニョ
- MF 4
- 安東 輝
- MF 41
- 山本 龍平
- FW 15
- 菊井 悠介
- FW 9
- 鈴木 国友
- FW 19
- 小松 蓮
- FW 25
- 榎本 樹
SUBSTITUTEサブメンバー
- 矢田貝 壮貴
- 1 GK
- 大野 佑哉
- 7 DF
- 西村 恭史
- 6 MF
- 森川 裕基
- 16 MF
- 音泉 翔眞
- 18 MF
- 原田 虹輝
- 32 MF
- 山本 大貴
- 33 FW
- GK 16
- 村山 智彦
- DF 2
- 宮部 大己
- MF 34
- 稲福 卓
- MF 32
- 米原 秀亮
- MF 29
- 村越 凱光
- MF 30
- 國分 龍司
- FW 49
- 渡邉 千真
STATICSスタッツ
- シュート
- 4
- ゴールキック
- 14
- コーナーキック
- 4
- 直接FK
- 22
- 間接FK
- 4
- オフサイド
- 5
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
46′+1
OUT
榎本 樹
IN
國分 龍司
59′
OUT
橋内 優也
IN
宮部 大己
59′
OUT
鈴木 国友
IN
渡邉 千真
59′
OUT
パウリーニョ
IN
米原 秀亮
78′
OUT
山本 龍平
IN
村越 凱光
CARD警告/退場
65′
野々村 鷹人
82′
菊井 悠介
DATA試合環境
- 入場者数
- 12,458人
- 天候
- 雨、弱風
- 気温
- 15.1℃
- 湿度
- 91%
- ピッチの状態
- 全面良芝
- 主審
- 酒井 達矢
- 副審
- 佐藤 貴之
- 副審
- 廣瀬 成昭
- 第4の審判
- 清水 俊佑
COMMENT試合後のコメント
※試合後記者会見より抜粋
試合を振り返って総括をお願いします。
まず初めに、オール長野で掴んだ歴史的勝利だったと思うので、本当に選手が誇らしいですし、本当にサポーターも誇らしいです。昨日、この会場を訪れたときに会場を準備してくださっているスタッフの数でしたり、本日我々の念願のラッピングバスで会場入りしましたけども、そのラッピングバスを手掛けてくれた株式会社アリーナさんもそうです。本当に長野の人々、パルセイロを応援してくださる全ての人々の願い・思いが届きました。スコアは2-1ですけれども、全くゲーム内容を反映していないスコアで、5点、6点離れてもおかしくないゲームだったと思うので、最後まで勝ち切った、勝利に繋がったと思います。本当に一人ひとりの応援でしたり、我々を信じてくれるパワーに感謝しかありません。そして対戦相手の松本さま、本当にたくさんのサポーターが来て会場を盛り上げてくださいました。15年勝ててなかったって聞きましたけども、むこう15年ぜったいもう負けたくないですし、上のカテゴリーに行って、我々が優勝して、後半戦もありますけども、このバチバチの感じに終わりを告げられるように、自分たちに矢印を向けてやっていきたいなと思いました。
得意な形で2得点したのは自信に繋がったのでは。
そこに関してはまだまだ足りないです。決定機っていうところで言うと、本当に数えきれない決定機があったと思います、前半から。相手を褒めるべき…例えばゴールライン上のクリアでしたり、あとは少し運がなかったクロスバーを叩いたシーンでしたり。あとはラストパスが少しずれてしまったようなカウンターのシチュエーションでしたり。いろいろあったと思うんですけど。そういったところはもっと磨きをかけていけば、今日の試合ももう少し点差を広げて、もう少し落ち着いた形で最後を迎えられるのかなと思うので、まだまだ我々は弱いですし、今日は勝ちましたけれども課題はたくさんありますし。しっかり地に足をつけて、しっかり練習をして、次の戦いにまた向かっていけるようにしたいと思います。
ライバルを倒しての暫定首位に立って、どんな手応えですか?
順位表は見ないようにしたいなと思っていて。前回、我々が首位でここホームで19位の福島さんに対して大逆転劇で敗れているので、上にいることは嬉しいですし、順位表を見ればまた明日入れ替わるかもしれないですけども。もちろん下にいるより上にいる方が気分はいいわけですが。やっぱりそういったものが緩みに繋がってはいけないですし、まだまだ紙一重の勝点差ですごく団子状態が続いていると思います。ただ昇格を目指している対戦相手なので、そこに対してホームでしっかり勝点3を取れたっていうのは、今後のリーグ戦に関しても非常に良かったのかなと思います。これで山雅との勝点差は5に開いたと思いますが、1試合ではひっくり返らない差をつけられたことは非常に良かったと思います。
去年と違って県決勝で勝って臨んだリーグ戦、ロッカールームの雰囲気の違いは?また、選手にどんな言葉をかけて送り出しましたか?
県決勝は県決勝で、大会も違いますし、今日のゲームに関して関係性があるとすれば、15年間山雅に勝てていないってジンクスを1回破ったってことだと思います。「僕らも山雅を倒せるんだよ」っていうのをチームも実感したっていうのもありますし、サポーターの皆さんにもしっかり証明することができたので、今日も自分たちのベストを尽くせば勝利を手にすることができるっていう、強い信じる気持ちには繋がったと思います。試合前に選手たちにかけた言葉としては、我々は2回大きく期待を裏切るゲームを今年やっていたと思います。それが、たくさんの方が来てくれたホーム開幕の奈良戦と、1位で迎えた福島戦の後半だと思います。今回たくさんの方々が天皇杯県決勝で勝ったことで、また勝ってくれるんじゃないかっていう大きな期待を持ってスタンドに来てくれたと思うので、今回は三度目の正直で、その期待にしっかり応えようっていうところと、とは言え結果っていうものはなかなか保証でしたり確約できるものではないので、少なくても僕らが相手を上回る魂でしたりパッションをピッチ上で表現するっていう部分はしっかりやり切ろう、出し切ろう…っていうような話をして選手を送り出しました。今まで積み上げてきたものを出せば勝てる!っていうのは先週証明したので、もう一度、今まで積み上げてきたことを一人ひとりがまた出し切る。すっからかんになるまで出し切ろうっていうところがメッセージで、選手が本当によく応えてくれたなと思います。
38試合の中の1つの勝利かもしれないが、大きな一勝をサポーターに届けたと思います。監督はどう感じていますか?
大きな勝利を届けたみたいな、かっこいいことを言えたら一番いいんですけど。大きな勝利をみんなの力で勝ち取ってくれたという形なので、逆に僕が勝たせてもらった立場だと思います。サポーターのエネルギーと選手たちのエネルギーが勝ち取ったゲームだと思います。僕はタッチライン沿いで、いつも選手を応援しているだけですし、応援することしかできないんですけど。なのでこんないい思いをさせてもらえて嬉しいなって思います。たまたまですけど昨日の(会場の)準備を自分の目に焼き付けて、ボランティアの方々でしたり、どうやったら選手のモチベーションがさらに上がるのか?という、ただ準備するのではなくて、この試合に勝つために一人ひとり関わってくれた人が、自分に何ができるのか?って、主体的に考えてアクションを起こしてくれる姿を目にしたり、アリーナさんのバスも本当に気持ちがこもっていて。「これが夢だったんです」「パルセイロをこのバスに乗せて全国を駆け巡りたいんです」と代表の方にも言葉をいただいて。本当にいろんな人の愛が集まって、支えられてるクラブなんだなっていうことを感じたので、そういった人たちが自分たちの力ですけど、こういった勝利を味わって、今日はきっと何を食べても美味しいと思いますし、何を飲んでも美味しいと思うので、最高な夜にしてもらって。でも次の戦いは来るので、明日ゆっくり休んで楽しんでもらって、月曜日からまた切り替えて。天皇杯もそうですし、その次もリーグ戦が控えているので、また一緒に戦ってくれたら嬉しいなと思いました。
Jリーグが30周年。これからのJリーグの未来をどう考えているか?
今日僕らが見たのは、信州の人たちの生活の一部にフットボールがある姿だと思います。この試合に向けての街の盛り上がりでしたり、メディアの皆さまが取り上げてくださったり。普段はスタジアムに来ないような人たちも来て、自分の街を誇りに思い、ライバルの街にぜったい負けたくないって気持ちを…道の上でそれをやったらただのケンカだったり、戦争ですけども。それがフットボールでは許されてると思いますし、それがフットボールの美しいところだと思います。生活の一部にフットボールがなっていくのが日本のフットボールが世界との差を縮める上で今後、必要になってくるところだと思うんですね、もっともっと。やっぱり地域との一体感でしたり…僕らは長野の人たちのために存在しているので、長野の人たちが喜んで、また自分たちの各々の生活にここでもらったエネルギーを持ち帰って、また来週ここに集まって、仲間たちと騒いで…っていうようなサイクルを信州ダービーは表現できてると思います。欲を言えば、毎試合毎試合こういうような熱気にあふれたスタジアムが、日本中で見られるようになってほしいなと思いますし、そのポテンシャルがあることを僕らはこの長野の地で証明できてると思うので、他のクラブもそうですけど、我々ももっともっと地域と一体になって、地域の人たちの声に耳を傾けて。少しでも喜んでもらえるような取り組みは続けていきたいなと思います。
声出し応援解禁になったUスタでの信州ダービーはどうでしたか?
僕はずっと言っていますけども、我々のサポーターが日本一のサポーターだと思っているので。サポーターもフットボールプレイヤーも数ではなくて質だと思うので。本当に誇らしいサポーターですし、一人ひとりの立ち居振る舞いもそうですし、応援の熱量もそうですし、最高の雰囲気を作ってくれたなと思います。これからも一緒にこういう時間を共有していきたい。Enjoy Footballって僕は言っているんですけど、本当はEnjoy Football lifeなので。一人ひとりの生活が豊かに、パルセイロというツールを通して、一人ひとりの生活が豊かになればいいなと思っていて、今日は喜んでくれる人が多かった。皆さんのハッピーな気持ちに自分もハッピーをお裾分けしてもらいましたし、連戦からずっときつくて、今日も途中ちょっと立ち眩みがするようなシーンもあったり自分もけっこうギリギリの戦いを強いられていたんですけど、それが全部、一発で吹っ飛ぶぐらいの最後終わったときの喜びがありました。またこの喜びを分かち合えるように…次は優勝の時だと思うので、まだまだ先は長いですけども一戦一戦。あと、また負けるゲームももしかしたら来るかもしれないので、そういったときこそ一体になって乗り越えて。山あり谷ありだと思います。いつも最後に歌っている「共超」もそうですけど、みんなで越えていくっていうのが大きなミラクルに繋がると思うので。今日また1つ小さなミラクルを積み上げられたので、次に向かってまた頑張っていきたいなって気持ちになりました。
※試合後メディア取材より抜粋
試合を終えて、今の率直な気持ちは?
プレッシャーとかもありましたけども、まずはホッとしています。
県決勝で山雅に勝利して迎えた今日の試合、どんな気持ちで入りましたか?
僕自身は県決勝自体は出てなかったんですけど、みんなが頑張って戦ってくれて、ああいう結果になったので、自分たちも今日負けちゃいけないなって気持ちで取り組んでいました。県決勝の勝ちが自分たちにすごく力をくれたというか、それでまた一体感が生まれた中で今週の練習もやってきたので、結果に繋がってよかったです。
ピッチ内アップから応援合戦の独特な雰囲気でしたが、どう感じましたか?
本当に中の声がぜんぜん通らなくて。それ以上の声が長野のサポーターの方々もそうだし、相手の山雅のサポーターもそうですし、お互いに熱い試合ができたのかなと思います。
ゴールシーンを振り返ってください。
セットプレーは練習していたので、結果に繋がってよかったです。何も考えずに飛んでました。
ゴールが決まったあとはどんな気持ちでしたか?
嬉しかったです(満面の笑みで)
今年はONE TEAM・ONE NAGANOで戦えてると思いますが、どう感じてますか?
本当に選手・スタッフだけじゃなくて、パルセイロに関わる全ての人たちがONE TEAMとなって戦えてると思います。ここで一喜一憂せずに、まだまだリーグは長いので、もっともっと上を目指してやっていきたいと思います。
大きなミラクルの昇格へ向けて、意気込みをお願いします。
今日はしっかり喜んで、ミラクルを起こせたっていうのはみんなの力ですし、ここからが勝負だなっていうのはあるので、チーム一丸となって昇格目指してやっていきたいと思います。
天皇杯一回戦への意気込みをお願いします。
このチームは誰が出ても勝てるチームなので、次の週から始まる練習でベストメンバーが出て、みんながいい準備をできれば結果に繋がってくると思うので頑張りたいと思います。
※試合後メディア取材より抜粋
試合を終えて、今の率直な気持ちは?
ダービーで15年ぶりに勝てたのは非常に嬉しかったですし、そこの一員になれたっていうか、一員であったっていうことに非常に誇らしく思います。
信州ダービーのこの試合、どんな気持ちで入りましたか?
自分たちはどこが相手でもチャレンジャーっていう気持ちで戦っているので、そういった部分ではリーグ戦の一試合と思って臨めたのかなと思います。
ゴールシーンを振り返ってください。
あれは颯(杉井選手)がいいボールをくれたので、僕は決めるだけでしたし、その前にたーち(近藤選手)もニアで走ってくれてディフェンスとキーパーもニアに引っ張られて、自分がフリーでシュートを打てて入って、本当に良かったです。
ゴールが決まったときに山本選手より前に杉井選手が喜んでましたが、どう感じましたか?
颯とは常日頃仲良くしてあげているので(笑)去年はあいつからのアシストでゴールを決めることができなかったので、今年はしっかり決められて、これからもっともっとあいつのアシストでゴールを決められるように頑張っていきたいと思います。
この勝利は山本選手にとってどんなものですか?
古巣っていうこともありますし、非常に嬉しい気持ちです。
まだまだ試合は続く。意気込みをお願いします。
目の前の一試合一試合をしっかり戦って、上位に食らいついていけるように頑張っていきたいと思います。
※試合後メディア取材より抜粋
試合後の今の率直な想いは。
最高の一言だと思います。2試合続けて勝てたことも自信になりますし、1点取られましたが終始うちのゲームだったと思います。ただこれは自信に繋げていきながらも上を目指さないといけないので。結局ここで勝っても次の試合で落としたり下に落ちて行ったら意味がない。これを機に上がって行けるように、自分たちの練習から日々厳しくやって行く必要があるかなと思います。
得点はセットプレーとカウンターから。試合を通してチームとしてはやりたい事も出来たのでしょうか。
自分としては貴司くん(近藤選手)と結構距離感が良くて。練習の時から、距離感良くボールを預けてもう一度受けたりとか、そういう部分の連携も良かったと思います。本当にいろんなバリエーションで得点出来ている。もちろんセットプレーもすごく練習していますし、それがこうして結果に表れています。結果が出ているからこそ、もっと上のレベルに行く為にはもっともっと厳しくやる必要があると思います。