2023 明治安田生命 J3リーグ 第7節
4.15
SAT
14:00KICKOFF
VSSC相模原
AWAY 相模原ギオンスタジアム
AWAY
AC長野パルセイロ
- 秋山 拓也
- 51’
1
試合終了
0
前 半
0
1
後 半
0
0
SC相模原
HOME
STATICSスタッツ
- シュート
- 8
- ゴールキック
- 11
- コーナーキック
- 3
- 直接FK
- 8
- 間接FK
- 0
- オフサイド
- 0
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
54′
OUT
三田 尚希
IN
山本 大貴
62′
OUT
音泉 翔眞
IN
佐古 真礼
84′
OUT
進 昂平
IN
小西 陽向
84′
OUT
佐藤 祐太
IN
近藤 貴司
CARD警告/退場
31′
池ヶ谷 颯斗
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 濵田 太郎
- 30 GK
- 池ヶ谷 颯斗
- 5 DF
- 秋山 拓也
- 3 DF
- 杉井 颯
- 19 DF
- 船橋 勇真
- 4 MF
- 宮阪 政樹
- 15 MF
- 西村 恭史
- 6 MF
- 佐藤 祐太
- 17 MF
- 三田 尚希
- 14 MF
- 音泉 翔眞
- 18 FW
- 進 昂平
- 11 FW
- GK 16
- 川島 康暉
- DF 5
- 綿引 康
- DF 2
- 加藤 大育
- DF 4
- 山下 諒時
- DF 8
- 橋本 陸
- MF 7
- 金城 ジャスティン俊樹
- MF 13
- 吉武 莉央
- MF 28
- 佐野 陸人
- MF 22
- 佐相 壱明
- MF 9
- 藤沼 拓夢
- FW 14
- 安藤 翼
SUBSTITUTEサブメンバー
- 矢田貝 壮貴
- 1 GK
- 大野 佑哉
- 7 DF
- 佐古 真礼
- 35 DF
- 近藤 貴司
- 8 MF
- 小西 陽向
- 13 MF
- 原田 虹輝
- 32 MF
- 山本 大貴
- 33 FW
- GK 21
- 竹重 安希彦
- DF 3
- 水口 湧斗
- MF 11
- デューク カルロス
- MF 20
- 若林 龍
- MF 24
- 牧山 晃政
- MF 25
- 田中 陸
- FW 18
- 松澤 彰
STATICSスタッツ
- シュート
- 7
- ゴールキック
- 11
- コーナーキック
- 6
- 直接FK
- 13
- 間接FK
- 3
- オフサイド
- 3
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
61′
OUT
安藤 翼
IN
松澤 彰
61′
OUT
佐野 陸人
IN
デューク カルロス
72′
OUT
金城 ジャスティン俊樹
IN
田中 陸
72′
OUT
藤沼 拓夢
IN
若林 龍
90′+3
OUT
佐相 壱明
IN
水口 湧斗
CARD警告/退場
56′
佐野 陸人
86′
松澤 彰
DATA試合環境
- 入場者数
- 1,134人
- 天候
- 雨、弱風
- 気温
- 15.5℃
- 湿度
- 80%
- ピッチの状態
- 全面良芝
- 主審
- 山口 隆平
- 副審
- 佐藤 貴之
- 副審
- 佐藤 裕一
- 第4の審判
- 眞尾 龍
COMMENT試合後のコメント
※試合後記者会見より抜粋
試合を振り返って総括をお願いします。
毎試合そうですが非常にタフなゲームで、前半30~35分くらいは自分たちの良さをあまり出せずにオープンな展開のような試合でした。前半の終盤あたりからはしっかりと自分たちの形を増やし、結果はセットプレー1本からの得点でしたが、チャンスをたくさん作れたのではと思います。逆にピンチは割と少なかったんじゃないかなと思います。その1点が勝点3に繋がったのはホッとしています。2節目の愛媛戦は最後の最後に追いつかれ、富山戦は3-1のリードから追いつかれてドローと、その試合があったからこそこうして勝ち切れる試合に繋がったんじゃないかと思います。僕たちがバスで会場入りする時間から、我々のサポーターは相手を上回る応援をしてくれていたと思います。そういった一人一人が、自分の役割の中で相手より一歩先を行くというか、相手より少しでもいい差を生み出せば、その小さな差が積み重なってこうして勝点3と勝点0という結果に表れてくれるんだと思います。非常に良かったです。
ただひとつストレスが溜まるのはゲームコントロールがされていない事。勝って良しではなく、今日の映像も見返してみますが両チームに対してPKであっていいシーンがありましたし、ボールが無いところでの報復行為についてはレッドカードだと思います。サッカーが見苦しいスポーツになる瞬間だと思いますし、提示されたイエローカードには納得がいきません。クリーンなスポーツを汚すようなプレーに関しては、しっかりとコントロールして欲しいなという気持ちはあります。その点については、勝ってもスッキリに繋がらないという部分なので、もっとみんなで良いリーグにしていきたい。中にいる選手も監督も、他の皆さんにも協力して貰いたいなと思います。
今日J3リーグは3試合行われ、他会場の結果はまだわかりません。我々より上位のチームが今日は試合が無かったので、暫定的に1位に立ちました。暫定ながら長野パルセイロが首位に居るのはいつぶりですか?(長野メディアに問いながら)...まあ皆さんが思い出せないくらいに昔の事だと思いますので、それは長年苦しんできたクラブにとっては非常に大きな一歩だと思います。もちろん明日の試合結果でアップデートされれば我々の順位は下がるのですが、38試合終わった時に、またこのポジションに戻って来れるように、関係者全員がONE TEAMとなり、引き続きオール長野でパワーを結集して、このタフなリーグ戦を勝ち抜いていけるように、リーグ戦は1週空きますが、また頑張っていきたいと思います。
音泉選手や船橋選手、西村選手の配置を変えた狙いは。また、前半左サイドでの対応が気になったのですが、その点も含めての評価は。
相手の攻撃のストロングである左サイドは守備のウィークだと思っていたので、そこに我々のチームで1.2を争う個の突破力を持っている音泉をぶつけることでチャンスをクリエイトしたいという狙いがありました。西村に関しては非常に調子が良く、セットプレーもそうですが一個前で得点に関わるようなところと、守備で相手のビルドアップから奪った後のショートカウンターとか...彼はラストパスも出せるしシュートも打てるし、という部分での配置でしたが、パッと思い出すのは音泉が突破して少しチャンスになったのが2~3本あったのと、佐藤が完全に抜け出したシーンぐらい。なので配置に対する効果は期待したほどではなかったかなと思います。左サイドに関しては相模原はボールを預けてそこからボールに関わってくるような、簡単な言葉で言えばパス&ムーブの動きが浸透していて速いのはわかっていたんですが、対応するのに時間がかかっていたのはあります。それが原因で左サイドから何回か崩されたシーンがありました。ペナルティエリアの横を崩されるのは想定内だったので、そこを崩された後に入ってくるクロスボールへの対策はばっちりだったんじゃないかと思います。秋山を中心に杉井も池ヶ谷も、逆サイドのウィングバックまでしっかりと集中して、GKも含めてしっかりと跳ね返すことが出来ました。突破されてからの大きな危険みたいなのはそんなに感じませんでした。それが3試合連続クリーンシートに繋がったんじゃないかと思います。
セットプレーについて、攻守両面での評価は。
ずっと言っていますが、セットプレーは我々の強みにしていかなければいけない局面。去年は進化しきれず…宮阪というリーグ屈指のキッカーがいるわけですし、高さをとっても我々は身長が高いチームだと思うんですが、その割には得点が少なすぎたので今年に入ってかなり力を入れている部分ではあります。それが結果に表れているのは素直に嬉しいです。そのセットプレーは転がって来るものではなく、その前段階に良いビルドアップや良い崩しがあるからこそセットプレーに繋がったり。守備のストレスを相手に与えているから最後ほころびがセットプレーに来たりと、セットプレーだけではない、その他の部分も良く繋がっていると思います。守備に関しては安定感が増してきていますが、今日に関してはちょっと運が良いシーンもありました。ファーに流れたボールがもうちょっと相手に合っていたらフリーでヒットされていたりとか。そのままほったらかしには出来ないところだとは思いますので、その所は映像分析を含めてもっとアップデートしていかないと、次はそういうシーンで決められると思う。幸い次のリーグ戦までは少し時間があるのでレベルアップしていきたいなと思います。
秋山選手がJリーグ初ゴールを決めた事について。富山戦の悔しい想いもあったと思いますが。
秋山はあの身長を持っていてヘディングも強い選手なので、ここまでのキャリアで得点出来てこなかったのは単純に気持ちの問題というのか。一つ決めることが出来れば武器になるようなものがあるので、富山戦のPKでその殻を破れればと思っていたのですが、結果としては富山戦のPKが外れたから、今日このゴールが生まれたと思っています。その本人の責任感や、チャンスを活かしきれなかった悔しさが、練習でもゴールへの執念として見えていますし、トレーニングでのセットプレー練習でもここ数週間ずっと点を取っているので、そろそろ来るだろうなというのはチーム内の人間は誰しもが思っていた事で、決して偶然ではありません。富山戦の後に、「なんで秋山がPKを蹴ったんだ」って、本人にもチームに対してもネガティブな声がたくさんあったと思います。それには「今日のこの為です」と答えたいですし、これからも秋山は僕らの得点源としてセットプレーで絶対点を取ってくれるので、本当に彼にとって素晴らしかったですしチームにとっても素晴らしいことでした。それが決勝点になってよかったです。
拮抗した試合を勝ち抜くために必要なメンタリティとは。
信じる力だと思います。自分たちを信じる力として、自信だと思います。信じないと始まらないですし、当事者である我々が自分たちの力を信じないといけないし、最後守り切れると信じなきゃいけない。それがミラクルを起こす前提条件だと思います。それでも勝てない試合は来ますが、まずそれが据わっていないと始まらないと思います。僕たちは今日勝ちに来ましたし、自分たちが勝って帰れるんだと、上っ面な言葉だけでなく一人一人が心の底から「俺らはやれる」と信じないといけないと思います。それがパワーを生む。僕はいろんな国でサッカーをしてきましたがこんなに拮抗したリーグはありません。今年は特にその部分で、信じる力とチームの結束力「ONE TEAM力」と呼んでいますが、最後はそこが上回ってくるんじゃないかと思います。まずそこで1位が取れるようにしっかりと磨いていきたいと思います。
※試合後メディア取材より抜粋
チーム・個人としての今日の試合の評価は。
チームとしては無失点で勝てたので良かったのかなと思います。まだまだ課題はありますが、今日の試合に勝てたことはホッとしています。個人としては、もっともっとピンチの部分では塞がなきゃいけないところもありましたが、自分がしっかりとゴールを決めて勝てたのは良かったです。
念願のJリーグ初得点でした。
遅いっちゃ遅かったですが、ここで獲れたのは自信にも繋がります。でもまだまだ道のりは長いので、こういう試合を多く詰めれば目標も達成できるのかなと思います。
チームの雰囲気については。
雰囲気はとても良く出来ています。メンバーに選ばれた選手もそうでない選手も、一人一人が本当に、一生懸命やっています。今日来ている18人だけでなく、長野に残ってトレーニングしているメンバーが居てのこの結果だと思います。
アウェイの地で、暫定首位の景色をサポーターと一緒に見る事が出来たことについては。
天気が悪い中、ホームなんじゃないかと思うくらい応援してくれて、みんなで喜ぶことが出来ました。このままうまく行けばいいですが、そんなに簡単ではない。選手・スタッフもそうですが、サポーターも一丸となって今シーズンを戦えればと思います。
次戦は天皇杯予選である県準決勝(4/23vs松本大)です。
どんなメンバーで行くかはわかりませんが、誰が出てもこのチームなら大丈夫だと思います。その為に毎日のトレーニングを積んでいるので、大丈夫です。
※試合後メディア取材より抜粋
3試合連続でクリーンシートが続いています。
3試合連続のクリーンシートというのは結果としては良いですが、個人的にはまだまだ納得いくプレーは出来ていないので、結果は出ているけど内容はまだまだだなっていう印象です。
拮抗した試合展開であり、プレーが止まる時間もありましたが集中を切らさず意識していたことは。
アキ君(秋山選手)とかガヤ君(池ヶ谷選手)がみんなに声を掛けていたので、自分も後ろから声を出していました。GKはプレーに関与しないことも多いですが、しっかりとそういう面でもチームを締められるようにずっとしています。
雨天での試合という事で気を付けていた事は。
ビルドアップすることは意識していたんですが、無理して繋ぐ意識を持って失点してしまってはチームの流れを悪くしてしまうので、割り切るところはしっかりと割り切ってプレーすることは意識していました。
暫定首位の景色をサポーターに見せる事ができました。
ずっとこの景色を見せられるように、1年間通して続けて行けたらと思っています。