RESULT

2023 明治安田生命 J3リーグ 第1節

3.5

SUN

13:00KICKOFF

VSテゲバジャーロ宮崎

AWAY ユニリーバスタジアム新富

AWAY

AC長野パルセイロ

進 昂平
5’
三田 尚希
86’

2

試合終了

1

前 半

0

1

後 半

0

0

テゲバジャーロ宮崎

HOME

STATICSスタッツ

シュート
6
ゴールキック
9
コーナーキック
4
直接FK
13
間接FK
1
オフサイド
1
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

41′

OUT

砂森 和也

IN

大野 佑哉

65′

OUT

進 昂平

IN

山本 大貴

65′

OUT

宮阪 政樹

IN

安東 輝

78′

OUT

佐藤 祐太

IN

山中 麗央

78′

OUT

船橋 勇真

IN

音泉 翔眞

CARD警告/退場

STARTING MEMBERスターティングメンバー

矢田貝 壮貴
1 GK
船橋 勇真
4 DF
池ヶ谷 颯斗
5 DF
秋山 拓也
3 DF
砂森 和也
48 DF
西村 恭史
6 MF
宮阪 政樹
15 MF
佐藤 祐太
17 MF
三田 尚希
14 MF
杉井 颯
19 MF
進 昂平
11 FW
GK 99
植田 峻佑
DF 37
奥田 裕貴
DF 39
井原 伸太郎
DF 3
代 健司
DF 5
北村 椋太
MF 6
大熊 健太
MF 10
下澤 悠太
MF 8
東出 壮太
MF 18
山崎 亮平
FW 80
永田 一真
FW 11
橋本 啓吾

SUBSTITUTEサブメンバー

濵田 太郎
30 GK
大野 佑哉
7 DF
佐古 真礼
35 DF
山中 麗央
10 MF
音泉 翔眞
18 MF
安東 輝
25 MF
山本 大貴
33 FW
GK 21
清水 羅偉
DF 4
西岡 大志
MF 15
内薗 大貴
FW 7
青戸 翔
FW 13
北村 知也
FW 25
髙橋 一輝
FW 42
南野 遥海

STATICSスタッツ

シュート
9
ゴールキック
5
コーナーキック
4
直接FK
9
間接FK
2
オフサイド
2
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

63′

OUT

山崎 亮平

IN

南野 遥海

71′

OUT

永田 一真

IN

髙橋 一輝

71′

OUT

橋本 啓吾

IN

青戸 翔

78′

OUT

東出 壮太

IN

北村 知也

78′

OUT

北村 椋太

IN

内薗 大貴

CARD警告/退場

25′

北村 椋太

DATA試合環境

入場者数
1,616人
天候
晴、中風
気温
17.8℃
湿度
27%
ピッチの状態
全面
主審
石丸 秀平
副審
関谷 宣貴
副審
廣瀬 成昭
第4の審判
後藤 朋巳

COMMENT試合後のコメント

シュタルフ 悠紀監督

※試合後記者会見より抜粋

試合の総括をお願いします。

「どこのチームも同じだと思いますが、開幕戦という難しさの中、長野から非常に遠い宮崎の地で2-0というスコアで勝つことが出来たのが全てだと思います。今日の開幕を迎えるにあたって、いろんな人がいろんなところで努力をしてくれたと思うし、選手も非常にプレシーズン中から頑張ってくれたので、その努力が報われて最高です」

後半はブロックを敷く時間帯が長かった中、最後にカウンターから追加点を奪いました。プレシーズンにしっかりと準備していた形だったのでは。

「もちろんまだまだ伸びしろがありますし、危なっかしいシーンもあったので、満点のディフェンスかと言えばそうではなかったと思います。でもある程度省エネで守り抜くことは出来たと思いますし、前に出るパワーは最後まで残っていて、それが決勝点に繋がったと思います。2点目の前後でクロスから音泉がもう一点ダメ押しが獲れるようなシーンがあったと思います。そうしたところにパワーを残していけるのは良かったと思います。でも前半もそうですが、風も強かったり相手が放り込んできた所のセカンドボールだったり、危ないシーンもあったので、そこはもう少し修正して、もっと賢く守れるような賢守を構築していきたいと思います」

もっとセカンドボールを拾ってビルドアップの形を作りたかった部分もあったのでは。

「セカンドボールもそうですし、ビルドアップの部分でも、開幕戦という難しさがあったので選手はその中でも駆け引きしながら頑張ってくれたと思います。これでとりあえず1試合を終えたので、次はもう少し自分たちの時間というか、ビルドアップで相手をいなすようなシーンも見せたいと思います。実際チャレンジしていた時は結構うまく行っていたと思います。うまく剥がしてスピード感に乗って、というシーンも、数は少なくとも成功率で言えば結構あったと思います。もっと自信を持ってやっても良かったのかなと、声掛けも含めてやっていたんですが、ピッチの中と外は世界が違うので、中にいる選手達の判断を尊重して、今日はしっかりと勝ち切ってくれたので、言うことはありません」

得点すべき選手が取ってくれたという印象を受けましたが、監督の評価は。

「そこは期待通りというか。三田に関しては去年は30試合に出場し2得点でしたが、それでもキャリアを見ると4試合に1点くらいのペースで120試合積み上げてきた選手。決定力の部分では本来その力を持っている選手です。今日はその三田のシュートがしっかりと突き刺さりました。進も僕は1シーズンを共にしたことがありますが、その際にも15得点決めています。得点感覚や最後のフィニッシュの部分、泥臭いゴールシーンは進らしい得点だったと思います。そういう得点感覚を持っている選手なので良かったと思います。他の選手もチャンスがあったし、打つところで打てなかったりした部分もあったので、もっともっと良くなっていくと思います。周りの選手の距離感や、コンビネーションからスピーディーに抜け出すシーンも垣間見えるシチュエーションはあったと思いますので、そこも準備していたのがある程度出せたのは良かったのかなと思います」

チームとしては3年連続の開幕戦勝利となりました。シュタルフ監督としても2年続けての開幕勝利ですが、昨年とは違った感覚は持っていますか?変化を感じる部分と、その意気込みは。

「開幕戦の勝利はいつだって嬉しいので、去年も今年も変わりません。でも私も就任2年目として、サポーターの皆さんやスポンサー企業の皆さん、応援してくださっている様々な方、多方面から今年のチームに対する期待感をひしひしと感じています。とりあえず開幕戦に勝つことでひとつ、38分の1試合だけですが、期待に応えることが出来て良かったと思います。あと残された37試合も、我々にコントロールできる部分で、プロセスの部分からしっかりと拘って、チャンピオンにふさわしいようなチーム作りとパフォーマンスを毎週毎週準備して発揮していくことは、これからもやって行きたいと思います。開幕戦に勝てて良かったですが、また次も難しいゲームが待っています。前半アクシデントで交代もありましたし、長い闘いなのでまだまだこれから。宮崎さんも非常に良いチームでしたし、我々の2点目が入る前に同点ゴールを決められたらまた違う展開になっていたと思います。結果的に2-0ですが、本当にJ3はレベルが拮抗していて紙一重の闘いばかりです。今日は我々に軍配が上がりましたが、次もそうであるとは限りません。しっかりと兜の緒を締めて我々は突き進んで行けるように準備したいと思います」

FW 11
進 昂平

※試合後メディア取材より抜粋

得点シーンについて振り返ってください。

「正直あんまり覚えていないんですが、どっちみち自分一人の力では取れていないのでみんなに感謝しています。ヤス(西村)が競り勝ってくれたので、一つ一つのデュエルだったり、そういう所がゴールに繋がったと思います」

落ち着いて冷静にコースを狙えたシュートだったのでは。

「コースまで見えてはいなかったですが、ファーストコントロールから落ち着いてゴールに向かってシュートを打とうと思っていたんで、入ってよかったです」

西村選手が競り勝ったシーンも含めて、チームに高さがあるというのも良い良い部分では。

「デュエルで勝つ部分は、自分たちにとっては当たり前にやらなきゃいけない事なので、そうしたところがゴールにも結びつきましたし、無失点に抑えたことにもつながっているんだと思います」

試合を通してのチームとしてのチャンス数については。

「今日に関しては開幕戦という事もあって、チーム全体的に硬さが見えたかなと思います。攻撃の部分であまり上手く行ってないというのが今日の正直な印象です。ただ、開幕戦に2-0で勝ったことはポジティブに考えていいと思うので、ここからもっともっと良くしていきたいと思います」

開幕勝利と良いスタートを切れたのでは。

「良いスタートを切れたと思いますが、一喜一憂せずに一戦一戦勝利に向かって頑張っていくだけだと思います。良くなかったところを修正して、良かったところを続けていく事をどんどんトライしていくだけだと思います」

開幕から得点する、進選手自身にとっても幸先良いスタートになりました。

「素直に嬉しいですが、悠紀さん(シュタルフ監督)にも「得点王を狙え」と言われていますし、もっともっと目指すものは上にあるので、満足せずにこれからもやって行きたいと思います」

古巣となる次節愛媛戦も期待しています。

「はい、絶対に負けません!」

MF 14
三田 尚希

※試合後メディア取材より抜粋

いろんな想いのこもった開幕ゴールだったのでは。

「去年苦しい想いをしたので、今年開幕で結果を出せたのは自分の中では良かったのかなと感じています」

カウンターから鮮やかなゴールでした。振り返っていかがですか。

「山本選手が良いボールを裏に出してくれたので、上手くタイミングを合わせて抜けられました。去年だったらおそらくあそこでシュートを打てずに終わっていたシーンだと思います。それも頭をよぎって「まず何とかシュートで終わろう」と思って。実際もう少し運べましたが、運んで打てないよりはまず脚を振ろうと思って、打ったら入ったので良かったです」

狙ったコースに打てた?

「最初はファーサイドを狙おうかと思ったんですが、GKがファーサイド寄りのポジションを取った気がしたので、「これ打っても弾かれる」と思ってニアを狙って蹴ったらうまく飛んで行ってくれました」

チームとして省エネしてカウンターチャンスへという部分に力を注いできたと思います。積み上げてきたものが現れたシーンでもあったのでは。

「そうですね、なかなか今日はボールを保持する時間帯が少なかったので、その中でも慌てずに簡単に飛び込むのではなくて、自分たちでブロックを敷いた中でカウンターを出せました。あれはキャンプでやってきたことのひとつでもありますし、得点のカウンターのシーンだけではなく、ブレずに守備し続けられたのは良かったと思います」