第27回長野県サッカー選手権大会 準決勝
4.24
SUN
13:00KICKOFF
VSアルティスタ浅間
佐久総合運動公園陸上競技場
AC長野パルセイロ
- 三田 尚希
- 83’
1
試合終了
0
前 半
0
1
後 半
0
0
アルティスタ浅間
STATICSスタッツ
- シュート
- 16
- ゴールキック
- 11
- コーナーキック
- 11
- 直接FK
- 10
- 間接FK
- 0
- オフサイド
- 0
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
65′
OUT
佐野 翼
IN
宮本 拓弥
65′
OUT
山本 大貴
IN
三田 尚希
65′
OUT
デューク カルロス
IN
藤森 亮志
71′
OUT
住永 翔
IN
原田 虹輝
81′
OUT
東 浩史
IN
佐藤 祐太
CARD警告/退場
28′
山本 大貴
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 大内 一生
- 1 GK
- 喜岡 佳太
- 2 DF
- 秋山 拓也
- 3 DF
- 杉井 颯
- 19 DF
- 川田 拳登
- 29 DF
- 水谷 拓磨
- 7 MF
- 東 浩史
- 10 MF
- 住永 翔
- 22 MF
- デューク カルロス
- 11 FW
- 佐野 翼
- 13 FW
- 山本 大貴
- 33 FW
- GK 31
- 小野関 龍成
- DF 13
- 木村 太貴
- DF 14
- 玉林 睦実
- DF 20
- 鈴木 雄大
- DF 22
- 山小瀬 登偉
- DF 25
- 工藤 貴大
- MF 5
- 森谷 実
- MF 7
- 岡本 裕樹
- MF 17
- 近藤 智耶
- MF 24
- 中島 澪音
- FW 11
- 髙貝 樹幹
SUBSTITUTEサブメンバー
- リュウ ヌグラハ
- 31 GK
- 佐藤 祐太
- 17 MF
- 山口 和樹
- 18 MF
- 原田 虹輝
- 32 MF
- 宮本 拓弥
- 8 FW
- 三田 尚希
- 14 FW
- 藤森 亮志
- 25 FW
- GK 1
- 田中 慈瑛
- DF 2
- 菊池 翔太
- DF 16
- 中村 魁世
- MF 15
- 大淵 貫太
- MF 23
- 飯島 翼
- MF 27
- 増尾 汰一
- FW 26
- 小林 一希
STATICSスタッツ
- シュート
- 7
- ゴールキック
- 17
- コーナーキック
- 4
- 直接FK
- 7
- 間接FK
- 2
- オフサイド
- 1
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
82′
OUT
森谷 実
IN
増尾 汰一
85′
OUT
玉林 睦実
IN
飯島 翼
85′
OUT
髙貝 樹幹
IN
小林 一希
CARD警告/退場
81′
森谷 実
DATA試合環境
- 入場者数
- 931人
- 天候
- 雨、中風
- 気温
- 14.2℃
- 湿度
- 65%
- ピッチの状態
- 全面良芝
- 主審
- 菅 賢太郎
- 副審
- 高木 良輔
- 副審
- 山下 航平
- 第4の審判
- 山際 順義
COMMENT試合後のコメント
※試合後メディア取材より抜粋
カテゴリーの異なるチームとの対戦は難しかったのでは。
「どの試合も難しい試合ですが、今日は勝って決勝に進出するというのが全てでしたので、達成できてよかったと思います」
リーグ戦とは異なる顔ぶれのスタメンで臨みました。
「31人の良い選手がいて、日頃からの積み上げ。ずっと長い期間アピールしてきた選手にスタートからのチャンスと、より自分を表現する時間を長く与えようと。結果リーグ戦前節から7名先発選手が変わり、スタメンデビューを飾った選手も6名になりました」
前半はなかなか得点が奪えない展開でした。
「まず一つは風下という事もあって、なかなか特に右サイドの配置が良くなくて、ビルドアップで捕まってしまう部分がありました。そこは意図していなかったところ。あとは単純に、アルティスタ浅間さんは強いので、本当にファイトして良いゲームをしていました。立ち上がりに我々のピンチが2.3本立て続けにあって、決められていたらこの試合わからなかった。相手GKのファインセーブもありましたし、PKではというシーンもありました。長野県のサッカーはレベルが高いなということを浅間さんが感じさせてくれました」
後半の狙いは。
「前半30分くらいから我々のゲームだったと思います。相手GKのアクシデントの時間、右サイドの選手と話す時間があって、その後から少しポジショニングが良くなって押し込む時間帯も多くなり、チャンスも増えました。後半も基本的には同じような形で、風もバックに付けたことでカウンターやロングボールもそれほど怖くなくなりました。あとは点を取ること。惜しいシーンはたくさんあったと思うので。最低限の1点が生まれて良かったです」
後半にまず3人入れ替えた狙いは。
「前半もそうでしたが、初めての布陣だったのでコンビネーションが生まれるまでに20~30分くらいかかってしまったと思います。一人ずつ替える事によってコンビネーションがその都度変わってきてしまうので、3人一気に入れた方が早く対応できるかなと。タイミングとしては、かなり僕たちが押し込んでいる時間帯だったと思います。なので逆に続けるよりも一気に勝負をかける・パワーアップして仕留めに行こうという意図がありました」
最後の交代に佐藤選手を投入しましたが、90分間で仕留めようという狙いだったのでしょうか。
「正直わからなかったですが、延長戦に入ればカードが増えるので。まだ山口も控えていましたが、佐藤でも山口でも、勝利という結果は同じく得られたのでは。今日は佐藤を投入しましたが、山口も良い準備をしてくれて感謝しています」
下カテゴリーの相手に対して「1得点」での勝利は課題では。
「今日も悪天候の中たくさんの人が見に来てくれたので、願わくばたくさん点を取った方が盛り上がるのは当たり前。そうしたゲームをしたいと思っていましたし、メンバー構成を見ると守備の控えも無く、攻撃的な選手を多く連れてきました。攻撃的に行こうという姿勢は見せたのですが、ゴールが入る入らないは紙一重の世界。後半もPKのようなシーンもありましたし、バーに当たるシーンとか相手選手が身体を張って粘り強く対応していた部分もあります。カテゴリーの違いはありますが、90分間のキックオフの笛が鳴れば上下関係は無く、どの試合も難しい。1点しか取れなかったというよりも、この難しい試合をしっかり勝ち上れたことを僕は評価したいです」
三田選手の得点だったことは好材料なのでは。
「本当に嬉しかったです。非常に良いプレーをずっとプレシーズンから続けていたのですが、なかなかゴールが生まれていませんでした。練習中にもゴールを取れているので、得点してくれる感覚はありましたし、期待に応えてくれて本当に良かったと思います」
長野デビューした原田選手や、藤森選手の躍動したプレーも見られました。今まで出場機会の少なかった選手達の評価は。
「非常にみんな頑張っていたと思います。原田・藤森選手は特に目立っていたと私も感じましたし、良いゲームが出来たのでは。やはりこうして積み上げていくことが自分の評価を上げる事やプレー機会を延ばすことに繋がると思います。私の立場としては、そういう選手が控えにいることは幸せな事ですし、良かったです。今日も途中交代した後にゴールが生まれているので、チームとして機能している層の厚さ・ベンチメンバーが頑張れる事は非常に今のパルセイロの良さだと思っています」
次戦はリーグ鹿児島戦(4/29ホーム)、そして決勝は松本山雅戦となります。意気込みを。
「今日感じたのは、どの試合も簡単ではないという事。次の鹿児島戦も当然ですが、その後のアウェイ沼津戦、県決勝と続きます。あまり先の事は考えずに自分たちに矢印を向けて、よりレベルアップして一試合一試合に臨みたい。パルセイロはどんなチームにも勝てるチームだと思っていますので、臆することなく自分たちのサッカーをぶつけて、みんなで勝利を分かち合えるように頑張るだけだと思います」
※試合後メディア取材より抜粋
なかなか得点が奪えない中での投入でしたが、監督からの指示は。
「同時に3枚入りましたが、"誰でも良いから一人点を取って来い"という指示でした。しっかりと全員がゴールを奪いに行く気持ちでピッチに入りました」
後半試合に入るときに意識していたことは。
「僕が入る頃には、かなりチャンスが作れていました。間違いなくチャンスは来ると思っていましたので、あとは仕留められるかの勝負でした。得点シーンの様にクロスが絶対入ってくると思っていましたので、収めたりするよりは、決め切ることが一番の仕事だと思っていました」
待望の得点シーンを振り返ってください。
「良いクロスが入ってきたので、当てるだけでした。クロスを上げた(杉井)颯に感謝したいと思います」
三田選手自身、なかなかゴールが奪えず思うところもあったのでは。
「リーグ戦でなかなかゴールが奪えず苦しい期間が長かったので、今日のゴールをきっかけにリーグ戦でも点を取れればと思います。ゴールを取れなかった期間にやってきたことも自分の中ではたくさんあるので、その期間も決して無駄ではなかったと証明できたかなと思います」
これまで取り組んできたこと、具体的には。
「ボールを受ける前のトレーニングだったりですね。あと今年は去年よりもゴールの近くでボールを受けるシーンが少ないので、映像を見返してどうしたらゴールに近づけるか研究もしました。その他にもいろいろ、ゴールが取れなかったからこそ出来たこともたくさんあるので、そろそろ成果を出していきたいと思います」
今後よりゴールに近づけるプレーを意識していく、という事でしょうか?
「それも一つですし、味方との連携もそうです。ゴール一つ取るために、ピッチの中で色んな所を工夫すれば僕のゴールも他の選手のゴールも生まれることはたくさんあります。これをやればすぐ取れるってことは無いので、ゴールを取るために気づいたことは全てやろうと思っています」
次戦はリーグ戦鹿児島戦(4/29ホーム)です。サポーターの皆さんもゴールに期待しているのでは。
「前回のホームでは大敗してしまったので、サポーターの前で勝点3を見せたい。ゴールはサポーターの皆さんも期待してくれていると思いますが、僕自身もゴールを望んでいるので、しっかりとその準備をしたいと思います」
※試合後メディア取材より抜粋
長野初先発でした。
「サイドバックのポジションに自分が割って入っていきたいという気持ちは常に持っています。今日チャンスを貰えたので、もっと上手くやりたかったですが、それは次の反省点として。数字が残せたことは、少しですがアピール出来たのではと思います」
前半はビルドアップが停滞して前に出てこないシーンが多かったのでは。自身で意識していたことは。
「僕自身はボールをくれればカルロス選手と何とか崩せると思っていましたので、欲しかった気持ちはありましたが、アキくん(秋山選手)にとっては出しにくかったのでは。映像をみて、ポジショニングとか修正出来ればなと思います」
デューク選手とはリーグ戦でも良い連携を見せています。今日の評価は。
「前半はあまりボールが来なかった事もありますが、基本的に一番やりやすい選手。自分がボールを持った時に動き出してくれますし、カル君が持った時には自分が動き出したり、そこの関係性が今日は少なかったのは残念ですが、リーグ戦でももっと出していきたいです」
三田選手へのアシストシーン(クロス)について振り返ってください。
「アキ君からすごく良いボールが来て、正直中に誰がいたかはわからなかったですが、オレンジの…じゃないや(笑)白い選手が見えたので誰か取ってくれと思いながら。あとは近い選手の足に当たらないように意識してクロスを上げました」
天皇杯予選とはいえアシスト一つ出来たのは今後自信に繋がるのでは。
「公式戦初めてのアシストですし、だいぶ遅かったですが、ここで1本アシストがあることは次のリーグ戦でも監督は使いやすいのでは。しっかりとアピールできたと思います」
挑戦を受ける立場の試合で、0-0の状況が続いたのは難しかったのでは。
「今までのサッカー人生でこういうゲームが上手く行ったことは無いですし、難しくなることは試合前から分かっていましたが、正直ここまで闘ってくるとは思わなかったです。もちろんリスペクトはしていましたが。リスペクトしたうえで、もうちょっと早い時間に点を取りたかったですが浅間さんが堅くて。シュートチャンスもそんなに多くなかったですしこんなに苦戦するとは。でもやりたいことは後半も上手く出来ていたので時間の問題かなと。得点の時間帯的には苦戦したかもしれませんが、やっぱり楽しかったです」
初めてスタメンを掴んだ試合としては、悔しさもあったのでは。
「前半も何本かクロスがあった中でアシストが1本というのは少ないですし、もっと圧倒したかった気持ちも強いので、ちょっと残念な気持ちはあります」
その悔しさは次に繋がるのでは?
「そうですね、あとは最後の精度や関係性の部分だと思います。映像を見て話し合って、つぎに繋げていきたいと思います」
松本と対戦する決勝戦に向けての意気込みを。
「やっぱり一番負けたくない相手です。僕自身は柏レイソルで"絶対ジェフには負けたらダメだ"とずっと言われ続けて来て、コーチ陣からも"負けると結果だけではなく価値が下がる"と言われていました。それを中1の時からずっと。決勝はアルウィンですが、そこで長野県代表はパルセイロだと見せつけたいです」