2022 明治安田生命 J3リーグ 第33節
11.13
SUN
13:00KICKOFF
VSFC今治
AWAY ありがとうサービス.夢スタジアム
AWAY
AC長野パルセイロ
- 山本 大貴
- 31’
- 山本 大貴
- 31’
- 山本 大貴
- 90’+2
3
試合終了
2
前 半
1
1
後 半
2
3
FC今治
- インディオ
- 18’
- 千葉 寛汰
- 53’
- 千葉 寛汰
- 72’
HOME
STATICSスタッツ
- シュート
- 11
- ゴールキック
- 9
- コーナーキック
- 5
- 直接FK
- 16
- 間接FK
- 0
- オフサイド
- 0
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
51′
OUT
乾 大知
IN
坪川 潤之
64′
OUT
水谷 拓磨
IN
小西 陽向
79′
OUT
佐藤 祐太
IN
宮本 拓弥
79′
OUT
山中 麗央
IN
山口 和樹
79′
OUT
原田 虹輝
IN
藤森 亮志
CARD警告/退場
28′
三田 尚希
41′
乾 大知
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 大内 一生
- 1 GK
- 池ヶ谷 颯斗
- 5 DF
- 乾 大知
- 30 DF
- 杉井 颯
- 19 DF
- 原田 虹輝
- 32 MF
- 佐藤 祐太
- 17 MF
- 水谷 拓磨
- 7 MF
- 三田 尚希
- 14 FW
- 山中 麗央
- 24 FW
- 森川 裕基
- 16 FW
- 山本 大貴
- 33 FW
- GK 21
- 茂木 秀
- DF 3
- 駒野 友一
- DF 29
- 飯泉 涼矢
- DF 48
- 照山 颯人
- DF 22
- 上原 拓郎
- MF 33
- インディオ
- MF 25
- 楠美 圭史
- MF 14
- 中川 風希
- MF 50
- 三門 雄大
- MF 9
- 近藤 高虎
- FW 30
- 千葉 寛汰
SUBSTITUTEサブメンバー
- 矢田貝 壮貴
- 21 GK
- 坪川 潤之
- 6 MF
- 山口 和樹
- 18 MF
- 藤森 亮志
- 25 MF
- 小西 陽向
- 28 MF
- 宮本 拓弥
- 8 FW
- 佐野 翼
- 13 FW
- GK 1
- 修行 智仁
- DF 24
- 下口 稚葉
- DF 2
- 冨田 康平
- MF 6
- 岡山 和輝
- MF 7
- 山田 貴文
- MF 8
- 島村 拓弥
- FW 26
- 髙瀨 太聖
STATICSスタッツ
- シュート
- 11
- ゴールキック
- 9
- コーナーキック
- 4
- 直接FK
- 14
- 間接FK
- 1
- オフサイド
- 1
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
79′
OUT
インディオ
IN
山田 貴文
79′
OUT
駒野 友一
IN
下口 稚葉
89′
OUT
中川 風希
IN
冨田 康平
89′
OUT
楠美 圭史
IN
岡山 和輝
90′+4
OUT
近藤 高虎
IN
髙瀨 太聖
CARD警告/退場
29′
インディオ
87′
千葉 寛汰
DATA試合環境
- 入場者数
- 3,134人
- 天候
- 曇、無風
- 気温
- 18.9℃
- 湿度
- 90%
- ピッチの状態
- 良芝
- 主審
- 高崎 航地
- 副審
- 小出 貴彦
- 副審
- 山口 隆平
- 第4の審判
- 望月 純樹
COMMENT試合後のコメント
※試合後メディア取材より抜粋
試合を振り返って総括をお願いします。
「シーズンもあと2戦という試合で、今日は夢スタのラストマッチでもあり、今治さんにとって日本代表で長く活躍された駒野選手の引退セレモニーのあるホームラストマッチでもありました。昇格の可能性が少しでも残っている今治さんを相手に、やはり僕たちも良いゲームを見せたかったですし、いろんな意味でお客さんが楽しめる内容だったんじゃないかと思います。良いゲームを見せる事が出来たと思いますが、何としてでも勝ちたいという気持ちを、我々も選手もサポーターに届けたいという気持ちで乗り込んできて、結果は引き分けと一歩及ばず、力が足りなかったことが非常に悔しいです。ただ、負傷離脱・負傷交代も余儀なくされ背水の陣で、普段のポジションではないポジションで選手を起用して戦わせることしかできませんでしたが、我々の誇りというのか意地を出して、最後に一点をもぎ取って帰ってこれたのは良かったと思います。内容からしてみれば、勝たなければいけない試合だったと思います。前半から殆ど我々がやりたいことが出来ていたのを、最初の失点もそうですし後半のああいう形で手放してしまった。前半にちゃんと逆転して帰ってきたのに後半に逆転されてしまうのが僕らの甘さであり、今治さんの決定力の強さであり、流石だなと思います。3点目を入れられた時は、ピンチが3~4回しかなかったのに3点を決められてしまった。僕たちは前半から数えきれないくらいのチャンスがあったのにそれを決め切れなくて。でもそれを考えると、勝点1でしたが意地を見せられたのは良かったなと思います」
立ち上がりから両チームが良さを出し合う展開だったのでは。そのカギとなったカウンターでのせめぎ合いについては。
「僕は先ほども話した通り、今治さんの良さも含めてお互いに出せたとは全く思っていません。ほぼ僕らがずっと支配していた前半だったと思います。カウンターというよりもしっかり押し込んでクロスだったり、そうしたところからチャンスがあったのかなと僕は見ています。今治さんにはカウンターが2~3本ありましたが、押し込んでいる状態だとどうしても100%阻止できない部分もある。インディオ選手を中心にセカンドボールを拾われてそこからスピーディーなカウンターというシーンは確かにありました。そこに対するリスク管理も準備していたんですが100点では無くて80~90点くらいのリスク管理だったのかなと思うので、また課題として持ち帰って、次は受けるカウンターの回数についても減らせたらと思います。後半はオープンゲームだった。勝ちに来たので、もちろんたくさんのカウンターを浴びましたし、後半になって今治さんの良さが出てきたと思います。それはスコアが生んだ、こちらのゲームプランが崩れた後の話。やはりそこでしっかりと寄せ切れていたり、シュートを打たせないように出来ていたら、僕らが勝てていたんじゃないかと思います」
今季は試合内容を見れば悲観するシーズンではなかった印象ですが、手応えとしてはいかがでしたか。
「手応えを感じる反面、悔しさも倍増するというか。コテンパンにやっつけられた方がある意味すっきりする部分もあると思います。ゲーム内容としては本当にもっと上の順位にいてもおかしくないようなゲームは多く出来たシーズンだったと思います。今日は残り5分で同点弾を決めることが出来ましたが、これまで残り5分で決められる試合をたくさんしてきましたし、『そこを決めていれば』みたいな試合の数が本当に多くて。それが間違いなく、今の僕たちの順位の要因だと思います。ただ結果が全ての順位表。僕らはエンターテインメント性も内容も追及していきたいし『そんなこと理想だろ』と言われるかもしれないですが、良いフットボールをして勝って行きたいので、良いフットボールをするという部分ではある程度出来たシーズンだと思いますが、勝っていくという部分が僕らの力が足りなかったシーズンだなと思っています」
ハットトリックを決めた山本選手への評価を。
「山本は非常に動きがいい選手です。シーズン序盤は負傷もしていて調子が上がらず、外から試合を見ることが多くて、その時にチームは試合に勝っていたりしたのできっと悔しい想いをしたと思います。でも物凄くチームプレーヤーで、練習から自分に出来るチームの為の事に徹している選手。後半戦からチャンスを徐々にモノにし始めてスタメンに定着して上がって来られました。ただ数多くのチャンスを彼も外してきているので、きっとその内に秘める悔しさというのか、先ほど話した今の順位の要因として『自分がもっと決めていれば』という後悔をたくさん残している選手だと思います。聞くところによるとキャリアで初めてのハットトリックだそうです。小さな形ではありますが、彼にとって報われたことは非常に喜ばしいですし、彼の影の努力を僕は見ているので、やっぱりこれをまた新たなエネルギーに変えて、またシュート練習から、日頃から頑張って練習して、こういうゲームを今度は勝点3に繋げられるように彼にも頑張ってもらいたいなと思います。今日は最後に3点目を決めてくれて本当に助かったので、感謝しかありません」
次節はホームでの最終戦。ファン・サポーターに向けての想いと意気込みを。
「ファン・サポーターの皆さんにとっても本当にジェットコースターのようなシーズンだったと思います。昨年の成績があまり良くなかったので、きっと前評判というのか期待して良いのかどうなのかという気持ちで入ったシーズンだったと思います。最初の2ヶ月くらいは殆ど負けが無くて『行けるんじゃないのか』という期待から、途中勝てない時期があって。そこから4連勝したりしてまた食らいついて行くというように、本当にジェットコースターのようなシーズンだったと思います。僕は長野ファーストシーズンですが感じることとして、サポーターの熱量というのか、このチームを自分たちの応援で上に導いていきたいという熱意が非常に伝わってきました。だから私の立場としては、本当にそこに100%結果という形では応えられなかったことを申し訳なく思っています。僕は監督なのでそこに対する責任は感じています。でも今日の今治さんも含めて、フットボールは全チームが優勝や昇格を目指してシーズンに入る訳で、それを達成できるのは優勝1チーム・昇格は2チームだけ。だからそれ以外の価値も作りたいなと僕は思っています。最後の試合を勝利で締めくくって、『今年楽しかったな』とサポーターに言ってもらいたいです。僕たちは7月30日からアウェイで勝っていなくて、本当は今日最後のアウェイで勝ってホームでの最終戦に繋げたかった。最終戦で勝って『楽しい一年だった』といって貰いたいので、今そこに対するモチベーションを僕たちは見出しています。次の試合も今日以上に熱いファイトをして、なんとかそれを達成してみんなで笑って『昇格出来なかったけどこのチーム楽しかったね』と言ってもらえるような、そんなホーム最終戦にしたいです」
※試合後メディア取材より抜粋
試合を振り返ってください。
「前半のうちに2点取れて折り返せたのは良かったと思います。ただ自分達の課題である後半の入りが本当に良くなかった。前節も後半の入りが良くなかったので、まだまだ課題が残るなと感じています」
得点シーンについて振り返ってください。
「1点目は相手のクリアミスが僕のところにこぼれて来て、GKが出てきているのが見えたのでしっかりと決め切ることが出来て良かったです。2点目は相手のロングボールを回収してレオ(山中選手)がいい感じで前を向いて自分にスルーパスを出してくれた形。レオのボールが良かったのでしっかりとトラップしてゴールに入れるだけでした。本当にレオのおかげだったと感謝しています。3点目は前日に練習していた通りの形だったので、本番で入ってよかったです」
お互いにアグレッシブな姿勢が見られる試合展開で両者譲らずという結果になりました。
「3点決めても勝てないというのは悔しいですし、失点についてはまだまだ自分たちが軽いところがある。しっかりやって行かないとやはり上には行けないと思います。やれていないからこそ今の順位にいるので、あと1試合ですがホームで最後勝てるようにやって行きたいです」
キャリア初めてのハットトリックを決めたことについては。
「嬉しいですけど勝ちたかったです。でもたぶんJリーグで複数得点するのも初めてだったので、複数得点出来たのは自信になりますし、もっともっと取れる選手になれるように頑張りたいと思います」