2022 明治安田生命 J3リーグ 第32節
11.6
SUN
13:00KICKOFF
VSガイナーレ鳥取
HOME 長野Uスタジアム
HOME
AC長野パルセイロ
- 山中 麗央
- 33’
1
試合終了
1
前 半
0
0
後 半
2
2
ガイナーレ鳥取
- 田口 裕也
- 47’
- 清永 丈瑠
- 73’
AWAY
STATICSスタッツ
- シュート
- 7
- ゴールキック
- 10
- コーナーキック
- 6
- 直接FK
- 8
- 間接FK
- 1
- オフサイド
- 1
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
70′
OUT
三田 尚希
IN
藤森 亮志
70′
OUT
森川 裕基
IN
デューク カルロス
82′
OUT
原田 虹輝
IN
川田 拳登
89′
OUT
坪川 潤之
IN
住永 翔
89′
OUT
杉井 颯
IN
佐野 翼
CARD警告/退場
40′
杉井 颯
61′
山本 大貴
80′
大内 一生
89′
デューク カルロス
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 大内 一生
- 1 GK
- 原田 虹輝
- 32 DF
- 池ヶ谷 颯斗
- 5 DF
- 乾 大知
- 30 DF
- 杉井 颯
- 19 DF
- 坪川 潤之
- 6 MF
- 水谷 拓磨
- 7 MF
- 三田 尚希
- 14 MF
- 山中 麗央
- 24 MF
- 森川 裕基
- 16 MF
- 山本 大貴
- 33 FW
- GK 13
- 田尻 健
- DF 2
- 石田 侑資
- DF 3
- 増谷 幸祐
- DF 4
- 鈴木 順也
- DF 16
- 石井 光輝
- MF 18
- 石川 大地
- MF 10
- 世瀬 啓人
- MF 6
- 新井 泰貴
- MF 25
- 文 仁柱
- FW 9
- 田口 裕也
- FW 39
- 澤上 竜二
SUBSTITUTEサブメンバー
- 矢田貝 壮貴
- 21 GK
- 川田 拳登
- 29 DF
- 東 浩史
- 10 MF
- デューク カルロス
- 11 MF
- 住永 翔
- 22 MF
- 藤森 亮志
- 25 MF
- 佐野 翼
- 13 FW
- GK 31
- 糸原 紘史郎
- DF 23
- 長井 響
- MF 7
- 田村 亮介
- MF 17
- 妹尾 直哉
- MF 19
- 清永 丈瑠
- MF 26
- 丸山 壮大
- MF 30
- 馬場 琢未
STATICSスタッツ
- シュート
- 8
- ゴールキック
- 12
- コーナーキック
- 3
- 直接FK
- 10
- 間接FK
- 7
- オフサイド
- 7
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
72′
OUT
文 仁柱
IN
田村 亮介
72′
OUT
澤上 竜二
IN
清永 丈瑠
89′
OUT
増谷 幸祐
IN
妹尾 直哉
CARD警告/退場
28′
新井 泰貴
DATA試合環境
- 入場者数
- 2,325人
- 天候
- 晴、弱風
- 気温
- 14.1℃
- 湿度
- 52%
- ピッチの状態
- 良芝
- 主審
- 宇田 賢史
- 副審
- 原田 大輔
- 副審
- 宇田川 恭弘
- 第4の審判
- 高坂 凌
COMMENT試合後のコメント
※試合後記者会見より抜粋
試合の総括をお願いします。
「非常にダメな試合でした。信州ダービーと同じくらいの気持ちで準備してこの試合に臨みましたが、結果として逆転負けというのは屈辱的な形。今季初の連敗というところも含めて、傍から見れば「ダービーで燃え尽きてしまったのかな」とか「昇格の可能性もなくなったし」というように感じるかもしれませんが、そういった要因ではなく、自分たちの力の無さが招いた1-2だと思います。一生懸命やった結果が1-2だった。今日は今季振り返ってもそんなに数多くない、強いパルセイロでは無かった日だったのが、非常に残念です」
前半は攻撃が上手く出来ていなかった時でもゲーゲンをかけて再度攻撃に繋げるシーンが見られました。対して後半はあまり見られなくなってしまいましたが、その要因は。
「前半はビルドアップがあまり上手く行かず、守備はまあまあ上手く行っていたという前半だったと思います。トランジションの部分だけではなくて、ちゃんと追い込んで奪うシーンは多かったと思うので、そうしたシチュエーションからチャンスはいっぱい作れていたのかなと思います。この僕が言うチャンスというのは、最後のラストパス手前までのチャンスの事。そこがズレたり焦ったり無理な体勢でホームランのようなシュートを打ったりするシーンもありましたが、良い形でのボール奪取とカウンターは数多くあったと思います。そこはまず良かった点です。後半その形があまり出なくなってしまったのは、どちらかというと我々に原因があったのではなく、鳥取さんがあまり繋いで来なかったというか。後半早い時間帯での失点でしたが、ハーフタイムがいつもより短くて僕は後半に向けての準備が間に合わず、最初の失点シーンは見る事が出来ませんでした。歓声が聞こえてピッチに上がると1-1になっていました。なのでその失点シーンについては今ここでは何も言えませんが、(鳥取が)少しやることがはっきりしたというのか、守ってカウンターのような形になったのかなと思います。なので僕らがボールを握っている時間の方が長く、それ故に守備よりも攻撃が目立った形だと思います。ただその攻撃が、いいチャンスもありましたが、いつもと比較すると物足りなさがあったと思います」
右サイドに原田選手が入りましたが、起用した狙いと評価は。
「原田はずっと試合に絡めていなかったので、一番今僕たちが必要としているポジションへのコンバートにチャレンジして、練習やトレーニングマッチを積みながら準備してきたカードでした。それが今回の佐藤の累積欠場と重なったので、チャンスを与えるつもりで起用しました。我々の選手の中でもテクニックが上手な選手ですし、1点目も彼のクロスが起点になって生まれた得点でした。今日はワイドレーン、幅のところで攻撃面での時間が作れると思っていたので、時間が作れた時の彼からの高い精度のラストパスやクロスに期待していました。そこは本当に分析通りでしたし練習通りの先制点でした。そこを踏まえると、ある程度前半は良い形で折り返すことが出来ました。後半は聞く話によると、(長野の)右サイドを崩されての1失点目だったという事で、そこに原田がどう関わっているのかは映像を見ないとわかりません。それ以外の部分に関しては頑張って守備にも健闘していたと思っています」
信州ダービーで課題となった「決定力」の部分を、今週どのように取り組んできましたか。
「決定力に関しては、今週に限らずもちろんずっとアプローチをかけて来ています。たくさんのお金をかけて選手を入れる事は手っ取り早い解決策ですが、我々のクラブはそうではなく既存の選手をしっかりと伸ばしてあげて、決めれる瞬間に連れて行く事が必要だと思います。たくさん日頃からシュートは打っていますし、いろんなゲームを想定をしたような形でもシュートを打っています。今日の先制点のような形は、今週何度も何度も反復していました。あそこからのクロスにあの間に入って行って...というように。それでも一発目では決まっていなくて、こぼれを押し込んでのゴールでした。そうしたところは時間がかかるというか、一人ひとりが報われるまで努力するのが大切なのかなと思います。やってきた事・対策としては、ゲームで起きるシチュエーションを想定してトレーニングを組んで、試合で活きてくるような技術を反復させる。そういう所は日頃からやってきている事です」
その取り組みが、先制点という形になったという事でしょうか。
「ゴールが決まったのでそう言えるかもしれませんが...でも確かに入るポイントとか、ちゃんとクロスがそこに上がるとか。昨日も同じ形でのシュート練習をたくさんしていたので、実際にゴールネットが揺れたのは、成功体験を選手は積めたのかなと思います。でもこの1本では足りないですし、他のクロスでは得点シーンの様な形で入ってきていませんし、他のシュートもヒット出来ていない。それを考えると、まだまだ力不足だったんだなと感じました」
残りの2試合、どのように闘っていきますか。
「私が非常に負けず嫌いな人間なので、どんな試合でも勝ちたいですし、不甲斐ない結果だと思っています。ここを3連勝すれば、ここ数年で一番良い成績だった2020年のパルセイロの勝点に並ぶはずでした。自分のプライドとしてもそこが最低ラインかなと思っていて、それを目指して残り3試合となるこの試合に臨みました。日本でいつもフォーカスされるのは、優勝・昇格などのてっぺんの目標だけですが、リーグ戦では18チームいて、もちろん全チームが優勝したり昇格出来る訳ではない。だからそこにしか価値を見出せないようなリーグであれば見る価値がなくなってしまうのかなと思います。そんな中でどこに価値を見出していくかというと、週末の試合にわくわく感をクリエイトしたり、見ている人たちに喜びを分ける、元気を蓄えてスタジアムから帰ってもらう事。それは昇格が途絶えても僕たちのミッションとしては変わりません。そうしたパフォーマンスを僕たちは出さないといけないし、そのパフォーマンスをお客さんは見に来てくれている。そこに応えられない情けなさはありますし、選手にも感じて欲しいです。ただ、先ほども話した通り、気が抜けていた訳ではありません。クオリティの部分が足りないんだなと感じます。前節も今節も、失点シーンを見てもそうです。ラスト数分でも、相手のペナルティエリア付近でフリーでボールを持っていても正確なクロスが上がらなかったり、相手GKの手にそのまま行ったり、シュートを打てるのに打たない、ペナルティエリア内で相手が寄せてもいないのに仕掛けが無いとか、判断やプレー自体のクオリティが今日は勝ちに値しないものだった。単純にそこだと思います。これを真摯に受け止めて、もっと練習しないといけないし、一人ひとりが成長しないといけない。今日は本当に足りない部分が出てしまった試合だと思います」
※試合後メディア取材より抜粋
どんな気持ちで試合に臨みましたか。
「鳥取は去年までいたチームという事もあって絶対に負けたくないという気持ちもありましたし、初スタメンだったのでここで結果を出さなかったら先は無いだろうと思って臨みました」
原田選手のクロスから先制点に繋がりました。その時の想いは。
「スカウティングでも狙い目だというのはわかっていました。何本か前にミスキックがあったのですが、先制点のシーンはうまく狙えて良かったです。今まで出た試合では何も残せていなかったので、ほっとした気持ちがありました」
チームの課題である「決定力」を高めるために必要なことは。
「もっともっと精度を高めて行かないといけないと思います。攻撃の厚みの部分でも、もっと人数をかけると勢いがあるし、自分も含めてもっと前に出ないといけないなと思うシーンは何回もあったので、その部分はしっかりとやるべきかなと思います」
右サイドでの出場について手応えは。
「初めてのポジションではありますが、自分の中ではそこまで不安要素は無くて。練習でも悠紀さん(シュタルフ監督)含めて周りの選手みんなが「自信を持て」とやってくれるので、問題なく試合に入れたので良かったと思います。でも本職のSBの選手を見ていると、一人で剥がせたりしているので、そうしたところはまだまだ自分には足りないなと思います」
残り2試合の意気込みを。
「昇格は無くなってしまいましたが、やっぱり最後まで勝ちにこだわってやるのが僕たちの責任だと思います。サポーターの皆さんも応援に来てくれて凄く有難いので、残り2試合とも勝利という結果で終われたらと思います」
※試合後メディア取材より抜粋
得点シーンについて振り返ってください。
「相手のCBの間が空くのは事前に聞いていたので、その通りのうまく入れて、一発目では決められませんでしたがしっかりとこぼれ球を詰める事が出来たので良かったと思います」
チームトップタイの6得点となったことについては。
「非常に嬉しいですが、前節山雅戦では一番チャンスがあった中決め切れていなかったので、もっとやって行きたいと思います」
決定力向上について必要なことは。
「上手くなるためには練習するしかないと思います。本当に難しい事ではありますが、積み重ねるしかないと思います」
残り2試合に向けての意気込みを。
「何もなくなってしまった状況ですが、だからこそ一試合一試合を勝利で終えられるように取り組んで行くしかないと思います」