2022 明治安田生命 J3リーグ 第25節
9.18
SUN
18:00KICKOFF
VS福島ユナイテッドFC
HOME 長野Uスタジアム
HOME
AC長野パルセイロ
0
試合終了
0
前 半
0
0
後 半
1
1
福島ユナイテッドFC
- 長野 星輝
- 67’
AWAY
STATICSスタッツ
- シュート
- 5
- ゴールキック
- 12
- コーナーキック
- 3
- 直接FK
- 13
- 間接FK
- 0
- オフサイド
- 0
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
65′
OUT
山本 大貴
IN
山中 麗央
73′
OUT
森川 裕基
IN
デューク カルロス
73′
OUT
三田 尚希
IN
藤森 亮志
81′
OUT
宮本 拓弥
IN
東 浩史
81′
OUT
宮阪 政樹
IN
乾 大知
CARD警告/退場
80′
佐藤 祐太
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 大内 一生
- 1 GK
- 杉井 颯
- 19 DF
- 池ヶ谷 颯斗
- 5 DF
- 秋山 拓也
- 3 DF
- 水谷 拓磨
- 7 DF
- 佐藤 祐太
- 17 MF
- 宮阪 政樹
- 15 MF
- 三田 尚希
- 14 MF
- 山本 大貴
- 33 FW
- 宮本 拓弥
- 8 FW
- 森川 裕基
- 16 FW
- GK 21
- 大杉 啓
- DF 3
- 河西 真
- DF 44
- 大武 峻
- MF 6
- 諸岡 裕人
- MF 18
- 橋本 陸
- MF 26
- 新井 光
- MF 32
- 大森 博
- MF 41
- 上畑 佑平士
- FW 9
- 高橋 潤哉
- FW 17
- 延 祐太
- FW 40
- 樋口 寛規
SUBSTITUTEサブメンバー
- 矢田貝 壮貴
- 21 GK
- 乾 大知
- 30 DF
- 坪川 潤之
- 6 MF
- 東 浩史
- 10 MF
- デューク カルロス
- 11 MF
- 山中 麗央
- 24 MF
- 藤森 亮志
- 25 MF
- GK 31
- 上川 琢
- DF 13
- 田中 康介
- MF 8
- 吉永 大志
- MF 35
- 柴 圭汰
- FW 25
- 長野 星輝
- FW 36
- 栗原 イブラヒム ジュニア
- FW 46
- 堤 聖司
STATICSスタッツ
- シュート
- 8
- ゴールキック
- 12
- コーナーキック
- 5
- 直接FK
- 14
- 間接FK
- 4
- オフサイド
- 3
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
66′
OUT
延 祐太
IN
長野 星輝
74′
OUT
上畑 佑平士
IN
田中 康介
88′
OUT
新井 光
IN
吉永 大志
CARD警告/退場
90′+1
高橋 潤哉
DATA試合環境
- 入場者数
- 2,993人
- 天候
- 曇、弱風
- 気温
- 28.2℃
- 湿度
- 76℃
- ピッチの状態
- 良芝
- 主審
- 植松 健太朗
- 副審
- 畠山 大介
- 副審
- 舟橋 崇正
- 第4の審判
- 山際 順義
COMMENT試合後のコメント
※試合後記者会見より抜粋
試合の総括をお願いします。
「まず、ここ最近の出来事を踏まえて申し上げたいのが、本日の試合は植松主審をはじめとするレフェリーチームが本当に良く裁いていたと思います。際どいシーンがたくさんある難しい中でも、公平な雰囲気の中でフェアで良い試合が出来たと思います。直接お伝えする場が無いので、この場を借りてレフェリーチームに感謝を伝えたいと思います。
前節岐阜で、私が就任して初めての声出し応援で非常に良い雰囲気をサポーターの皆さんが作ってくださり、最後に失点する形で勝点3を持って帰ってこられなかったにもかかわらず、本日も本当にたくさんの方々が素晴らしい劇場を作り上げてくれました。本当に感謝しかありません。彼らのパフォーマンスである応援は一つ上のカテゴリーの応援だと思います。だからこそ、もう一つ上のカテゴリーに向かっていく上で一つの大きな勝負所であったのが、今日ホームでの福島戦でした。その試合を勝ち切れなかったことに申し訳ないという気持ちしかありませんし、自分たちの力不足としか言いようが無いので、しっかりと受け入れて、また改善していく。リーグ戦が終わった訳では無いので、小さな可能性を信じて、次のゲームに向かっていくしかないのかなと思います。
試合に関しては総括するのが難しいほどのゲームで、概ねプラン通りのゲームでした。ボールの動かし方や、パスがJ3で一番繋がっている福島さん相手に、我々がゲームを作っている時間が圧倒的に長かったと思います。主導権争いという部分では間違いなく上回れたのかなと思います。前線からの守備という点でも、幾度となくプラン通りのボール奪取を生み出せていましたし、選手は本当によくやってくれたなという気持ちです。ではなぜ勝てなかったのか、という事に繋がるのは、しっかりと映像を振り返るしかないと思いますが、結果としては決定機の数での物足りなさを、見ている人も感じていたと思いますし、我々も感じていたし、きっと中の選手達も感じていたと思います。決定機をもっと増やさないと、あのようにカウンター一発で鎮められても仕方がない。全てのカウンターを阻止することは出来ないですし、相手を褒めなければいけないカウンターでした。潰すチャンスがあったところを、ポンポンと左サイドで背後を取られて、最後のクロスも入ってきた選手に対してぴったりと合って、苦しい失点でした。それよりも得点を取れなかった事が今日の課題だったと思うので、自分がそこをしっかりと受け止めてもっと点を取らせてあげられるように、もっと頑張らなければいけないなと強く感じたゲームでした」
前半は良い距離感でビルドアップ出来ていた中、攻撃のギアが上がりきらなかった要因は。
「先程言ったように、しっかりと映像を見て振り返らないとわからないレベルの問題だったと思います。最後相手の最終ラインの背後を取るようなプレーの、動き出しと出し手のタイミングであったり、動きは背後を取れているけどそこにボールが入ってこないであったり、手前に付けようと出し手は思っているけどランニングする選手は背後を走るとか、そういった小さいコンビネーションの部分。背後を走る選手と、背後を走る選手が居ると最終ラインは引っ張られるのでその手前を使う選手と...その連携は我々がイメージしていたことからすると、少し足りなかった部分だと思います。非常に余裕を持って動かせていたと思うので、だからこそもっとチャンスに繋げていかないといけないと思います」
福島 服部監督が「前半はあえて長野にボールを持たせるようにした」と話していましたが、想定したプランとの違和感は感じましたか。
「恐らく『持たせるようにした』という表現よりも、最前線から行くのではなくもうちょっとラインを下げて、ハーフウェーラインとかサークルトップあたりから奪いにいくという事を仰っていたのではないかなと思います。もっと前線からプレッシングをかけて来ても中央からプレッシングをかけて来ても、やることは変わらない。プレッシングの形が我々が分析していたものと違っていた訳でもありません。しかし選手は大幅に入れ替わり、前節から(控え含め)9人程変わっていたと思います。そこは正直驚きましたが、それ以外のところでは、相手をしっかりと引き出しながら前にボールを前進させていくことは出来ていたのではと思います」
現時点2位と勝点13差となりました。残りの9試合をどんな目的を持って臨んでいきますか。
「目的は最初から変わっていない。今シーズン最初から言っていますが、一試合一試合、勝ちに値するゲームを積み上げて行って、最後に順位が出る戦い方をしているので、今日の試合の前でも後でもそれは変わらないと思います。ただもちろん上位から13ポイント離れるというのは実際問題、4~5ゲーム差くらいじゃないとひっくり返らない差なので、自力で何か出来るかという距離ではなくなってしまったと感じています。この試合で勝っていたらとか、岐阜戦が勝点3であったらとか、たらればはいっぱいあります。しかし残り9試合というタイミングで13ポイント離れるのは、苦しい状況では無いというとそれは嘘になるので、我々も苦しい状況だなと思っています。ただ、勝点3×9試合する単純計算だと勝点27をまだ獲得することが出来る、という状況であることも変わっていません。我々は見ている人に、長野の人々に、夢と希望と感動を感じてもらえるような、そういう集団でありたいと思っています。当事者である我々が、夢とか希望や感動に向かって行けないのであればそれは失格だと思います。気持ちを奮い立たせて、一試合一試合突き進んでいくしかない。そういう意味での小さい可能性を信じて、もう一回這い上がれるように、最後もう一度上位を捉えられるように、一回後退しましたがまた浮上出来るように頑張って、ずっと応援してくれている方々に、そうした結果で返していきたいと強く感じています」
※試合後記者会見より抜粋
前半とは変わり後半は相手に持たれる時間が増えていました。
「前半からも詰め方が悪くてシュートまで行かれるシーンがあったと思うんですが、やっている方としては前半も後半もそこまで押し込まれた・ボールを持たれたという感覚は無かったです。後半の方がボールを相手に持たれていましたがシュートまで行かれたのは感覚的にはなかったと思います。でも結果的にカウンターで一発やられているので、力不足だと思います」
後半は背後へのボールが増えましたが、意識的に変えた部分があったのでしょうか。
「相手のディフェンスラインで長野の選手が捕まるというか、相手に見られている事が多かったので、アクションが足りないというのがハーフタイムでの修正点でした。背後に出してそこでボールを保持して攻撃しろという形でした。監督の指示通り、少し裏へのボールだったりスペースへのボールが増えたと思います」
得点へ至らない要因は。
「スピードを上げた時の精度や攻撃に対する人数の掛け方といった部分もそう。また、いわき戦・岐阜戦もそうでしたが、引き込んでからのカウンターといったところが戦術の中にあったので、その際の切り替えというか。今回もボールを持たせてくれていた分、そこの強度だったり精度が出せなかったことで得点に繋がらなかったのかなと思います」
残り9試合、どのように立ち向かっていきますか。
「僕自身の経験として、山雅に在籍していた時に勝点84を取ったシーズン(2016)があったんですが、その時に下からエスパルスが連勝を重ねて最後上に上がって来て得失点差で抜かれて、山雅がプレーオフに回った経験があります。残り9試合で勝点を全て取れれば、まだ可能性が残っていると思います。一度この場でも発言したと思いますが、結果を自分たちで掴み獲るという強い意志を持つことが大事だと思いますし、その可能性を自分たちが信じられなければ何も成し遂げられないと思います。今日敗戦してしまった事は反省しながら、残りの勝点全て獲るという強い気持ちを持って、残りのシーズン闘って行ければと思います」
※試合後記者会見より抜粋
どんな想いで試合に入りましたか。
「ホームですし、応援してくれる人がたくさんいる事。アウェイ2試合で勝点を持って帰ってくる事が出来ず、その中でも来てくれる人たちの為にも魂込めた試合をしようと、心に持って入りました」
前半はなかなか2列目にボールが入らなかったのでは。
「相手があまり前から来なかったので、ある程度後ろでは出来ていましたが、その後が無かった。もう少し裏への動きや裏へのボールを見せられれば、真ん中は空いたと思います。そこに対して自分たちで何とか出来なかったなと思います」
後半での反省点は。
「ボールを動かしながら攻める中で、なかなか決定機が生み出せず、良い形でシュートに行けなかったり、少しひとつひとつのズレだったり、最後の質だったり、そうしたところがもっと必要だと思います」
得点へ必要なことは。
「決定機がある中でも得点が入らない試合もあるし、前節や今日のようなシュート・決定機が少ない試合もありますが、もっとボックスに入る意識やシュートへの意識を高めるべきだと思います」
残り9試合への意気込みを。
「差は開きましたが、元々目の前の試合一戦一戦で良い闘い・良い試合を見せて行こうとやっているので、変わらずまた次のホームの試合に向けてトレーニングからしっかりやって行く。そこで結果を出せるように死に物狂いでやって行こうと思います」