RESULT

2022 明治安田生命 J3リーグ 第23節

9.3

SAT

16:30KICKOFF

VSいわきFC

AWAY Jヴィレッジスタジアム

AWAY

AC長野パルセイロ

0

試合終了

0

前 半

0

0

後 半

1

1

いわきFC

谷村 海那
83’

HOME

STATICSスタッツ

シュート
7
ゴールキック
25
コーナーキック
3
直接FK
14
間接FK
2
オフサイド
2
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

66′

OUT

藤森 亮志

IN

デューク カルロス

77′

OUT

山本 大貴

IN

宮本 拓弥

77′

OUT

宮阪 政樹

IN

東 浩史

77′

OUT

森川 裕基

IN

山中 麗央

83′

OUT

三田 尚希

IN

原田 虹輝

CARD警告/退場

89′

水谷 拓磨

90′+3

杉井 颯

90′+3

杉井 颯

90′+3

杉井 颯

STARTING MEMBERスターティングメンバー

大内 一生
1 GK
佐藤 祐太
17 DF
池ヶ谷 颯斗
5 DF
秋山 拓也
3 DF
杉井 颯
19 DF
宮阪 政樹
15 MF
水谷 拓磨
7 MF
藤森 亮志
25 MF
三田 尚希
14 MF
森川 裕基
16 MF
山本 大貴
33 FW
GK 21
坂田 大樹
DF 2
嵯峨 理久
DF 15
家泉 怜依
DF 3
遠藤 凌
DF 8
日高 大
MF 19
岩渕 弘人
MF 6
宮本 英治
MF 24
山下 優人
MF 9
鈴木 翔大
FW 10
有馬 幸太郎
FW 11
有田 稜

SUBSTITUTEサブメンバー

矢田貝 壮貴
21 GK
坪川 潤之
6 MF
東 浩史
10 MF
デューク カルロス
11 MF
山中 麗央
24 MF
原田 虹輝
32 MF
宮本 拓弥
8 FW
GK 31
鹿野 修平
DF 35
江川 慶城
MF 23
吉田 知樹
MF 14
山口 大輝
MF 7
杉山 伶央
MF 17
谷村 海那
FW 18
吉澤 柊

STATICSスタッツ

シュート
21
ゴールキック
6
コーナーキック
7
直接FK
13
間接FK
1
オフサイド
1
PK
0

MEMBER CHANGE交 代

46′+1

OUT

鈴木 翔大

IN

山口 大輝

61′

OUT

有馬 幸太郎

IN

谷村 海那

72′

OUT

岩渕 弘人

IN

江川 慶城

90′+2

OUT

有田 稜

IN

吉澤 柊

CARD警告/退場

85′

日高 大

90′+1

有田 稜

DATA試合環境

入場者数
2,001人
天候
曇、弱風
気温
23.4℃
湿度
90%
ピッチの状態
全面良芝
主審
須谷 雄三
副審
小出 貴彦
副審
田邉 裕樹
第4の審判
馬上 一彦

COMMENT試合後のコメント

シュタルフ 悠紀リヒャルト監督

※試合後記者会見より抜粋

狙いとしていたカウンターからのチャンスメイクを良く遂行出来ていたのでは。

「その通りだと思います。カウンターからのチャンスシーンはたくさん作れたので、それを決め切れなかったというのが、一つゲームの流れを完全にこちらに手繰り寄せられなかった点ではあると思います。しかし一本は確実にPKを取ってほしかったシーンがありました。最少失点のいわきさんに対してたくさんのチャンスを作っていた立ち上がり。あのシーンでPKを取って貰えないとゲームは当然壊れます。そのプレーを見れないようではこのレベルの試合を裁くべきでは無いと思ってしまいます。人材確保が難しいのであれば技術を駆使してジャッジを手助けする制度を導入して欲しい。我々のゲームプランは、カウンターから先制点を奪うことでした。先制点を奪えそうだった場面で、こうして1点が取らせてもらえなかった。後半もアディショナルタイムに相手選手にイエローが出されたシーンは、長野にとっては宮本が抜けた場面でプレーオンにしてほしかったところ。我々はカードではなく同点弾が欲しかった。それでは選手が可哀そうだと思います。ただこうしたシーンの他にもたくさんチャンスはあったので、それが一本でも入っていればまた全然違ったと、なかなか難しいですが自分たちに矢印を向けてやるしかありません」

徹底したビルドアップを見せていましたが、出来についての評価は。

「ビルドアップは五分五分ですね。もっと出来たと思います。縦にカウンターに意識が行き過ぎてちょっと早く蹴りすぎていたシーンもありました。最初の立ち上がりは非常に良かったと思いますが、自分たちのボールで相手のプレッシャーを上手くかいくぐった後のプレーの質が、少しいつもよりミスが多かったりパスがずれたりした所もありました。まだきちんと選手と話が出来ていませんが、そうしたところは、きっといわきさんのプレッシングの強度や迫力がミスを誘っていたのではと思います。今までのゲームを見ても、いわきさんのプレッシングは非常に機能している。我々はもっとやりたかったです。ビルドアップはまあまあだったと思います」

試合後のピッチ上での出来事について、何が起こっていたのか教えてください。

「試合中に熱くなることはサッカーにはつきものだと僕は思っています。言い合いがあったりアグレッシブなデュエルがあったり、時にはファウルがあったり。それは当たり前だと思います。もしかしたら日本の文化では当たり前ではないかもしれませんが、全世界で行われているスポーツとして多く見られます。同じように当たり前なのは、試合終了のホイッスルが鳴ったあと、スポーツマンシップとお互いへのリスペクトを含めてノーサイドになれること。僕はいつも試合が終わると相手の監督さんに挨拶に行きます。特に今日、いわきの村主監督はS級ライセンスの同期でよき仲間でもあるので、すぐに勝利を称えに行きました。笛が鳴った時に勝負はついているので、それに対しては変な感情はありません。同じように、どんなに大きな怒りがあっても、私は主審にも毎回挨拶に行きます。時には一言、例えば「あれはPK取ってほしかったです」と伝える事もあります。でも暴言を吐いたことは一度もありません。今日も、今のご時世なので握手ではなくグータッチをしに行きましたが、NOの仕草でかわされて戻ってしまいました。それは同じスポーツマンとして許せない行為です。試合が終わってホイッスルが鳴った後なのだから、僕が「PKを取ってほしかった」と伝えれば「あれは無いですよ、シュタルフさん。次の試合頑張ってください」という会話になって欲しいなと思います。その点は非常に悲しいです。日本開催のラグビーW杯なども非常に注目されましたが、サッカーも他のスポーツも、試合中は真剣勝負、終わったらノーサイド。その試合前後の立ち振る舞いがリスペクトなのではと僕は解釈しています」

MF 7
水谷 拓磨

※試合後メディア取材より抜粋

試合を振り返って。

「もったいない試合だったなと思います。試合の最初の方に自分たちの得点チャンスを決めていれば、こういう難しい試合にはならなかったと思います。決めるとこを決めようというのが自分たちの課題だし、最後の失点に関しては、相手の勢いにのまれた形で、それはチームとして反省すべき点だと思います」

後半に得点チャンスが増えなかったのは体力的な要因でしょうか。

「体力的な部分もそうですし、自分たちのやりたいサッカーに対して焦ってしまったというか。先に点を取ることが重要だと思っていたので、一点が欲しいという焦りがあった。やり切る・貫き通す事を焦れずにやれなかったというか。上手くいく場面もありましたが、やっぱりそういうシーンで1点取れなかった事は今後の課題だと思います」

ビルドアップの出来については。

「ビルドアップもやろうとしていた事はやっていたと思いますが、ほんの些細なところで蹴る場面も多少あった。でも心理的にどうしてもそうなるのは仕方ないと思います。でも今回監督のやりたいサッカーは前半に関してはパーフェクトに近いようなものだったと思うので、やっぱり前半のうちに決められれば良かったです。それに尽きます」

昇格争いに向けての意気込みを。

「まだ11試合あるし、全部勝てば行けると思っています。上位が転ぶ可能性もあります。自分たちの可能性を信じてやって行くだけだと思います」

DF 3
秋山 拓也

※試合後メディア取材より抜粋

試合を振り返って。

「練習からやってきたことは出来ていたと思いますが、自分も含めて立ち上がりに得点のチャンスはたくさんあったので、それを決めるかどうかで勝敗が変わった。その勝負強さはいわきの方があったんだと思います」

立ち上がりのCK→クロス→ヘディングでのチャンスシーンについて、狙い通りだったか。

「モリ君がドリブルして仕掛けることは練習からやってきていて、自分がマンツーに付かれてファーに居ることで中の枚数を減らすことは狙いとしてありました。あれを決めていればと責任を感じています」

ビルドアップの出来について。

「ビルドアップに関してはそんなに難しい事はなくて、自分たちのスタイルを崩すと八戸戦みたいになってしまうので、やってきたことを自信持ってやることは出来ていたと思います。相手は困惑していたと思いますし、バトルの部分でも負けていなかったと思います。相手の前線4枚が前から来てくれるので、それを利用すること。前半は長野のビルドアップが上手くいって、カウンターというかビルドアップで剥がしてひっくり返すようなシーンは多かったと思います。それは自分たちで自信もってやってきたので、あとは本当に最後のところ。最後のフィニッシュの部分で決め切れれば勝てた試合だと思います」

後半なかなか前進できなかった要因は。

「ひとつひとつ自分たちのビルドアップで少しズレがあって、相手にボールが渡ってしまったという事。あと攻め急ぎ過ぎたこともあると思います。それに関しては、自分たちも点が欲しい中でももっと冷静にやらないといけないと感じます」

失点シーンについて。

「まずスローインを本当は中に行かせないようにしなければいけなかった。それはもっと自分が指示したり声を掛けられたら失点は防げたと思います。全員で最後まで闘って守っていた中、あの1点が守れるか守れないかで勝敗が決まってくる。最後の詰めは、攻守ともにやっていかなければと思います」

今後に繋がる試合という意味では戦えたのでは。

「決め切るべきところを決めていれば、最初の立ち上がりだけでも3点とれていた。そして自分たちのスタイルを貫けば相手が前から来てもいなせるという意味では、本当に点が欲しかった試合でした。あと、あまりそこに矢印を向けたくないですが、立ち上がりの時間のPKではというシーンとか、審判にもミスはあると思いますが、そのジャッジが試合の流れを変えることもある。自分たち自身に矢印を向けなければいけませんが、レベルアップする為には審判の皆さんの考えももっと上げて行って欲しいなと思います」

残り11試合に向けての意気込みを。

「自分たちは今日勝つつもりでいわきに来ました。でも取りこぼしてしまったので、あとの上位との戦いも落とせません。勝ちにこだわってやって行くしかないと思います」

GK 1
大内 一生

※試合後メディア取材より抜粋

試合後の率直な気持ちは。

「本当に悔しいです。チームの流れが良くて後期に入って勝率も上がっていたので、本当に自信を持って挑んだ試合でした。内容も含めて非常に悔しいですが、しっかり前を向いてやるだけだと思います」

前半はカウンターを狙った形が良く表れたのでは。

「前からプレッシャーをかけてくる相手に対して、相手の後ろが手薄になっていたので、ボールを奪って自分たちのチャンスになったらすぐに森川選手などサイドの選手に入れることはチームとして狙っていました。前半もそうした形のシーンがありましたが、そこで決めていればと感じています」

自身のプレーについて。ポジション取りよくピンチを数多く防いでいたのでは。

「相手のクロスが多いのは事前にわかっていて、そのクロス対応は意識していました。首位相手で必ずピンチがあることは予想していたので、集中力を切らさないようにと後ろからしっかりとチームに発して行こうと思っていました。そこは集中を切らさずやれていたと思いますが、結果的にはゼロに抑えられず失点をしているので、何かしら原因はある。個人的には悪くなかったと感じていただけに、やっぱり悔しいです」

いわき戦は終盤の闘いに向けても相当意気込んだ試合だったのでは。

「チームの流れが良かったので、ここでいわきに勝てれば更に、という試合でした。でも多分いわきさんも僕たちに苦しめられたと思うので、負けてしまったものの、自信を失う必要は無いと思っています。まだ何も終わっていませんし、自分たちなら昇格できると証明できたと感じています。だからこそ次の岐阜戦に勝って、もう一度波に乗りたいと思います」