2022 明治安田生命 J3リーグ 第20節
8.14
SUN
18:00KICKOFF
VSカターレ富山
HOME 長野Uスタジアム
HOME
AC長野パルセイロ
- 山本 大貴
- 22’
1
試合終了
1
前 半
0
0
後 半
0
0
カターレ富山
AWAY
STATICSスタッツ
- シュート
- 10
- ゴールキック
- 15
- コーナーキック
- 6
- 直接FK
- 6
- 間接FK
- 1
- オフサイド
- 1
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
66′
OUT
宮阪 政樹
IN
坪川 潤之
66′
OUT
三田 尚希
IN
宮本 拓弥
85′
OUT
佐藤 祐太
IN
デューク カルロス
85′
OUT
山本 大貴
IN
牧野 寛太
90′+1
OUT
森川 裕基
IN
東 浩史
CARD警告/退場
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 金 珉浩
- 35 GK
- 杉井 颯
- 19 DF
- 池ヶ谷 颯斗
- 5 DF
- 秋山 拓也
- 3 DF
- 水谷 拓磨
- 7 DF
- 佐藤 祐太
- 17 MF
- 宮阪 政樹
- 15 MF
- 藤森 亮志
- 25 MF
- 三田 尚希
- 14 MF
- 森川 裕基
- 16 MF
- 山本 大貴
- 33 FW
- GK 1
- 山田 元気
- DF 2
- 鎌田 翔雅
- DF 3
- 大畑 隆也
- DF 23
- 林堂 眞
- DF 26
- 神山 京右
- MF 6
- 碓井 鉄平
- MF 13
- 安藤 由翔
- MF 18
- 川西 翔太
- MF 24
- 松本 雄真
- FW 14
- 松岡 大智
- FW 27
- 吉平 翼
SUBSTITUTEサブメンバー
- 矢田貝 壮貴
- 21 GK
- 坪川 潤之
- 6 MF
- 牧野 寛太
- 9 MF
- 東 浩史
- 10 MF
- デューク カルロス
- 11 MF
- 原田 虹輝
- 32 MF
- 宮本 拓弥
- 8 FW
- GK 21
- 西部 洋平
- DF 19
- 柳下 大樹
- MF 16
- 末木 裕也
- MF 20
- 大山 武蔵
- MF 22
- 椎名 伸志
- FW 8
- 高橋 駿太
- FW 9
- 大野 耀平
STATICSスタッツ
- シュート
- 9
- ゴールキック
- 9
- コーナーキック
- 4
- 直接FK
- 13
- 間接FK
- 1
- オフサイド
- 1
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
46′+1
OUT
吉平 翼
IN
大野 耀平
72′
OUT
鎌田 翔雅
IN
大山 武蔵
72′
OUT
松岡 大智
IN
高橋 駿太
80′
OUT
神山 京右
IN
柳下 大樹
80′
OUT
松本 雄真
IN
末木 裕也
CARD警告/退場
DATA試合環境
- 入場者数
- 3,796人
- 天候
- 曇、弱風
- 気温
- 27.2℃
- 湿度
- 77%
- ピッチの状態
- 良芝
- 主審
- 石丸 秀平
- 副審
- 千葉 直史
- 副審
- 田邉 裕樹
- 第4の審判
- 田中 陽達
COMMENT試合後のコメント
※試合後記者会見より抜粋
試合の総括をお願いします。
「上位争いに簡単なゲームはありませんし、下位との対戦も難しいゲームばかりなので、それは想定内でした。このタフな試合を、様々なストレスがあった中でも勝ち切れて良かったです」
前回対戦とは逆に長野が引いて守る展開が多かったが、ある程度想定内だったのでしょうか。
「引いて守ることは想定内でしたが、ボールはもうちょっと持てるかなと思っていました」
もう少し勇気を持ったビルドアップがしたかったのでは。
「そうですね、まさにその点だと思います。ビルドアップしている時に引っかかっているシーンはほぼ無かったと思います。引っかかっている時でも、今は距離感が良いのでトランジションがとても速く、すぐ奪い返して逆にチャンスへ、というところもありました。奪われても奪い返すところまでを含めてが、今取り組んでいるビルドアップなので、大きな問題はありませんでした。しかし、ピッチ内でのフィーリングは恐らく違う空気が流れていて。僕たち外にいる人間には伝わりづらい部分だと思いますが、結構ピッチがゆるく『軸足が取られる』と選手達が言っていて、リスクを冒したくなかったというのが、GKからロングボールというのに繋がっていた。本来であれば守備で凌いで自分たちの時間へ、というプランでしたが、その点では思い通りに行かない時間帯もありました」
得点シーンについて。
「相手のミスからの得点でしたが、三田・山本が本当によくやってくれたと思います。二人の力で奪って二人の力で決めた得点だと思います。結果として決勝点になって本当に良かったです」
これまで三田選手は悔しい想いも持っているかと思いますが、得点に絡む結果への評価は。
「ゴールを取る取らないにかかわらず、彼の働きは評価しています。非常に今日も良い仕事をしてくれたと思っています。欲を言えば、惜しいシーンが1シーンあったので、それが入ってくれたりきちんと見極めることが出来ていれば更に良かったなと思います」
後半から投入された、富山 大野選手の対策への評価は。
「大野選手はピッチに立つと殆どゴールを決めていますが、今日は得点していないので、良い対策が出来たのかなと思います。空中戦でも負けていなかったのが、クリーンシートに繋がったと思います」
感染者が複数出た中、チームマネジメントが難しかったのでは。試合前に選手達にかけた言葉は。
「今回4名が陽性判定を受けて療養していますが、数名欠けたからと言って倒れるようなチームは、どちらにせよこの長い昇格レースを勝ち抜けないと思います。1シーズンを通して陽性者が全く出ないという事の方が、このご時世では考えにくい。日頃から、こういう時の為にも準備してきただろ、という事。例えばコロナやケガ、僕の判断で選ばれなかった選手も居ますし、メンバー選考には様々な理由がある中、そうした選手達の分も毎試合、選ばれた18人がしっかりと勝点を積み上げていくこと。それが最終的に結果に表れてくると思います。試合に出た選手が、仲間の為に、そして自分がやってやる、自分がヒーローになるんだという気持ちで闘って欲しいと伝えました」
6ポイントマッチで、前回0-1で負けた富山に今回は1-0で勝利。価値のある勝利だったのでは。
「勝ったという事がまず一番大事。ただやはり追加点の部分ではもっと得点できたと思いますし、少し勿体無かったと感じています。出来れば、我々にとっては6ポイントゲームなので、勝点6をJリーグさんが加算してくれたら有難いですが(笑)勝てて良かったです」
上位が拮抗するリーグで、後半戦は1点取った方が堅く守って勝利するゲームが増えているのでは。こうした後半戦の戦いに、長野ではどのように備えていますか。
「僕としては、そういう印象は持っていません。今節の他会場では愛媛さんが7点取っていたり、いわきさんが5点取っていたり。先制点を取った方が有利なのは、サッカーというスポーツでは当たり前の事。もちろん我々は今後も先制点を狙って行きます。しかし1-0を積み上げることはなかなか現実的ではありません。今日もどこかで1失点していたら勝点3が勝点1に減ってしまう。我々は、あまり終盤だからとか上位組がどうだとかいうよりも、1シーズン通して、1試合の中でより相手よりも一歩でも勝利に近いパフォーマンスを続けて発揮していく事に、毎試合重きを置いています。一戦一戦、勝点3に値するプレーを続ける。でもその中でも落としたり引き分けたりする試合が今後どこかであると思います。あと14試合が終わった時に、何試合勝利に変わって何試合が引き分けになるかで順位が決まります。ブレずに、あまり順位を考えすぎずに、チャレンジャー精神でやるだけだと思います」
※試合後記者会見より抜粋
遂にチーム内で感染が広がり難しい状況だったのでは。どんな想いで試合に入りましたか。
「メンバーが変わってもやれるチームなので、違和感もなく試合に入れたと思います」
強敵富山を相手に勝利出来た点はいかがですか。
「上位に食いついて行く為には勝たなければいけない相手だったので、本当に勝てて良かったです。前回アウェイで負けているので、その借りを返すことが出来たのも良かったです」
得点シーンについて。
「あのシーンは本当に、さんちゃん(三田選手)が良い形でボールを奪って僕にパスしてくれて、その後にさんちゃんが追い越してくれたおかげでシュートコースが空きました。本当に入ってよかったです」
ご自身の調子が上がってきている実感は。
「調子は悪くないと思っているので、このまま突っ走って上位に喰らいついて行けたらと思います」
昇格争いに向けての意気込みは。
「幸いにもまだ上位との対戦も残っていますし、そこで勝てれば全然上に行けると思っています。監督も言っている通り、チャレンジャーの気持ちで頑張っていきたいです」
ゴールの量産が今後も期待されます。意気込みを。
「1点じゃ何が起こるかわからないですし、これから1点2点3点と取れるように、練習からしっかりと取り組んで行きたいです」
※試合後記者会見より抜粋
久しぶりの先発出場でしたが、どんな想いで試合に入りましたか。
「いつもと変わらず、先発だろうとベンチスタートだろうと気持ちの持ち方は一緒です。いつも通り入りました」
山本選手の得点を呼び込んだシーンについて。
「僕の役割として、相手のアンカーの選手を消すところは戦術としてあったので、それが上手く行ったかなと思います」
上手く三田選手が相手選手を引き込んで生まれたゴールでした。
「もちろん僕がもう一度受けてシュートへという考えで走り込みましたが、思いのほか相手が僕に引きつけられたので、山本選手に聞こえていたかはわかりませんが、『そのまま行ってくれ』と声を掛けました。非常に良いシュートを決めてくれたので良かったと思います」
得点シーンと同様に良い連携を取った動きを見せていたと思いますが、全体を通しての自己評価は。
「トレーニングではもっとボールを受けることが出来ていましたし、前にも運べていたので、非常に課題が残ったと感じています」
逆境の中でも勝利が出来たことはチームに勢いが増すのでは。
「コロナの陽性者が出ていなかったとしても、もちろん今日の試合は非常に大切な試合でした。ものにできたのはチームにとっても良い流れだと思いますし、数名コロナに罹ってしまった中でも戦えたことで、より一層の勢いがついたと思います」
4連勝に貢献する結果を得た中でも、三田選手ご自身の表情が明るくないのが気になります。
「もちろんチームが勝つことが一番ですし非常に嬉しいですが、僕自身何も結果を残せていないので。次の試合でまたチャンスが来た時に向けて準備していきたいなと思います」
昇格争いの中で、三田選手の得点も期待されています。
「もちろん常に狙って行きたいですし、非常に今不甲斐ない姿を見せ続けているので、得点に関してはもっともっと貪欲にやって行きたいと思います。ただ、それ以外の部分でも、僕自身が貢献出来る事はたくさんあると思います。得点もそうですが、あまりそこに固執しすぎないように、もっと良いところを他にも引き出せると思うので、そこを見つけながらやって行きたいと思います」
今日の得点シーンへのかかわり方もまさに「得点以外の部分での貢献」のシーンだったのでは。
「そうですね。そうしたプレーを続けて行った先にゴールがあると思いますので、手を抜かずにやって行きたいと思います」