2022 明治安田生命 J3リーグ 第12節
6.12
SUN
16:00KICKOFF
VS愛媛FC
HOME 長野Uスタジアム
HOME
AC長野パルセイロ
- オウンゴール
- 21’
1
試合終了
1
前 半
0
0
後 半
1
1
愛媛FC
- 森下 怜哉
- 88’
AWAY
STATICSスタッツ
- シュート
- 13
- ゴールキック
- 8
- コーナーキック
- 7
- 直接FK
- 7
- 間接FK
- 3
- オフサイド
- 3
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
60′
OUT
住永 翔
IN
坪川 潤之
70′
OUT
東 浩史
IN
山口 和樹
70′
OUT
宮阪 政樹
IN
川田 拳登
85′
OUT
佐藤 祐太
IN
山中 麗央
85′
OUT
宮本 拓弥
IN
デューク カルロス
CARD警告/退場
78′
池ヶ谷 颯斗
89′
山口 和樹
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 大内 一生
- 1 GK
- 池ヶ谷 颯斗
- 5 DF
- 喜岡 佳太
- 2 DF
- 秋山 拓也
- 3 DF
- 水谷 拓磨
- 7 DF
- 宮阪 政樹
- 15 MF
- 佐藤 祐太
- 17 MF
- 住永 翔
- 22 MF
- 森川 裕基
- 16 FW
- 宮本 拓弥
- 8 FW
- 東 浩史
- 10 FW
- GK 1
- 徳重 健太
- DF 46
- 森脇 良太
- DF 4
- 栗山 直樹
- DF 37
- 森下 怜哉
- DF 39
- 内田 健太
- MF 11
- 近藤 貴司
- MF 8
- 忽那 喬司
- MF 16
- 田中 裕人
- MF 10
- 小原 基樹
- FW 18
- 進 昂平
- FW 49
- 大澤 朋也
SUBSTITUTEサブメンバー
- 金 珉浩
- 35 GK
- 杉井 颯
- 19 DF
- 川田 拳登
- 29 DF
- 坪川 潤之
- 6 MF
- デューク カルロス
- 11 MF
- 山口 和樹
- 18 MF
- 山中 麗央
- 24 MF
- GK 36
- 辻 周吾
- DF 2
- 鈴木 大誠
- DF 5
- 前野 貴徳
- MF 6
- 佐々木 匠
- MF 7
- 横谷 繁
- MF 17
- 茂木 駿佑
- FW 22
- 松田 力
STATICSスタッツ
- シュート
- 14
- ゴールキック
- 13
- コーナーキック
- 10
- 直接FK
- 12
- 間接FK
- 0
- オフサイド
- 0
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
46′+1
OUT
森脇 良太
IN
横谷 繁
65′
OUT
進 昂平
IN
松田 力
73′
OUT
忽那 喬司
IN
茂木 駿佑
73′
OUT
大澤 朋也
IN
佐々木 匠
86′
OUT
田中 裕人
IN
鈴木 大誠
CARD警告/退場
DATA試合環境
- 入場者数
- 2,588人
- 天候
- 晴、中風
- 気温
- 18.5℃
- 湿度
- 69%
- ピッチの状態
- 全面良芝
- 主審
- 矢野 浩平
- 副審
- 宇治原 拓也
- 副審
- 原田 雅士
- 第4の審判
- 戸島 立晶
COMMENT試合後のコメント
※試合後記者会見より抜粋
宮本選手の下に3人置いたことも含め、攻撃の狙いと評価は。
「我々はすごく幅を活かしたサッカーをするので、シーズンの立ち上がりは大きいスペースを選手が個で打開してチャンスメイクして得点というシーンが多かったです。ここ最近の試合では個の打開に人数を割いてブロックしてくる守備があるので、チャンスの回数だったり攻撃の厚みが少し足りないと感じていました。距離感を縮める形を取って、より攻撃的に、潰されても第2波第3波と攻撃に送り出せるように配置しています。そこは選手も非常に良い距離感でやってくれていますし、森川の生んだゴールよりも前半は良いチャンスがあったと思います。守備からの宮本の決定機もありました。前半だけでも2点取れたと思いますし、後半も追加点のチャンスはたくさん作れていたので、非常に残念に思います」
シュートで終える意識は高かったものの、追加点を奪えなかったことについては。
「1試合でこれだけ多くのチャンスを作っているチームがJ3の中に何チームあるのかと僕は本当に思っています。チャンスを作るところまではデザイン出来ているので、最後のフィニッシュの部分は一人一人がしっかりと決め切ること。それは練習から積み上げていくしかないと思っています」
後半は間延びしてサイドにスペースを与えてしまったのでは。
「前半も後半もあまりチャンスは許していないと思うのですが、間延びしている部分は我々が攻撃をしてシュートを止められたり、最後のクロスやラストパスをクリアされてカウンターを入れられたりしたシーンが多かったと思います。どうしてもネガティブトランジションの部分ではスペースが空くので。逆に言えば大きなピンチとして危険な位置から1-2本シュートを打たれていますが、大きなピンチの戻し方としてもそんなに悪いトランジションでは無かったと思います。追加点が取れていればそのまま勝てていた試合なので、そこが本当に悔やまれます」
住永選手がアンカーで効いていた中、坪川選手に交代した意図は。
「最後失点しない為。坪川の方が守備の強度や球際のボール奪取能力やクロスに対する高さとか、運動量も含めていろんな部分で守備面で特徴が出せるので。ここ2試合最後の時間帯にやられているので、しっかりとチームの形として崩れないように送り出しました。良くやってくれたと思います。ただ、また違った局面であるセットプレーでやられてしまった。前節に続いてセットプレーからの失点なので、そこは改善しないといけないと感じています」
悪い方向に向かないために、選手達への働きかけなどについては。
「選手達はもちろん辛いと思いますが、自分たちの試合を見返せば、いい試合は出来ていると感じると思います。自分たちにコントロールできない少しの運も足りないかと思いますが、コントロールできる部分でしっかりとやることのみなので。「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」という言葉が日本には存在します。広めたのは野球の野村監督ですが、元々は江戸時代の大名の松浦さんという、剣術の達人でもあった方の言葉ですが、本来の意味からずれて伝わっている。イビチャ・オシムさんも「スポーツの中で唯一サッカーだけが、良い方のチームが頻繁に負けるスポーツ」だと言っていました。残念ながら今のパルセイロがそれだと思うので、しっかりと自分たちに矢印を向けて力を付ける。勝率を1%でも高めることによって、こうした試合が我々の方に転がってくれる事を願いながら…出来ればもっと勝点を積み上げながら成長していきたかったですが、僕の眼には成長が間違いなくしっかりと見えているので、信じて突き進むだけだと思います」
※試合後記者会見より抜粋
積極的にシュートを選択する数が多かったのでは。攻撃の意識は。
「積極的にゴールに向かうことは意識していました。前節宮崎戦では記録上シュート1本だけでしたし、今回は何としても先制点も複数得点も欲しかったので、とにかく積極的にゴールに向かいました」
先制点が生まれたシーンを振り返ってください。
「真裏に良いボールが来て、切り返した時に右足にボールが置けたので、思い切ってニアに振れば何か起きるかなと思って脚を振りました。結果的に相手に当たってゴールに吸い込まれたので、ゴールを意識したことがゴールに繋がって良かったです」
終盤に失点する試合が続いています。
「2試合アディショナルタイムでの失点が続いていたので、今日は絶対に終盤の失点は無しで、という意識で戦っていました。ですが、セットプレーで僕のマークのところでやられてしまったので、すごく責任を感じています。本当に申し訳ないと思っています」
失点シーンについての受け止めは。
「4番の選手(栗山選手)が僕のマークだったんですが、一度秋山選手がクリアした後にボールに少し反応してしまいマークを外してしまいました。クリアのセカンドボールがもう一度クロスで中に入って来てしまって、自分があのままずっと4番の選手についていればクリアの反応が出来ていたはずなので、自分の責任だと思います」
勝利を掴む為に必要なことは。
「終盤の集中力を高める事・一人一人が責任を負ってマークやクリアをすることはもちろんですが、今日もチャンスがたくさんあった中で追加点を奪えなかったことが、終盤の失点を招いた。それが引き分けや敗戦を招いてしまいますし、やっぱり複数得点は必要だと思います」
試合後のロッカーで選手間で話したことは。
「3試合連続で終盤に失点して勝点を落としています。内容としては決して悪いものでは無いと思うのですが、勝きれないことはやっぱり何か詰めが甘いというか。日頃のトレーニングから意識をもう一つ上げて、集中力高くもっともっと最後まで突き詰めることに拘って、トレーニングからやる必要があるという事です」
※試合後記者会見より抜粋
欠場中の2試合でチームは悔しい結果が続きました。
「ここ2試合終盤に失点する悪い形で、勝ち切れない試合を外から観ていました。今日また試合に出て、ピッチ上でチームを鼓舞する声を出し続けていました。上手くいく部分もありましたが、最後の失点の部分は自分自身も気の緩みが出たところだった。そこは自分自身がもっと声を出してみんなに喝を入れられれば良かったと今感じています」
後半はサイドに間延びしていたのでは。前後半での守備の変化についての分析は。
「変化というよりも、攻撃に関わるプレーにどんどん時間をかけて来て徐々に疲れも溜まってきていた。それが結果的に間延びに繋がっていたと思います。間延びしたスペースを使われたのは事実だし、選手全員が気を引き締めてやらないといけなかった試合でした」
追加点があれば、という展開だったのでは。
「最後の失点シーンがもったいないというのも勿論なんですが、僕はそこよりもやっぱり、今日のパルセイロの攻撃のシュート数が多く決定機もあった中、決めていればこんな展開になっていなかったと正直感じています。宮本選手、佐藤選手、宮阪選手とかみんな、僕自身も含めて、決め切る力が大事。決め切れなければこういう試合になるんだと身に染みて感じました。次の試合からは本当に危機感を持ってやらないといけないと思います」
ゴールへの意識はかなり高まったように感じましたが、意識の変化は。
「やっぱり攻めないとゴールは取れないですし、自分自身もそうですが他の選手にも促していたつもりです。みんながゴールに向かっていく姿勢はあったと思うのですが、やっぱりあと一歩のところで決め切れない。惜しいではダメで、決め切る力が足りなかったから、最後の失点に繋がったんだと思っています。チーム全体の事ではありますが、一人一人が自分に向き合って決め切る力を付けて行かないと、今後上に行くためには厳しい。来週からもっと意識してやっていきたいと思います」
勝きれない試合が続く、今のチームの雰囲気は。
「上手く表現できないですけど、やっぱり勝てていないことがチームにとってのマイナス要素になってしまう雰囲気に、今は入ってしまってると思います。それを払拭しないといけない。払拭するためには、もっと日々の練習から100%で常に本気で取り組まないといけないなと思います」
悪い雰囲気に落ちてしまう事が心配。キャプテンとしてどのように鼓舞していきますか。
「この3試合、終了間際に失点してしまうことが続いています。選手として、チーム全体が良くないと感じているので、一度選手間で意見を言い合うようにしないと、まとまって良い方向に行けないと思います。ONE TEAMですし、みんなの意見も聞きたいと思っているので、また来週選手一人一人の意見を聞きたいと思っています」