天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 2回戦
6.9
WED
18:00KICKOFF
VS川崎フロンターレ
AWAY 等々力陸上競技場
AWAY
AC長野パルセイロ
- 藤山 智史
- 42’
1
試合終了
1
前 半
0
0
後 半
1
0
延 長(前 半)
0
0
延 長(後 半)
0
3
P K
4
1
川崎フロンターレ
- 橘田 健人
- 90’+1
HOME
STATICSスタッツ
- シュート
- 5
- ゴールキック
- 15
- コーナーキック
- 3
- 直接FK
- 6
- 間接FK
- 1
- オフサイド
- 1
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
68′
OUT
藤森 亮志
IN
吉村 弦
77′
OUT
森川 裕基
IN
山本 龍平
84′
OUT
榊 翔太
IN
髙窪 健人
91′+1
OUT
川田 拳登
IN
牧野 寛太
CARD警告/退場
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 田中 謙吾
- 1 GK
- 川田 拳登
- 29 DF
- 大桃 海斗
- 26 DF
- 秋山 拓也
- 3 DF
- 水谷 拓磨
- 7 DF
- 藤山 智史
- 8 MF
- 住永 翔
- 22 MF
- 藤森 亮志
- 25 MF
- 東 浩史
- 10 MF
- 森川 裕基
- 16 MF
- 榊 翔太
- 11 FW
- GK 1
- チョン ソンリョン
- DF 15
- イサカ ゼイン
- DF 4
- ジェジエウ
- DF 7
- 車屋 紳太郎
- DF 2
- 登里 享平
- MF 6
- ジョアン シミッチ
- MF 8
- 脇坂 泰斗
- MF 17
- 小塚 和季
- FW 41
- 家長 昭博
- FW 16
- 長谷川 竜也
- FW 9
- レアンドロ ダミアン
SUBSTITUTEサブメンバー
- 矢田貝 壮貴
- 21 GK
- 吉村 弦
- 20 DF
- 山本 龍平
- 33 DF
- 牧野 寛太
- 9 MF
- 上米良 柊人
- 38 MF
- 佐野 翼
- 13 FW
- 髙窪 健人
- 23 FW
- GK 27
- 丹野 研太
- MF 3
- 塚川 孝輝
- MF 28
- 山村 和也
- MF 22
- 橘田 健人
- FW 19
- 遠野 大弥
- FW 24
- 宮城 天
- FW 11
- 小林 悠
STATICSスタッツ
- シュート
- 25
- ゴールキック
- 10
- コーナーキック
- 11
- 直接FK
- 3
- 間接FK
- 3
- オフサイド
- 3
- PK
- 0
MEMBER CHANGE交 代
46′+1
OUT
小塚 和季
IN
橘田 健人
65′
OUT
イサカ ゼイン
IN
小林 悠
79′
OUT
ジョアン シミッチ
IN
塚川 孝輝
79′
OUT
脇坂 泰斗
IN
遠野 大弥
85′
OUT
長谷川 竜也
IN
宮城 天
110′
OUT
レアンドロ ダミアン
IN
山村 和也
CARD警告/退場
DATA試合環境
- 入場者数
- 4,508人
- 天候
- 晴、弱風
- 気温
- 25.9℃
- 湿度
- 51%
- ピッチの状態
- 全面良芝
- 主審
- 先立 圭吾
- 副審
- 五十嵐 恭之
- 副審
- 阿部 将茂
- 第4の審判
- 松尾 真太郎
COMMENT試合後のコメント
※試合後記者会見より抜粋
試合の総括をお願いします。
「今シーズンもJ1で非常に圧倒的な強さを見せている川崎フロンターレさんと戦えることに喜びとモチベーションを持って闘おうと臨んだ試合でした。一言で言うと、選手達は非常によく頑張ってくれました。100%以上の力を出してくれたと思います。だからこそ、どんな形であれ勝利を得る試合にしたかったのですが残念ながら勝つことは出来ませんでした。ただ、今の長野の力を全員が出してくれたと思います。長野からも遠くまで多くのファン・サポーターの皆さんが来てくださっていたので、勝利を届けたかったです。それが出来ずに残念でしたが、長野パルセイロの気持ちを見せる試合は出来たかと思っています」
リーグ戦から大幅にメンバーチェンジして挑みましたが、その意図は。
「アウェイ3連戦という日程の中でしたので、一番は川崎さんに勝つためにコンディションの良い選手を起用しました。戦術的には多々ありますが、川崎さんはわかりやすく強いチーム。僕たちは向かっていくだけ。真っ向勝負しようと臨みました」
リーグ戦に繋がる手ごたえを感じる試合だったのでは。
「選手達が非常によく頑張ってくれました。先ほど試合を終えた選手達にも伝えましたが、頑張ったからこそ勝たなければいけなかったし、その点に物足りなさを感じて自分に矢印を向けて欲しいと思います。もっとできるし、もっとやらなきゃいけないという意識を持つ良いきっかけにして欲しいです。チームとしても今日の試合をリーグ戦に繋げていかなければいけないと思っています」
中盤からの守備・奪ってからの攻撃も素晴らしく感じました。戦略としてはどのような点があったのでしょうか。
「川崎さんと対戦するにあたっては戦術的に"これ一つ"では敵いません。長野は前からプレスに行くことは売りにしているチーム。J3でもそうした戦いをしていますが、今日でいうと相手のボールホルダーに時間を与えない事として前からプレッシャーに行くことがひとつありました。またシミッチ選手がポイントになるので、そこを抑えてしまうことが第一プランとしてありました。ただそれだけでは防げず家長選手がピックアップしに来たりとか多彩な攻撃があるチーム。そこで選手個人への働きかけとして、1対1の場面でボールホルダーがプレッシャーを感じる距離でプレスすること。2対2、3対3のバトルで目の前の相手に負けないこと、抜かれないこと。そこはやりがいを持ってやろうと働きかけていました」
リーグ戦が苦しい中でもやり続けてきたことは間違いないと、J1のチーム相手に通用したと感じる部分があったのでは。
「そう言っていただけると有難いです。リーグ戦で良い結果が残せていませんが、見ている人たちに訴えかけられるような試合をしようという思いで選択したサッカーを数年続けています。今日の試合が終わった後に、川崎サポーターの皆さんも含めて大きな拍手を頂きましたので、そうした意味では、結果とは別のところで選手達の頑張りが伝わったのではと思います」
アウェイ3連戦のラスト、6/13(日)鳥取戦に向けての意気込みを。
「全員戦力と常に言っていますが、鳥取戦も全員で戦おうと働きかけていきます。川崎さんもJ1で21試合戦っている日程をこなしている。僕たちも厳しい日程ではありますが、前向きな姿勢で挑みたいと思います」
※試合後メディア取材より抜粋
ビッグセーブを連発していました。どういった思いで臨んだ試合だったのでしょうか。
「2年半くらい公式戦のピッチに立つことが出来ていなくて、僕や家族も悔しい思いを重ねてきましたが、それでも毎日少しづつでも前に進めるように取り組んできました。今日チャンスを貰ったので、自分に出来る事を全力で出し切ろうという思いで試合に入りました」
全力でやり切るプレーは実際に出来たと感じますか。
「結果として、後半終了間際に失点して勝てなかったので、まだまだ力不足だと感じています。最後のワンプレー、ツープレーで仲間を鼓舞して最後のシュートも止められるくらいにならないとチームを勝たせられないと思います」
リーグ戦の成績が苦しい中、どんな役割を果たそうと考えていますか。
「GKは決定機をいかに止められるかというポジション。流れを自分たちに持ってくることが出来ると思いますし、一つのセーブが攻撃に繋がるというか、そういうプレーは出来ると自分で自信を持っていますし、良い影響を与えられると思っています」
クロスに対してパンチングするシーンが多かったが、その意図は。
「ダミアン選手がいて、ターゲットがはっきりしていたのでそこに狙いを持つという事はありました。ファーストプレーでキャッチに行ったシーンがあったのですが、ダミアン選手が高いのでキャッチでは危ないと感じたのでそれ以降は前を狙ってパンチングするようにしました」
決められたら終わりの展開だった4本目のPKをストップしました。あのシーンを振り返っていかがですか。
「本当に負けたくなかったので、そこで踏みとどまって二つ連続で止めてサドンデスに持ち込みたかった。それが出来なかったのは力不足だと感じています」
次のリーグ戦に向けての意気込みを。
「長野でJ2に昇格したいという気持ちが強い。今日の結果は負けてしまいましたが、次の試合に向けて見つめなおして、また明日からチームみんなでもう一回競争して鳥取戦へ向かいたいと思います」
矢田貝選手がリーグ戦で出場を続けています。出場争いの部分も含めて今後の意気込みを。
「天皇杯という今日の舞台は、矢田貝選手の活躍もあって県決勝からここまで繋げてくれたと思っています。矢田貝選手もその他のGK選手も、お互いの存在がみんなの成長を生むと思いますので、彼にも感謝しています。ただ僕も31歳負けられないぞという思いもあります。これからも切磋琢磨して戦っていきたいと思います」
※試合後メディア取材より抜粋
J1川崎相手に迎えた天皇杯。どのような位置づけで戦いましたか。
「チーム成績が上手く行っていない状況でこの天皇杯を迎えました。僕たちは川崎さん相手であっても強気に、自分たちのサッカーをして長野らしさを見せることを徹底してやろうと試合に入りました。それは上手く出せたのではと思っています」
川崎の3ボランチに対してマンツーマン気味に対応していたが、狙い通りの対応が出来たでしょうか。
「練習からマンツーマンで付いていくことは徹底して取り組んでいました。どんな相手だろうと出来る事が自分たちの良さだと思っています。前半は上手くできていたと感じています」
見事なミドルシュートでの得点でした。意識していたことは。
「僕自身、昨シーズンから得点できていない中での今日の試合でしたので、常にシュートへの意識を持とうと心掛けていました。榊選手のところにボールが入った時に僕が呼び込み、榊選手がいいところに出してくれたので、あとは右足を振り抜くだけでした」
前半は川崎を劣勢にする展開の中、後半は選手交代もあり川崎が盛り返した印象でしたが。
「前半から僕たちは前から積極的にプレスをかけて行っていたので、少し後半は運動量的にも落ちてしまった部分があるのではと思います。その部分で、相手に上回られるところがあったのではと思います。でもチーム全員でゴールを割らせない事は徹底して出来ていたと思います。後半アディショナルタイムに失点してしまったことは残念でした」
1-0で勝てそうな展開の中失点し延長戦に入った時の気持ちは。
「後半のアディショナルタイムでの失点でした。あの時間帯は攻められるシーンが多くあって、何回か凌いでいたのですが、結果最後の最後に失点してしまった。自分たちの隙が負けに繋がったと思います」
川崎相手にPK戦まで持ち込んだ試合から、リーグ戦にどう繋げていきますか。
「自分たちの長野らしいサッカーが川崎さん相手にも通用したところがあったので、その良さは続けていきたいです。ただ結果として勝ち切れないことは課題としてあるので、そこに対しては突き詰めてきたいです」