※試合後記者会見での質疑応答

試合の総括をお願いします。

「まず、令和2年7月豪雨による災害で被災された、鹿児島県・熊本県をはじめとする各地域の皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。

今日の試合はお互いに1勝1分け同士ということで、どちらも勝点3が欲しかった試合でした。しかし結果は勝点3が獲れずに残念な試合になってしまいました。次の試合は中3日で迎える水曜日です。今日感じた悔しさを、すぐに福島戦にぶつけられるように3日間、準備していきます」

無失点で抑えたことに関して、守備陣への評価は。

「相手は前線にブラジル人選手が2名いて、タレント性のある強烈な2トップでした。終盤には三島選手が投入されたりと、非常に厳しい相手だったと思います。そうした相手に、セットプレーでも身体を張って最後まで無失点で終えられたのは良かったと思います」

攻撃面についての評価はいかがですか。

「前半から狙い通り、ある程度ボールを持って攻撃できていました。ただ、攻撃を仕掛けて得たCKやFKの場面で、あと一歩のラストパスの質やシュートの質が物足りませんでした。例えばCKで簡単に相手GKに向けたボールを蹴ってしまったり、FKも蹴った瞬間にチャンスにならないと判断できるようなボールが多かったです。蹴る選手も含めて、個々のプレーに責任をもって欲しいと選手たちには伝えました」

次節は有観客でホーム開催となります。サポーターに向けてのメッセージを。

「今日は相模原のサポーターの皆さんだけだったと思いますが、会場にお客さんがいる環境でプレーできることは非常に嬉しいことで、有観客で試合を迎えられてよかったです。次節は長野のファン、サポーターの皆さんの前でプレー出来ます。今日の悔しさを持って、皆さんの前でしっかり勝てるように準備していきます」

※試合後メディア取材での質疑応答

守備陣として、無失点で抑えたことについての自己評価はいかがですか。

「今日の試合に関しては、CBの広瀬選手と浦上選手が集中した守りをしてくれたと思います。広瀬選手の経験豊富な面についても頼りがいがありましたし、僕自身はそのDF陣のポジショニングを意識しながら守りました。

富山戦も沼津戦も、イージーな失点をしてしまっているので、今日は失点を0に抑えたということは自信にして、次回の福島戦に向けて繋げていきたいです」

次節は有観客でホーム開催となります。サポーターに向けてのメッセージを。

「次節から長野サポーターの皆さんの前でサッカーが出来る事に幸せを感じています。スタジアムに応援に来てくれる皆さんの為にも、絶対に勝ちたいと思います」

※試合後メディア取材での質疑応答

ご自身のプレーを振り返っていかがですか。

「後半の早い時間帯から出場機会を貰って、多くの時間があったにもかかわらず、あまりシュートが打つことが出来ませんでした。自分に求められている事を考えると、もっとシュートを打ちたかったと感じています。後半はセットプレーが多くありましたし、そのチャンスを決めきることが出来れば勝てたと思います」

次節は有観客でホーム開催となります。サポーターに向けてのメッセージを。

「皆さんの声援を力にして、一緒に勝てるように頑張ります」