※試合後メディア取材での質疑応答から抜粋

試合の総括をお願いします。

「2位に位置している状況で、前節福島戦で悔しい敗戦をしましたので、今日のホームでの試合ではしっかり勝って悔しさを晴らそう、長野のファン・サポーターの皆さんの前で自分たちのサッカーを見せようと臨んだ試合でした。ただ、結果的に敗戦してしまい、ただただ悔しい想いです。また、期待して頂いたファン・サポーターの皆さんに申し訳ない気持ちもあり、その2点に尽きると思います。

ただ、下を向いたりネガティブになりすぎる事は良くありません。敗戦と向き合い反省して、中3日で迎えるアウェイC大阪23戦で、その悔しさを晴らせるように、少ない時間ではありますがしっかりと取り組んでいきたいと思います」

今季初の連敗という結果については、どのように受け止めていますか。

「ホーム開催という事で多くのファン・サポーターの皆さんに来場いただき、また、テレビ信州さんで生中継もありました。皆さんに期待して頂いた中で申し訳ない結果となりました。全てが悪かったわけでは無いですし、もちろん勝つために闘いましたので、ただただ悔しいです」

ボールを保持しながらも少ないピンチでやられてしまう試合が続いているように感じますが、いかがでしょうか。

「仰る通りです。今日の試合が終わり、残り10試合。終盤戦になってきました。富山さんは長野対策をしっかりしてきて、守ってカウンターを狙う戦い方をしてきました。ここ数試合は、そうした相手に対してやり切れない場面が多く、今日はセットプレーから失点してしまいました。こうした闘いになることは予想して対策をしていた中でやられてしまったという事で、自分たちに向き合わなければいけないと思っています」

相手ゴール前まで迫りながらもシュートまで行けないシーンが多い点について、改善策は。

「二つ考え方があると思っています。まずは攻撃パターンのところ。今日のような相手に対してどうするかを、チームで共通認識を持った中でプレーする必要があります。今日の試合でいうと、少し左右に散らしながら中を狙っていくという事でした。ある程度狙いを持った中で攻撃を出来た部分はあったと思います。ただ、最後にブレイクしてやり切る事が足りなかったです。

そしてもう一つ。ブレイクするためには個人の力が必要だという事です。例えば『ドリブルで仕掛けて相手を剥がす』『相手が前にいてもシュートを打ち切れる』『クロスをピンポイントで合わせる』。そういうところは選手個人にも働きかけていきたいです。各選手一人ひとりが、自分の価値を上げるプレーにチャレンジして欲しいなと思います」

11/4（水）C大阪23戦、11/8（日）秋田戦と、連戦となります。連戦への意気込みを。

「今日敗戦してしまい今はまだネガティブな感情がありますが、しっかりと顔を上げて、前向きに闘っていきたいと思います」

※試合後メディア取材での質疑応答から抜粋

試合を振り返って、いかがでしょうか。

「前節も負けているので、絶対勝たなければいけなかった試合。そんな中、結果を落としてしまったのは非常に残念ですし、反省点の多い試合だったと思います」

引いて守られボールを保持する時間が多い中、崩しきれない試合が続いているが。

「相手もしっかりと僕たちの対策をしてきますので、そうした試合が多くなるのは仕方ないと思います。それを僕たちは何とか打開しなければいけないのですか、なかなか打開できずに得点が奪えない試合が多くなっていて、今日の試合もまさにそうした試合でした。まだまだ反省すべきですし、乗り越えていかなければならないと思います」

今シーズン初の連敗となりましたが、チームの雰囲気に影響すると感じる部分はありますか。

「少なからず影響はあるかと思いますが、まだまだシーズンは終わりませんので、落ち込んでいてもしょうがないです。他の選手も今、次の試合に向けて切り替えを始めていると思います」

11/4（水）C大阪23戦、11/8（日）秋田戦と、連戦となります。連戦への意気込みを。

「次のC大阪23戦は勝たなければいけないと思っています。また、その次の相手である秋田さんは今シーズン黒星が無いので、しっかりと倒せるような準備をしていきたいと思います」

※試合後メディア取材での質疑応答から抜粋

試合を振り返って、いかがでしょうか。

「前節福島戦で負けてしまい、絶対に連敗はできないとチーム全体で話をしていましたし、なんとしても勝点3が欲しかった試合でした。ホームでの試合で、多くの方が期待してたくさんの声援をくださった中で負けてしまったので、非常に残念です」

失点シーンを振り返ってください。

「ロングスローが相手の武器だとスカウティングしていた中で、その跳ね返りの流れからやられてしまいました。しっかりと防がなければいけなかったと思いますし、まだまだ自分たちに甘さがあるのではと思います」

押し込む時間が多い中で少ないピンチでやられている印象ですが、どのように捉えていますか。

「仰っていただいた通りチャンスは長野の方が多い中で、相手に一本の決定機を決められてしまう試合があり、そこに関しては守備の選手として責任を感じています。そうした場面で防げる選手にならなければいけませんし、チーム全体としてもその課題から逃げることなく、全員が対応していかなければいけないと思います」

次節に向けての意気込みを。

「今後全ての試合が大事になってきます。今日負けてしまいましたが、もし勝っていたとしても次の試合が大事なことは変わりません。いつも言っているように、毎試合が決勝戦のつもりでやらないといけないと思います。混戦状態の中で、チャンスはまた絶対に来ると思いますので、勝てるようにチーム全体で準備していきたいと思います」