「長野で暮らしている我々には神戸の熱気と湿度75%はこたえました。またタイトな日程の中での試合でしたが、選手たちのモティベーションは高く、誰もが決勝進出を目指していました。

　開始早々から押し込まれる事もありましたが、全員が守備の意識を持って最後まで集中していました。INAC神戸に1失点は仕方ない。得点チャンスに決め切ること、さらにチャンスを作ることがこの中断期間の課題です。残念ながら決勝進出はなりませんでしたが、ラスト1試合はホームゲームでもあります。サポーターの皆さんに楽しんでいただき、リーグ戦に期待を持ってもらえる試合にしなければならないと考えています。

　中２日しかありませんが、総力戦で頑張ります。平日のナイターにもかかわらず熱い声援ありがとうございました。」

今日の試合を振り返っていかがですか?

「後半から出場だったのですが、相手の前線の中盤の入れ替わりが多く、ボールを奪いに行くと相手の2列目やFWがSBの裏のスペースへ走りこまれていたので、マークを受け渡すことを意識しました。」

結果的に後半は無失点で抑えることができました。

「相手の決定的なシーンは何本かあったので、自分が入ってから失点がなかったのは収穫かなとは思いますが、勝ち切れなかったのはとても悔しいです。」

次の試合に向けての意気込みを聞かせてください。

「次節はホームゲームですし、勝ちにこだわって全員で戦い抜きたいと思います。」

今日の試合の振り返りをお願いします。

「前半は攻め込まれる時間が長く、予想していたことではあったのですが苦しい状況の中で失点してしまいました。それでもみんなの勝ちたいという気持ちが1失点で抑えることが出来たと思いますし、それはチームにとって大きな収穫だと思います。

　自分自身の話になると、後半短い時間でしたが、1点ビハインドで点をとらなければいけないという状況で出場しました。監督からの指示は相手の左サイドバックの選手の足がつっていたので、どんどん仕掛けていこうということだったのですが、何もできなかったのが悔しいです。

　相手は日本のトップチームですし、今までI神戸相手に出場したことがなかったので、スピードも速く、巧い選手ばかりでした。その中でもピッチに立ってボールに関わることもシュートを打つことも出来たので、そこは今後の良い収穫にしたいです。」

次戦、中2日でセレッソ大阪堺レディースとの対戦ですがいかがですか?

「今日負けたことでカップ戦で決勝進出することが出来なくなってしまったのですが、リーグカップ最終戦はホームで出来るので、必ず勝って後半戦に向けて良い流れで終われたら良いなと思います。」