試合の総括

今日は沢山の小中学生に応援に来ていただいて、その子たちの応援に応えようと、選手たちを送り出しました。

前半は、ゲームの主導権を我々が握って進めていきたかったですが、試合の入りから球際で負けることが多く、サイドに絞って奪う狙いがあった中で、相手に簡単にサイドチェンジを許してしまいました。

個人としてグループとして厳しいプレス、ボールを奪いに行くという面では中々良い面が見れませんでした。

その中で、後半は多少なりとも主導権を握りながらゲームを進めることができ、得点をすることが出来たのは、今日来てくれた子供たちのおかげだと思います。

守備の部分について、上手くプレスがハマらなかった要因は？

サイドに追い込むというプランがあった中で、（守備の）同時性がなく、フリーランニング等相手にアクションを起こされた時に、人に対しては（守備に）いけているが、ゾーンを埋め切れていない等、コンビネーションの悪さや、第一DFのチェイシングの緩さが目立ちました。

敗れたものの、待望の得点を決めました。この１点が今後にどうつながるか

得点を取れたことは良かったです。しかし、前半も決めるべきシーンがありましたので、トレーニングでの改善が必要だと思います。

今日の1点は、応援に来てくれた4000人超のサポーターたちの力だと思います。

もちろん、点を取ることが出来たのは前向きな事ですので、次節以降も積み重ねていきたいです。

試合の総括

今まで以上の観客が入っている中で、一番は ”勝たないといけないゲーム” だったというのが率直な意見です。

ボールを奪った後の前進が今くいかないように感じますが

自分は相手に対して突破できるタイプの選手ではないので、もっとボールを受けにいかないといけないですし、誰が出ても自分たちのフットボールのスタイルは変えてはいけないので、その中でサイドハーフとサイドバックの連携の部分は中々上手くいかないシーンが多いので、試合の中で工夫しながら戦っていく必要があると思います。

EL埼玉戦に比べて、ボール持てる回数が増えて、ゲームメイク出来ていた部分もあると思いますが？

中盤の選手が主導権を持って、ボールを受けて、散らして、関わってというのをやっていかないと、中々難しいのかなと思います。

得点シーンについて

今節に関しては、（今までの試合に比べて）セットプレーが多かったので、その中で１点取れたことは、今季今までセットプレーでの得点がなかったので前向きに捉えたいです。ただ、多くのセットプレーのチャンスがあった中で１点しか取れなかったという面では、重要なキッカーの役割をもらっている以上、修正していかなくてはいけないと思います。

今日の１点は小中学生・サポーターの声援が後押ししてくれた１点だと思うので、慢心せず、今日の試合を振り返っていく必要があると思います。

試合を振り返って

久しぶりのサイドバックでの出場をした中で、対峙するサイドハーフを下げさせて高い位置を取っていく必要があったと思いますが、高い位置を取ることができず、高い位置でボールを受けたときに、効果的な繋ぎが出来ず、ボールを奪われた時に、（高い位置を取っている分）空いたスぺースを使われることが多くなってしまいました。（高い位置を取る）メリットよりもデメリットの方が強く出てしまったと思います。

ボールを受けた後の選択肢がないように感じました

（周囲の味方の）選手の特徴だったりをみて、自分がスペースの使い方やボールの配給の仕方を柔軟に変えていければよかったと思います。

対峙するサイドからの組み立てが多かった中で、守備の対応に難しさがあるように感じましたが

チームとして、（大内）梨央が牽制をかけて高い位置で行くのは前提の上で、もう１回梨央に守備に来てもらって、2vs2の同数を作りにいくというところを、梨央をコーチングしながらコントロール出来ればよかったなと思います。