試合の総括について

「試合結果は残念ながら1-5ではありましたが、強豪相手に良く戦った試合でした。ビルドアップも前半良くできていましたし、結果として、ゴール前での選手の個のクオリティの高さを発揮されて得点を奪われてしまいました。

しかしながら、我々がやっているサッカー、長野のサッカーが今日の前半、悪かったかというとそうではないと思っています。ですので、まず1点を獲って流れを変えようと、戦い方を変える必要がなくそのまま送り出しました。

シュートレンジに入った時の決定率を見せつけられた試合だったと思いますし、ベレーザさんが素晴らしいチームであることを改めて感じた試合でした」

ゴールと試合を振り返って

「コーナーキックからのゴールは、相手のキーパー前にマークがいなかったのでチャンスだと思って狙っていたら、稲村選手から良いボールが来たので触るだけでした。決めれて良かったです。

試合全体としては、長野も良い形を創れていたと思いますが、最後の一歩二歩の細部の部分が相手チームより劣っていると思いました。ポジティブな部分はありますが、それだけでは済まされません。やはり勝たないと意味がないと思いますので、勝つためにもっとレベルアップしないといけないと思います。

雨の中、沢山の長野サポーターの皆様がスタジアムに応援に来てくださって感謝しています。勝利をお届けできなくて申し訳なく思いますが、しっかりと自分に矢印を向けて勝利目指して取り組んでいきますので、これからも応援よろしくお願いいたします」