試合の総括について

「リーグが一週間空いて本日のジェフ戦に向けて準備してきましたが、0-2で敗戦してしまいました。選手たちには、出足を早くして、前から積極的にプレスして奪うという指示をしてゲームに臨みましたが、出足が予測と共にハマらなくて、セットプレーのこぼれ球から失点して、このようなゲーム展開になってしまいました。まだ、リーグは続いていくので今まで積み上げてきたものをさらに高めて次節に臨みたいと思います。」

プレスがハマらなかった要因はどういう所にあると思いますか？

「今日のゲームでは、選手たちに思いっきりプレーするという姿勢がなかったと感じています。自分からトライするのでなくて、誰かがボールを奪いにいったから奪いにいくという形になってしまいました。先ず、ファーストディフェンダーが球際に強くいった時に周りが反応するというシーンが出てこなかったです。」

試合を振り返って

「リーグが一週間空いたので長野らしさを取り戻すために、ハイプレスの練習をしてきました。今日のゲームではチームとして相手を怖がっていた部分があったのかは振り返ってみないと分かりませんが、練習してきたことを出すことができなかったです。失点の場面では、1失点目は自分の股をやられてしまったし、2失点目も自分のサイドからやられてしまいました。チームに迷惑をかけて申し訳ない気持ちがあります。今シーズンリーグ初先発でしたが監督からは、ミスを恐れないで自信を持ってプレーしてこいと言われていました。そこの部分は自信を持ってプレーできたので良かったと思います。次節はホームなので敗戦を引きずらないで、良い雰囲気でトレーニングして勝利を掴みたいと思います。」

試合を振り返って

「自分たちのミスからの失点ではないですが、前半に二失点したのがもったいないと思います。前半は、自分たちの時間を作ることができなく、相手ゴールに迫ることができなかったです。ただ、後半は選手たちが3点獲って逆転するという気持ちを持ってピッチに入ったので、相手ゴールに迫るシーンを多く増やすことができました。後半のような戦い方を前半からできていれば結果が違ったと思います。直近の３試合は、前半で複数失点しているのでそこの部分をチームとして改善することが大事だと思います。また、点を獲られたら獲り返すことができる力をつけないと、勝つことは難しいと思うので、しっかりとトレーニングしていきたいと思います。」

試合出場を振り返って

「夢だったWEリーグのピッチに立つことができて、思い出に残る試合になりました。ただ、勝利することができなかったのでとても悔しいです。出場した時は負けている展開だったのでゴールを奪う事を意識してピッチに入りました。結果的にゴールを奪うことができなかったので、練習してチームを勝利に導くことができる選手になりたいと思います。」