試合の総括等について

「今日の試合を迎えるまでに、INAC神戸さんの映像を分析しながら、数段レベルが違うなという印象を持っていました。前半2失点してしまいましたが、やり方はともかく精一杯戦おう、今日の試合はチャレンジしようと選手たちに伝えて送り出しました。

選手たちは精一杯戦ってくれたと思っていますが、3失点目はもったいない失点でした。

前半のスタートは、ディフェンスライン4枚で入り、前半10分15分あたりで3バックに変更しました。後半もスタートは3バックでいきましたが、相手がポジションを替えたりしてきたので、また4バックに戻して戦ったという試合展開でした。

タニガーン選手については、かなりチームにも慣れてきましたし、高いレベルの相手を体験させるために、後半のスタートから起用しました。

リーグ戦残り半分、上位4チームとの力の差を感じる部分はあります。一方で中位以下のチームの力は拮抗しています。毎試合粘り強く戦い、1つでも多くの勝ち点を積み上げれるように、しっかりと戦っていきたいと思います」

試合の総括ならびに次節に向けて

「90分の試合を通して、自分たちがボールを握れずに、今日の試合は完敗だったと思います。ここ3連戦の中で、試合の入りは一番良かったと思いますが、相手の状況、相手のシステムによって自分たちのシステムを変えたときに、連動してプレーするなどのチームとしての共通理解が足りず、力不足でうまくいかなかったことが多かったように思います。

次節は浦和との対戦です。今日の試合の反省点、課題をチームとして改善すべきところは改善して、勝ち点を獲る戦いをしたいと思います」