試合の総括について

「2023年の締めくくりの試合ですので、なんとかサポーターの皆様に勝利をお届けしたかったのですが、攻守に渡ってリズムが出ない残念な試合となってしまいました。ボール保持者と受け手の関係が全く嚙み合っていない残念な試合で、ベンチワークでなんとか打開をしようと思いましたが難しい試合になってしまいました。

前半0-1で折り返しましたので、逆転するために、リズムを変えるために、後半スタートから強気で、川船、大久保、伊藤めぐみの3枚替えをしました。川船選手に関しては、怪我が治って動き出してはいたのですが、やはりまだ試合勘が戻っていない状態で出場させざるを得ず、難しい判断でしたが強気で送り出しました。

今日の試合、是が非でも勝ちたかった試合です。残念ながら公式戦3連敗となってしまいました。いまからの中断期間、選手個人のレベルアップを図るトレーニングをしていきたいと思います」

後半からの試合出場を振り返って

「今週からチームトレーニングに合流できました。今日の試合、出場したら前線からのプレスや、相手の背後を突くプレーをしようと思っていました。試合のメンバーに選ばれている以上、メンバー外の選手の想いも背負って責任あるプレーをしなければいけなかったのですが、それができず、反省しなければいけない試合でした。中断期間、自分のストロングであるスピードやフィジカルを鍛え、身体の切れを取り戻すこと、チームメイトとの連携プレーを磨いていきたいと思います」

後半からの試合出場を振り返って

「怪我の影響でしばらく別メニュー調整が続いていましたが、メンバーに選ばれて試合に出場するからには、自分の力を出し尽くしたいと思って試合に入りました。前半の試合の入りから自分たちの良い時間帯があったのですが、ミスから相手に危険なシーンを与えてしまい、そこからリズムが悪くなってしまっていたと思います。チーム全体でセーフティーなパスが多かったと思います。監督も求めていましたが、相手に脅威を与えるような前線への縦パスを入れようと思って後半から出場しました。相手のちふれさんの方が前線でボールを収めていたこと、自分たちの実力不足が」はっきりと出た試合だったと思います。

選手1人1人が局面で戦う姿勢、そこで勝たなければいけないと思います。戦術どうこうではなく、しっかりとみつめ直して、中断期間にチーム全員がしっかりとトレーニングを積み上げたいと思います」