試合の総括について

「試合の入り方について、選手たちに十分注意するよう伝えてピッチに送り出したのですが、前半7分の早々に失点をしてしまいました。失点した後、前半・後半とも、何本も決めるチャンスがあったのですが、それを決め切ることができず、敗戦となってしまいました。

タイ女子代表選手の2選手も含めて、多くの選手が公式戦を経験できましたので、11月からのリーグ戦に向けて、このカップ戦が良い準備になったと思っています。引き続き、選手個々を鍛えて、リーグ戦に挑んでいきたいと思います」

カップ戦5試合の総括について

「Bグループで戦ったチーム、それぞれに特長がありましたし、代表クラスの選手がいました。カップ戦を5試合戦い、監督として私自身、WEリーグのレベルと自分たちの現在地を確認することができました。

11月からのリーグ戦については、他のチームを良く分析すること。選手たちを鍛え直して、長野の特長をさらに発揮して、良い結果を出せるように準備していきたいと思います」

試合とカップ戦5試合を振り返って

「できたこともありましたが、できなかったことが多かった試合だったと思います。試合に勝つ気持ちで試合に入りましたが、どんなに流れが悪くても、そこは自分たちで悪い流れを変えていくプレー、力が必要だと思います。カップ戦5試合をトータルで振り返ると、自分たちが意図をもってボールを動かしていくプレーができた時間も多かったですが、そこの質を上げていきたいと思います。

カップ戦、ホーム・アウェイ関わらず、沢山のファン・サポーターの皆様のご声援、本当にありがとうございました。11月からのリーグ戦では、もっともっと楽しいサッカーをお見せできるように頑張りますので、これからも熱いご声援をよろしくお願いいたします」

試合を振り返って

「今日の試合に出るチャンスをつかむために、日々準備をしてきましたし、自分からチャンスを掴みにいくんだという気持ちを持って取り組んできました。

前半早々に失点してしまったことで、チーム全体として流れをうまく作ることができず、0-1の敗戦となってしまいました。ですが、自分としてはできたこと、できなかったことが明確にありました。

自分の中では、相手との1対1の勝負で失点する気はなかったです。絶対に止めるという気持ちでプレーしていました。カップ戦5試合を戦った中で、私の出場は1試合でしたが、リーグ戦ではいつ試合出場のチャンスが来てもいいように、スターティングイレブンとして試合に出れるように、明日からまた準備をしていきたいと思います。

自分はこのカップ戦から初めてベンチ入りし、ピッチの中でないと味わえないことを経験できました。ファン・サポーターの皆様の声援が、いつも聞こえてきて、とても勇気をもらいました。これからも応援よろしくお願いします」