試合の総括について

「今日までなかなか勝ち点を積み上げれていない状況で迎え、中断前の最後の試合でした。勝ち点3を挙げるべく相手の4-4-2のシステムに対して、ミスマッチを作る形で戦おうということで3-4-3でスタートしました。サイドで攻撃の起点を作り相手の背後を突いていくゲームプランで臨みました。上手くいった部分がありながらも、守備がはまらずボールを奪いきれないことがありましたが、選手たちがハードワークし失点をしなかったことは評価できると思いますが、チャンスを決め切れなかった部分が課題です。最後にシュートを決めることやボールを奪うことに対して選手個々の質をトレーニングを通じて向上させていきたいと思います」

前線からの守備と後半の戦い方について

「広島のビルドアップの特長として、ディフェンスラインからのロングフィード、ＦＷへのパスがありますので、そこをしっかり抑えたいと思っていましたので、前線を3枚にしてしっかりとプレスをかけていく戦いをしました。後半はサイドを攻撃の起点にしたかったのですがボールが収まらず、相手もシステム変更をしてきたので、我々もそれに対応する形で3-5-2のシステムに変更しましたが、上手くいかなかった部分があったと思います」

試合の総括について

「格上の相手に対して挑む試合でした。中断前の最後の試合ということで、個人としてもチームとしても絶対に勝ちたい試合でした。結果として引き分けで勝ち点1しか取れなかったので悔いはありますが、選手全員が気持ちの入ったプレーをしていたと思います。オフを挟みつつ、振り返りと反省をして、トレーニングを通じて課題を克服して、次の試合に対して良い準備をしたいと思います」