2021-22 Yogibo WEリーグ 第20節
5.7
SAT
15:00KICKOFF
VS大宮アルディージャVENTUS
HOME 長野Uスタジアム
HOME
AC長野パルセイロ
- 奥津 礼菜
- 44’
1
試合終了
1
前 半
0
0
後 半
0
0
大宮アルディージャVENTUS
AWAY
STATICSスタッツ
- シュート
- 5
- ゴールキック
- 4
- コーナーキック
- 5
- 直接FK
- 5
- 間接FK
- 2
MEMBER CHANGE交 代
58′
OUT
泊 志穂
IN
太田 萌咲
86′
OUT
瀧澤 千聖
IN
八坂 芽依
90′+3
OUT
三谷 沙也加
IN
伊藤 めぐみ
CARD警告/退場
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 伊藤 有里彩
- 21 GK
- 五嶋 京香
- 3 DF
- 岡本 祐花
- 17 DF
- 奥津 礼菜
- 25 DF
- 岩下 胡桃
- 32 DF
- 肝付 萌
- 2 MF
- 大久保 舞
- 6 MF
- 瀧澤 千聖
- 10 MF
- 三谷 沙也加
- 11 MF
- 瀧澤 莉央
- 15 MF
- 泊 志穂
- 14 FW
- GK 1
- 望月 ありさ
- DF 3
- 鮫島 彩
- DF 5
- 乗松 瑠華
- DF 6
- 有吉 佐織
- DF 26
- 杉澤 海星
- DF 31
- 澁澤 光
- MF 13
- 仲田 歩夢
- MF 15
- 林 みのり
- MF 24
- 源間 葉月
- FW 9
- 井上 綾香
- FW 27
- 髙橋 美夕紀
SUBSTITUTEサブメンバー
- 池ヶ谷 夏美
- 1 GK
- 池田 玲奈
- 4 DF
- 八坂 芽依
- 7 MF
- 伊藤 めぐみ
- 18 MF
- 稲村 雪乃
- 28 MF
- 太田 萌咲
- 35 MF
- 村上 日奈子
- 20 FW
- GK 21
- スタンボー 華
- DF 2
- 坂井 優紀
- MF 8
- 上辻 佑実
- MF 25
- 村上 真帆
- MF 30
- 吉谷 茜音
- FW 10
- 阪口 夢穂
- FW 17
- 鳥海 由佳
STATICSスタッツ
- シュート
- 6
- ゴールキック
- 9
- コーナーキック
- 2
- 直接FK
- 4
- 間接FK
- 4
MEMBER CHANGE交 代
CARD警告/退場
15′
林 みのり
DATA試合環境
- 入場者数
- 1,053人
- 天候
- 晴れのち曇り、中風
- 気温
- 25.7℃
- 湿度
- 45%
- ピッチの状態
- 全面良芝
- 主審
- 一木 千広
- 副審
- 朝倉 みな子
- 副審
- 井口 朋恵
- 第4の審判
- 草処 和江
COMMENT試合後のコメント
試合の総括について
「今日も多くのサポーターの皆様にご来場いただきありがとうございました。試合中の苦しい時間帯に後押しをいただいたことが、試合終了まで選手たちが走って戦えた原動力になっていたと思います。本当にありがとうございました。試合内容ですが、もっと前線から激しくプレッシングをかけていきたかったのですが、大宮さんの2トップは強力ですし、一発を持っているのが驚異でした。試合は3バックで入りましたが守備がハマりませんでしたので、44分に先制点が決まる少し前から4バックに変更し、得点が生まれたことが良かったです。後半もボールを動かせなかったり、相手ディフェンスラインの背後を突くことができなかったりしました。攻撃では2トップにボールが入っていましたがボールが収まりきらず、相手ボールになって苦しい時間が長かったと思います。GK含め最終ラインは3試合連続での無失点となり、良く耐えてくれたと思いますし、選手たちを賞賛したいと思います。また、奥津選手が2試合連続決勝点を決めてくれて、ディフェンスの選手でありながらも攻撃参加してくれて点を獲ってくれていることが本当に嬉しいです」
大宮が左サイドを起点に攻撃を仕掛けてきた中で、奥津選手が前に前にポジションを取ったことが結果的にゴールに繋がったように思いますが?
「奥津選手の特徴は、前に出ていくプレーです。強気で押せるときは押す、一瞬の判断で攻撃に出れる時は行く。それが我々の強みでもあります。前に出てフィニッシュで終わって、それが得点に繋がりました。良いシーンだったと思います」
連戦で中2日でしたが、最後まで足が止まりませんでした
「中2日のチームかと思わせるぐらい走って戦えと指示して試合に入りました。中2日だからコンディションが悪いとか、走れなかったり身体が重いとか、言い訳はいっさい止めようと。今日は走り切り、勝ち切ろうと伝えてピッチに送り出しました。まあ、私にしんどい顔を見せたらどやされるので(笑)そういうことなしに、選手たちが“骨から汗が出るまで”頑張ってくれたと思います」
WEリーグ後半戦、守備の構築が見受けられる点について
「はい。プロリーグですから、得点を奪わない事には試合には勝てません。ですので、WEリーグ前半戦は攻撃の構築に時間を割いたトレーニングを積み重ねました。WEリーグ後半戦を迎えるにあたり、田代ヘッドコーチ、坂元コーチが加入してくれて、我々の強みである前線からアグレッシブにボールを奪いに行く点は継続しながら守備戦術を構築してくれていること。セットプレーについては水谷GKコーチを中心に、日々のトレーニングから選手たちに落とし込んでくれていますし、ここ3試合無失点であることは、その成果だと思います」
怪我人が多い状況ですが、多くの選手にプレー経験を積ませてきたことが、現在の選手層の厚みに繋がっているように思われますが。
「試合出場機会に飢えている選手が沢山います。ですので誰をメンバーに選ぶかが非常に難しいです。ただ、WEリーグ前半戦と異なり、後半戦は勝ち点が取れていませんでしたので、経験値が積みあがった選手で連勝していかないと、お客様も減ってしまいますし、そのあたりに私自身が焦りを感じている事実がありますが、選手全員、誰がいつ試合に出場してもおかしくない選手層になってきているかなとは思います」
今シーズンでの現役引退を決断した池ヶ谷夏美選手について
「ベテランで、引退を決断してからもサブに回るという悔しい気持ちがあると思いますが、伊藤有里彩選手がその気持ちを理解したうえで試合に出場しているということ。池ヶ谷選手に恩返しする覚悟を決めてプレーをしてくれています。あらためて池ヶ谷選手の影響力が、伊藤有里彩選手に凄く良い影響を与えているなと思っています。池ヶ谷選手のプロフェッショナルな姿勢、メンタルを尊重していますし、最大級の賛辞を贈りたいです。そして若い選手たちが池ヶ谷選手のそういった姿勢を学び、成長していって欲しいと願っています」
試合を振り返って
「勝ててホッとしています。前半間延びして守備がきつかったのですが、後半に入って立て直し、ボランチが上手く浮いた相手選手へのケアもできましたし、全体的に連動した守備ができました。しっかりゲームコントールができたと思いますので、それが勝利に繋がったと思います」
ジェフ千葉戦から数えて3試合・270分連続出場ですが、そんな中、今日は大久保選手個人としてもチームとしても走って戦えていたと思いますが、自己評価は?
「今日の試合は連戦で中2日で迎えましたが、大宮さんよりも走って戦えていた自負はあります。やはり走って戦う部分で負けていたら長野のサッカーが成り立ちませんので、個人としてもチームとしても最後まで走り切れたと思っています」
連勝で8位から6位に浮上しました。良い形で残り2試合を迎えます。
「もちろん残り2試合すべて勝ちたいです。自分たちは常にチャレンジャーです。浮かれることなく、気を引き締めて残り2試合すべて勝つために、チーム一丸となって戦っていきたいです」
セットプレーについて
「他チームよりレパートリーが沢山あると思います。瀧澤千聖選手もキックの精度が上がってきています。ただ、セットプレーは“ピンポイントで合わないと”得点には繋がりません。FKの精度をもっと上げたいと思っています」
短い時間でしたが、試合出場までコンディションを持ってきました。
「勝っている状況で試合に入れたことを、チームメイトに感謝しています。長い時間かかっての復帰戦でしたが、やるべきプレーが自分にはわかっていましたし、チームにもっと貢献したい気持ちがあるので、残り2試合ですけど出場時間を増やしながらチームに貢献するべく頑張りたいと思います。次節がホーム最終戦となります。3連勝して長野の皆様の笑顔を見て、最後アウェイの広島戦を迎えたいと思います」
試合を振り返って
「相手ペースの時間が長い試合でした。試合の入りから前半は3-4-3で戦いましたが守備がハマらないということ4-4-2に途中からフォーメーションを変更して自分たちのペースに持って行こうとしていた中で、前半の良い時間帯で瀧澤千聖選手からボールを受けました。小笠原監督から強気でいけと指示を受けていましたので、思い切って振り抜いたことがゴールに繋がりました」
前半、大宮が左サイド(奥津選手のサイド)を攻撃の起点にしてきましたが、それでも重心を下げることなく高いポジションを取り続けていたことがゴールに繋がった印象があります。そのあたりの駆け引きは?
「大宮の左サイドバック、左サイドハーフがワイドに開いて攻められているなというのは感じていました。ただ、攻撃に出れる時は積極的に前に出るというのが自分の強みですので、タイミングを見て攻撃参加したことがゴールに繋がったと思います」」
プロリーグの公式戦2試合連続ゴールの感想。また3試合無失点について。
「ホームで2試合連続。1-0という試合結果に、“おいしいところもらったな”という気持ちです(笑)3試合連続無失点という点ですが、INAC神戸戦や浦和レッズ戦で1点差で負けてしまった悔しさから意識が変わったと思いますし、ディフェンス陣だけではなくてチーム全体の意識が変わったと思います」
連戦の中2日でありながら、走り切れた自身について。
「正直なところ、疲労度はゼロではありませんでした。大宮さんの方が動けるだろうなと思っていましたが、中2日ではありましたがチーム全員でコンディションをリカバリーしました。試合前も小笠原監督から“どっちが中2日やという試合をしろ”という言葉がありましたので、ホームですし、サポーターの皆様の後押しがありましたので、試合終了まで走り切れたと思いますし、感謝しています」