RESULT

皇后杯 JFA 第43回全日本女子サッカー選手権大会 4回戦

12.25

SAT

14:00KICKOFF

VS日テレ・東京ヴェルディベレーザ

長野Uスタジアム

AC長野パルセイロ

0

試合終了

0

前 半

3

0

後 半

1

4

日テレ・東京ヴェルディベレーザ

北村 菜々美
11’
植木 理子
33’
小林 里歌子
34’
山本 柚月
73’

STATICSスタッツ

シュート
7
ゴールキック
11
コーナーキック
1
直接FK
5
間接FK
5

MEMBER CHANGE交 代

37′

OUT

川船 暁海

IN

泊 志穂

37′

OUT

稲村 雪乃

IN

藤田 理子

46′

OUT

大河内 友貴

IN

中貝 夢

56′

OUT

瀧澤 千聖

IN

瀧澤 莉央

70′

OUT

池ヶ谷 夏美

IN

新井 翠

CARD警告/退場

STARTING MEMBERスターティングメンバー

池ヶ谷 夏美
1 GK
肝付 萌
2 DF
五嶋 京香
3 DF
大河内 友貴
5 DF
岡本 祐花
17 DF
住永 楽夢
8 MF
瀧澤 千聖
10 MF
伊藤 めぐみ
18 MF
稲村 雪乃
28 MF
國澤 志乃
30 MF
川船 暁海
29 FW
GK 1
田中 桃子
DF 2
清水 梨紗
DF 3
村松 智子
DF 13
松田 紫野
DF 33
岩清水 梓
MF 7
中里 優
MF 8
三浦 成美
MF 14
北村 菜々美
MF 20
木下 桃香
FW 9
植木 理子
FW 10
小林 里歌子

SUBSTITUTEサブメンバー

新井 翠
22 GK
藤田 理子
19 DF
奥津 礼菜
25 DF
大久保 舞
6 MF
瀧澤 莉央
15 MF
泊 志穂
14 FW
中貝 夢
23 FW
GK 21
黒沢 彩乃
DF 6
宮川 麻都
DF 30
宇津木 瑠美
MF 5
菅野 奏音
MF 18
岩﨑 心南
FW 11
遠藤 純
FW 19
山本 柚月

STATICSスタッツ

シュート
10
ゴールキック
4
コーナーキック
2
直接FK
11
間接FK
1

MEMBER CHANGE交 代

46′

OUT

岩清水 梓

IN

宮川 麻都

61′

OUT

中里 優

IN

岩﨑 心南

61′

OUT

小林 里歌子

IN

山本 柚月

61′

OUT

植木 理子

IN

菅野 奏音

68′

OUT

北村 菜々美

IN

遠藤 純

CARD警告/退場

DATA試合環境

入場者数
1055
天候
曇、中風
気温
3.1℃
湿度
59%
ピッチの状態
全面良芝
主審
兼松 春奈
副審
吉澤 久恵
副審
井口 朋恵
第4の審判
菅 賢太郎

COMMENT試合後のコメント

小笠原 唯志監督

試合の総括をお願いします。

「大変寒い中、沢山のサポーターの皆様にご来場いただき、本当に感謝申し上げます。試合は残念な結果で申し訳なく思います。今日はメニーナさんがINAC神戸さんに勝ってますし、それをも含めてベレーザさんの巧さ、ベレーザさんが積み上げてきた日本の女子サッカーの歴史、強さの差を感じざるを得ない試合となってしまいました。そこの差を少しでも埋めるべく、個人能力の高める準備をしてきたのですが、うちの若い選手たちが封じ込められた、打開できなかったのが残念でした。点差が開こうとも最後まで戦う姿勢を見せてくれた選手たちには感謝しています。来年の後半戦開幕に向けて、しっかりと準備をしていきたいと思います。今日の試合をもってチームを去る選手・スタッフがいます。このクラブの発展に尽力してくれたことに重ねて感謝申し上げたいと思います。また新たなステージで頑張ってほしいと、心から願っています」

WEリーグ第2節の日テレ・東京ベレーザとの対戦は0-0の引き分け。その試合と比較して、足りなかったものとは?

「今日は前線のボールの収まりが全くありませんでした。相手の二次攻撃、三次攻撃を受けてしまいました。トーナメント戦なので、0-0の延長戦、PK戦もあるよと選手たちに私が伝えていましたので、逆にそのことが選手たちのアグレッシブさをなくさせていた1つの要因になったかもしれません。最終ラインが慎重すぎて、相手の良さを出させすぎてしまったかなと思います。私の選手たちへのアプローチ、持って行き方が良くなかったなと反省しています。怪我人が多いという事情がありますが、18歳の稲村選手と川船選手の起用の意図は、攻撃の面で個で相手を破っていくこと、前半にカウンターから得点を奪い、後半に選手交代で変化を加えてというゲームプランだったのですが、前半から全てミスでボールを失っていました。全体的なゲームプランも失敗だったと反省しています」

2021年の公式戦がすべて終了しました。WEリーグ参入初年度。良かったところ、悪かったところは?

「アグレッシブに戦うとか、前線からプレッシャーをかけてカウンターから得点を奪いに行く部分は、大きな手ごたえを得ました。頑張ることはできるようになったのですが、巧さ、地力を上げるのはまだまだだと感じています。チームは年間6位以内を目標にしていて、前半戦を6位で折り返しましたけど、必死に頑張って、なんとか食らいついての6位です。もっと上位を狙いに行く戦いをしての6位ではありません。やはり選手個々の力を向上させること、地力を上げないと戦えません」

DF 3
五嶋 京香

試合の総括について

「今日の試合まで1か月ちょっと空いた中で、ベレーザの速さ、判断の速さについていけなかった。そこに尽きると思います」

]リーグ戦は前半戦6位。今後どのように取り組んでいくか?

「明日からのオフでは、リフレッシュするところはして、3月の後半戦に向けてチームを再立ち上げし、選手個々が個人の能力を上げることに注力していくことが大事だと思っています」

去る選手スタッフ、新たに加入する選手スタッフもいます。キャプテンとして、今後どのようにチームをまとめていくか?

「今いる選手たち、新たに加わる選手スタッフと、しっかりとコミュニケーションを取ることが大事です。自分が間に入ってコミュニケーションを取って、まとめていきたいと思います」

MF 10
瀧澤 千聖

試合の総括について

「ベレーザさん相手に、いつも通り高い位置からプレッシャーをかけてボールを奪い、そこからカウンターで得点を奪うことが狙いでしたが、相手が巧いですし、ボールの奪いどころが定まらないところで先に失点してしまい、そこから複数得点を決められてしまい、立て直すことができず、自分のプレーも出せず、今年の最後の試合として良くなかったと反省しています」

最後のリーグ戦から1か月近く空いた今日の試合。寒さもあってコンディションを整えるのが難しかったのではと思いますが?

「怪我人が直前まで多くて、チームとしてトレーニングを全員でできた日数が少なく、確かに難しかったです」

ここまでの前半戦で積み上げた手応えや課題をどのように捉えているか?

「前線からプレッシャーをかけて得点を奪えた試合がありますが、ボールを奪うまではできても、奪った後の自分たちのミスからすぐにボールを失ってしまい相手に攻め込まれる試合もありました。対戦相手が強い、巧いチームだと、それがために守備に周らざるを得ない時間が増えていってしまいます。前線からプレッシャーをかけることは継続し、ボールを奪った後の展開や、簡単にボールを失わない個人技術を磨かなければいけないと思っています。個人としては、昨年と比較して得点を奪えていますが、もっともっと高いレベルのプレーを求められていますので、明日からのオフでしっかりと一度自分を見つめ直して、前半戦を振り返って、高いレベルで自分のプレーが発揮できるような選手になるべく、トレーニングを積み上げたいと思っています」