2021-22 Yogibo WEリーグ 第1節
9.12
SUN
17:00KICKOFF
VSアルビレックス新潟レディース
AWAY デンカビッグスワンスタジアム
AWAY
AC長野パルセイロ
- 瀧澤 千聖
- 9’
- 三谷 沙也加
- 15’
- 川船 暁海
- 62’
3
試合終了
2
前 半
1
1
後 半
0
1
アルビレックス新潟レディース
- 北川 ひかる
- 14’
HOME
STATICSスタッツ
- シュート
- 4
- ゴールキック
- 13
- コーナーキック
- 3
- 直接FK
- 8
- 間接FK
MEMBER CHANGE交 代
56′
OUT
住永 楽夢
IN
川船 暁海
56′
OUT
藤田 理子
IN
鈴木 日奈子
79′
OUT
伊藤 めぐみ
IN
稲村 雪乃
87′
OUT
瀧澤 千聖
IN
八坂 芽依
CARD警告/退場
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 伊藤 有里彩
- 21 GK
- 肝付 萌
- 2 DF
- 五嶋 京香
- 3 DF
- 三谷 沙也加
- 11 DF
- 國澤 志乃
- 30 DF
- 大久保 舞
- 6 MF
- 住永 楽夢
- 8 MF
- 瀧澤 千聖
- 10 MF
- 瀧澤 莉央
- 15 MF
- 伊藤 めぐみ
- 18 MF
- 藤田 理子
- 19 FW
- GK 1
- 平尾 知佳
- DF 4
- 三浦 紗津紀
- DF 14
- 北川 ひかる
- DF 15
- イ ヒョギョン
- DF 20
- 山谷 瑠香
- MF 7
- 園田 瑞貴
- MF 10
- 上尾野辺 めぐみ
- MF 16
- 園田 悠奈
- MF 17
- 滝川 結女
- FW 9
- 児野 楓香
- FW 11
- 道上 彩花
SUBSTITUTEサブメンバー
- 池ヶ谷 夏美
- 1 GK
- 八坂 芽依
- 7 MF
- 鈴木 日奈子
- 16 MF
- 稲村 雪乃
- 28 MF
- 泊 志穂
- 14 FW
- 中貝 夢
- 23 FW
- 川船 暁海
- 29 FW
- GK 21
- 髙橋 智子
- DF 2
- 浦川 璃子
- DF 24
- 長沢 菜月
- DF 26
- 武田 あすみ
- MF 6
- 茨木 美都葉
- MF 29
- 千野 七海
- FW 8
- 石淵 萌実
STATICSスタッツ
- シュート
- 9
- ゴールキック
- 2
- コーナーキック
- 5
- 直接FK
- 5
- 間接FK
- 2
MEMBER CHANGE交 代
53′
OUT
児野 楓香
IN
茨木 美都葉
67′
OUT
山谷 瑠香
IN
武田 あすみ
82′
OUT
滝川 結女
IN
浦川 璃子
82′
OUT
園田 瑞貴
IN
長沢 菜月
CARD警告/退場
DATA試合環境
- 入場者数
- 1423
- 天候
- 晴れ、無風
- 気温
- 26.0℃
- 湿度
- 68%
- ピッチの状態
- 全面良芝
- 主審
- 草処 和江
- 副審
- 桐原 純子
- 副審
- 吉澤 久恵
- 第4の審判
- 小野田 伊佐子
COMMENT試合後のコメント
試合の総括をお願いします。
「本当はボールをもう少し保持したかったのですが、新潟Lさんの中盤の強固なブロック形成を打開することができず、少し長いボールを使い過ぎだなと感じました。元々スピードとパワーは新潟Lさんの方が上ですので、試合の立ち上がりはそのスピードとパワーに慌てていましたが、そこを凌いで最初のチャンスで先制点を奪う、仕留めることができたのが良かったと思います。ただし、1点で試合が最後まで終われるとは思っていませんでしたし、実際にセットプレーで1点を奪われて同点にされました。しかし、同点にされても物怖じをすることなくもう1回立ち向かってくれたことは、これまでずっと攻撃のトレーニングをしてきた成果だと思っていますし、選手たちが素晴らしかったと思います」
今日の試合を3バックで臨んだ狙いは?
「3バックも4バックもどちらでもできるようにトレーニングを積んできました。今日3バックで戦ったのは、メンバーの特徴を活かすことと中盤でボールを保持して攻撃的に戦いたかったこと。逆に新潟Lさんに押し込まれれば、すぐに5バックにできるという攻守両面のメリットを考えて3バックで戦いました」
セットプレーもバリエーションが豊かだったと思います。ここまで用意してきたものが出せたのでしょうか?。
「うちの選手は小粒なので、どこにいるかわからん選手がいっぱいいるので(笑)。アイデアを発揮して相手チームを上回っていく部分を出していくのが大事だと思っていますし、これからも観てくださっている方々がワクワクするようなセットプレーを仕掛けていきたいと思います」
1点目と2点目を決めた、瀧澤千聖選手と三谷選手の評価をお願いします。
「瀧澤千聖選手は、今日はハードワークを良くやってくれて、随所に継続したプレーを発揮してくれました。今までに見たプレーの中でベストパフォーマンスだったと思います。もっともっと自分で打開したりチャンスメイクして欲しいですし、今日のプレーに満足せず、トレーニングでまた新たな課題を出してあげたいと思います。ベスト、グッドではなく、グレートなプレーができる選手に成長させてあげたいと思っています。
三谷選手は、動きながら頭を使ってプレーできる賢いユーティリティな選手でチームを非常に助けてくれます。サイドは狙っているポイントなので、上手く左サイドを攻略してくれたと思っています。同点にされたあとすぐに突き放す2点目を決めてくれたので、試合運びを少し楽にしてくれて良かったと思います。」
守備がよかったですね。
「守備は受け身なので、ある意味根性を発揮するしかないので(笑)ほとんど守備の練習はやっていません。攻撃が理解できれば、逆に相手がどこを狙ってくるかが理解できて、どこを抑えるかがわかると思いますし、そこの理解度が上がってきたのだと思います。今日は開幕戦ということでモチベーションも高かったですし、これからも声をかけあって継続してやってほしい部分です」
大事な初戦を勝てたことの意義と次節に向けた課題・意気込みについて。
「WEリーグにセンセーショナルを起こす1勝だったと思います。彼女たちのキャリアを考えると一流の選手がいるわけではないです。でもひたむきに努力したり、頭を使ってサッカーをしたり、アイデアを発揮すればWEリーグで戦えるんだということを証明してくれたと思います。小学生・中学生・高校生・大学生で、なかなか注目を浴びるようなことがない選手たちであっても、継続してやり続ける事、頭を使ってサッカーをすれば、WEリーグで戦えるんだという夢や希望をお届けできたと思っています。うちの選手たちを誇りに思います。次節に向けては、課題は山積みですが、1つ1つひも解いていって準備をし、皇后杯女王の日テレ・東京ヴェルディベレーザさんに勝ちたいと思いますし、長野Uスタジアムで迎えるホーム開幕戦を選手たち自身がワクワクする気持ちで迎えてくれると思います。コロナ禍ではありますが、ぜひ沢山の方を誘っていただき、選手たちの後押しをよろしくお願いします。頑張ります」
先制点のシーンをはじめ、プレシーズンマッチやトレーニングで取り組んできたことが出せた試合だったと思いますが、いかがですか。
「プレシーズンマッチ含め、トレーニングマッチで様々なフォーメーションや様々なポジションでプレーしてきました。今日もこれまでと違うフォーメーションで試合に臨みましたが、どんなフォーメーションであったとしても自分のプレー、自分の役割を果たすこと。今日の試合であれば、前線の藤田選手や瀧澤莉央選手にボールが入ったら自分が裏に抜け出すことを練習で何度もやってきました。キーパーとの1対1の場面も何度も練習していたので、練習で取り組んだことがそのまま出せたと思います」
チーム全体が足を止めずに、足がつりそうになりながらもプレーしている選手もいました。ピッチの中ではどういう気持ちを共有していたのでしょうか?
「1点目・2点目が早い時間帯でとれましたが、0-0の状態の気持ちで戦おうということを話をして、2点でよしとせずに、もう1点を奪いに行こう。常に足を止めないようにと話をしていました。上手くコミュニケーションが取れていたので、最後までやり切れたのだと思います」
新10番を背負っている気持ちと、副キャプテンとしての気持ちをお聞かせください。
「エースナンバーである10番を自分らしく表現したいと思っていますし、攻撃では得点やアシストの結果にこだわって練習してきましたので、今日1得点を決めて結果を残せたことが嬉しいですし、副キャプテンとして個人のプレーだけでなく、ウォーミングアップからチーム全体のことを考えて声掛けしていこうと意識が変わりました」
今シーズン、どのような戦い方をしていきたいですか?
「WEリーグを戦う他チームは、ほぼ全て、自分たちよりレベルが高いチームだと思っています。自分たちは失うものがないチャレンジャーです。毎試合毎試合自分たちのプレーを出してチャレンジしていきたいと思います。1試合1試合自分たちが成長していっているということを、多くの方に見ていただけるように、練習で積み上げてきたことを試合で表現できるようにしたいと思っています」
決勝ゴールとなった2点目を振り返って。
「失点、同点にされた直後でしたので、思い切ってゴールに向かってシュートを打ったら入ったので、またすぐに勝ち越すことができたのがチームの試合運びにプラスになったと思います」
勝ち点3を獲れたことについて。
「自分にとってもチームにとっても、周りの方々、スポンサーの皆様、ファン・サポーターの皆様にとっても、皆が注目しているWEリーグ開幕戦でしたので、勝利にこだわって、皆で声を掛け合って、1点目獲れたら2点目を獲りにいこうと言っていた中で、2点目・3点目を奪って勝ち切れたことが次に繋がると思います」
今日は小笠原監督の誕生日でした。選手の皆さんから小笠原監督に勝利をプレゼントしようみたいなことはあったのでしょうか?
「チームバスが出発するときに、皆でハッピーバースデイを歌ってあげて(笑)なんでもええから勝利をくれな!って監督が言ってて、わかりました!って皆が応えて、前向きに戦えて、願いが叶ってバースデイ勝利を監督にプレゼントできたことが良かったと思います」
得点のシーンも含めて、サイドでかなり高い位置をとっていたと思いますが、それはご自身で思っていたものなのか、チームとしての狙いだったのでしょうか?
「チームとして、今日は最終ラインを3枚にして、自分が左サイドでサイドハーフもやりながらサイドバックもやる役割でした。チームとしても個人としても高い位置をとることで、攻撃にうつったときにボールに関われるように。守備になった時も自分の運動量を活かすことを意識していました。得点シーンは逆サイドから攻めていたので、うまく相手ディフェンスの間を見定めながらポジションをとっていたら、うまくボールが転がってきたので、あとは思いっきりシュートを打ちました」
開幕戦ということで、緊張や固さはありましたか?
「やはりWEリーグの開幕戦ということで、初めてのプロ化にあたって、個人としてもチームとしても、アウェイでもありましたし、相手の勢いに負けるんじゃないかというプレッシャーだったり、DAZNさんで配信されることによって新潟に観にこれなかった方も含めて多くの方に観ていただいているという意識がありましたので、選手たち全員がプレッシャーは感じていたと思います。試合に入る前からみんなで声を掛け合って、助け合って盛り上げていきながら、楽しんで試合をしよう!って話をしていましたので、それが得点と勝利に結びついたのだと思っています。前からボールを奪いに行こうと話し合っていた中で、先制点を奪うことができて、リラックスできたと思います。その後同点にされましたが、すぐに2点目を獲れたことで相手を波に乗らせませんでしたし、自分たちが波に乗れたので良かったと思います」