2020プレナスなでしこリーグ2部 第16節
11.1
SUN
13:00KICKOFF
VSバニーズ京都SC
HOME 長野Uスタジアム
HOME
AC長野パルセイロ
- 川船 暁海
- 86’
1
試合終了
0
前 半
1
1
後 半
0
1
バニーズ京都SC
- 渡辺 彩香
- 17’
AWAY
STATICSスタッツ
- シュート
- 13
- ゴールキック
- 5
- コーナーキック
- 3
- 直接FK
- 4
- 間接FK
- 1
MEMBER CHANGE交 代
46′+1
OUT
瀧澤 千聖
IN
川船 暁海
46′+1
OUT
中村 恵実
IN
中貝 夢
81′
OUT
肝付 萌
IN
野口 美也
81′
OUT
住永 楽夢
IN
山岸 夢歩
87′
OUT
川船 暁海
IN
泊 志穂
CARD警告/退場
STARTING MEMBERスターティングメンバー
- 池ヶ谷 夏美
- 1 GK
- 肝付 萌
- 17 DF
- 大河内 友貴
- 5 DF
- 五嶋 京香
- 3 DF
- 池田 玲奈
- 4 DF
- 住永 楽夢
- 8 MF
- 大久保 舞
- 6 MF
- 三谷 沙也加
- 11 MF
- 岡本 祐花
- 26 MF
- 瀧澤 千聖
- 7 FW
- 中村 恵実
- 9 FW
- GK 21
- 後長 美咲
- DF 29
- 大西 歩花
- DF 6
- 佐賀 実鈴
- DF 2
- 野間 文美加
- DF 14
- 渡辺 彩香
- MF 11
- 林 咲希
- MF 26
- 向井 彩香
- MF 7
- 小川 くるみ
- MF 9
- 谷口 木乃実
- FW 10
- 松田 望
- FW 16
- 加戸 由佳
SUBSTITUTEサブメンバー
- 伊藤 有里彩
- 21 GK
- 野口 美也
- 2 DF
- 藤田 理子
- 19 DF
- 山岸 夢歩
- 16 MF
- 中貝 夢
- 23 FW
- 川船 暁海
- 27 FW
- 泊 志穂
- 14 FW
- GK 1
- 山田 紅葉
- DF 20
- 酒井 望
- MF 27
- 田中 麻由
- MF 18
- 吉田 早紀
- FW 8
- 中村 未波
- FW 13
- 佐藤 莉奈
STATICSスタッツ
- シュート
- 5
- ゴールキック
- 9
- コーナーキック
- 0
- 直接FK
- 11
- 間接FK
- 5
MEMBER CHANGE交 代
78′
OUT
林 咲希
IN
吉田 早紀
90′+2
OUT
松田 望
IN
佐藤 莉奈
CARD警告/退場
DATA試合環境
- 入場者数
- 1,644人
- 天候
- 曇、微風
- 気温
- 16.9℃
- 湿度
- 47%
- ピッチの状態
- 全面良芝
- 主審
- 草処 和江
- 副審
- 深澤 寿男
- 副審
- 岡野 孝慈
- 第4の審判
- 福田 紀幸
COMMENT試合後のコメント
※試合後メディア取材での質疑応答から抜粋
試合の総括をお願いします。
「ホーム最終戦を迎え、リーグ戦は残り3試合となりました。3連勝中で、勝点を更に積み上げて順位を一つでも上げようという目標の中、しっかり闘って勝点3を獲ろうと臨みました。
前半、瀧澤・中村選手のところで、なかなかボールが収まらない・シュートに行けない・ボールの失い方が悪い点がありました。バニーズさんは非常に元気よく守備に来ていたので、その空気感に飲まれ、前半に関してはほぼ良いところがなかった印象です。立ち上がりに数本ありましたが、どちらかというとバニーズさんのリズムで試合が進んでおり、そんな中セットプレーから失点してしまい、重たい試合にしてしまいました。ただ、今日の試合は絶対に負けたくないと選手に伝えていましたので、後半に向けてハーフタイムから選手交代をしました。
中貝選手は前節、途中から出場し怪我で途中交代しましたが、怪我の影響もなくコンディションも良かったので起用しました。U-17日本代表候補合宿から戻った川船選手も併せて、交代カード2枚を後半最初から使い、点を獲りに行く姿勢を選手達に伝えました。前半よりはボールも前に入りましたが、シュートに行けなかったのは課題だと思います。ボールが前に収まることと、岡本選手からのクロスで何度もゴール前にボールが入るシーンが増えたので、前半よりは改善された一つだと思います。それでもなかなかゴールが入らなかったので、パワープレーの狙いで野口選手を早めに前に投入しました。尚且つ4バックを3バックに変えて、点を獲りに行こうという事を伝えました。そして最後に、岡本選手のシュートのこぼれ球を川船選手が押し込んでくれて同点。残り時間がもう少しありましたので、最後まで点を獲りに行く姿勢でしっかりやってくれたと思います。ただ、やはり前半の失点が足を引っ張り、引き分けの結果になったというのは反省点です」
残り2節ありますがホーム最終戦を迎えたという事で、今シーズンの振り返りをお願いします。
「昨年1部から降格し、2部でのスタートとなりました。2部に降格しても長野に残ってくれた選手・長野を選んで来てくれた選手・シュヴェスターからの下部組織登録選手も含めて、非常に若いチームで僕自身も初めて監督を務めさせていただき、再スタートしました。その中で、新型コロナウイルスの影響で活動も出来なくなり、今まで経験したことの無い期間を経験しました。そんなこともあり、新しい経験を多くしたシーズンだったなという事が一つあります。そんな中、いろんな方のサポートがあった中でサッカーを出来ていることに改めて感謝しています。開幕からなかなか得点できなかったり勝点が奪えない試合があり苦しい経験もありましたが、試合を重ねるごとに選手達の成長を感じていましたし、試合の内容も攻守において改善されていくことを実感していました。やり続けようと伝えてきた中で、良いところも課題も出てきたと思っています。リーグ終盤になり、自分たちのやるべきことを続けた結果、前節までの3連勝にも繋がったと思います。今日の試合では勝てませんでしたが、最後に追いついて何とか勝点1を積み上げることができました。開幕時に無かった勝負強さが見えたので、選手達の最後まで粘り強く点を獲るんだ、という姿勢は評価したいと思います。残りの2試合でも発揮していきたいです。
今後WEリーグで通用するのかという点では課題は見えてくると思いますが、少しずつチームと選手達は成長したシーズンだったのではと感じています」
※試合後メディア取材での質疑応答から抜粋
得点シーンを振り返ってください。
「岡本選手のシュートのこぼれ球を、左足のインサイドで押し込みました。ゴールが決まった瞬間はもちろん嬉しかったのですが、勝点3が欲しい中時間が無かったので、あまりたくさん喜び合うようなことはありませんでした」
後半からの出場でしたが、どんな想いで試合に入りましたか。
「1点ビハインドでしたので、自分が得点して勝つぞという気持ちでした」
長野市立長野中学校・長野高等学校から寄贈された横断幕が早速、掲出された試合でした。どんな想いでしたか。
「学校の皆さんが応援してくださっているので、結果で恩返ししたい・頑張ろうと思っていました。今日の試合で得点を獲れたことは嬉しかったですか、勝ちたかったな、という気持ちの方が大きいです」
※試合後メディア取材での質疑応答から抜粋
失点シーンを振り返ってください。
「FKが蹴られた瞬間に、クリアのコーチングを掛けましたが、DF陣が少し対応しきれませんでした。もう少し、自分がスペースに出られるように、高いライン設定をすればよかったと思っています」
なかなか得点が奪えない時間が続きましたが、後ろから前線の選手に対してどのように感じていましたか。
「バニーズ戦は前回対戦で3-0で勝っていましたので、自分たちがボールを保持する時間は自然と長くなるということは想定していました。ボールを保持しながらゴールに向かうところで、サイドや真ん中を使う選択肢の中でなかなか最後が合わない部分がたくさんありあました。そうした場面で少しずつでも合う回数が増えてくると、相手にとってもう少し脅威になったと思いますし、もっとチャンスが作れたと思います」
残り2節ありますがホーム最終戦を迎えたという事で、今シーズンの振り返りをお願いします。
「開幕から4試合勝てず、非常に苦しいスタートでした。多くの選手が長野から去り、また新たに多くの選手が加入し、佐野監督のもと新しいチームとしてスタートしたチーム。なかなか結果が出ない中でも、自分たちがやるべきことや課題と向き合って毎週修正していく中で、少しずつチームとして成長出来ている手ごたえは少なからずあります。もちろん上にいるチームと比べればまだまだだと感じる事はありますが、全員で積み上げていくことで成長していけるチームだと思います。これから残り2試合ありますが、自分たちのやるべきことを最後まで継続したいです。変わらずに明日から、次の試合に向けて全員で準備していきたいと思います」
ホームに駆け付けたサポーターの皆さんへのメッセージを。
「新型コロナウイルスの影響で開幕が延期になり、サッカーをこれから続けていけるのかという状況でした。その期間、ファン・サポーターの皆さんも、長野Uスタジアムに足を運ぶことを楽しみにしてくださっていたと思います。多くの方のお力もあり、無事なでしこリーグが開幕し、Uスタでもお客さんを入れて試合が出来ることになりました。新型コロナの影響でいろんな心配がある中でも、私たちの為にスタジアムで後押ししてくださったことは、本当に大きなパワーになりました。やはり無観客試合と有観客試合では気持ちの持ち方も全然違いましたので、改めてファン・サポーターの皆さんに支えられて初めて、自分たちがパワーを発揮して90分間闘う姿勢を出せているんだと実感しています。感謝の気持ちでいっぱいです」