試合の総括をお願いいたします。

「前半から決定的なチャンスを瀧澤・中村選手を中心に作ることが出来ていたので、得点にも繋がったと思います。ボールを保持出来ていたので、早く2点目・3点目を獲れるか、そして攻めている時のリスク管理をしっかりとして失点をしないというところをハーフタイムも含めて最後まで意識できた試合だったと思います」

試合終盤にGK伊藤選手が出場しました。この意図は。

「伊藤選手に関しては今年1年目で若く、トレーニングでも積極的に取り組んでいる選手です。GKは、なかなか交代枠を使って出場する機会が無いのですが、得点差が開いてきましたので経験をさせるという意味でピッチに立たせました」

次節は、開幕戦で敗れたちふれとの対戦。次節への意気込みを。

「試合を重ねるごとに成果もあり新しい課題もあり、それに向けて取り組んで成長していくという姿勢が良く見られています。開幕戦では0-1で敗れ、チャンスも少なかったので、次節はチャンスをできるだけ多く作って得点して借りを返すような準備を、1週間かけてまた取り組んでいきたいと思います」

得点シーンを振り返ってください。

「左サイドからクロスが上がってきたシーンでしたが、クロスの逆サイドの選手が詰めることをトレーニングしてきたので、その成果が出たと思っています。2点目は、必死すぎて正直あまり覚えていないのですが…自分の目の前にボールが転がってきたので、それを詰めるだけでした」

次節に向けての意気込みを。

「もうリーグ戦の半分になりますので、今までの戦いの中での課題がたくさん出てきています。いい部分はこのまま継続し更に伸ばしていきたいです。課題に対してはみんなで修正して、次の試合も勝てるように取り組んでいきたいです」

得点シーンを振り返ってください。

「瀧澤選手、泊選手からいいラストパスが来て、トラップも良い位置に止められたので、良い形でシュートまで持っていくことが出来ました」

得点後にも同じようなシーンがありましたね。

「得点の時と同じく、良い位置でトラップも止められてあとは決めるだけでしたが、ふかしてしまいました。このプレーに関しては今後の課題だと思っています」

初得点を決めた今の率直な気持ちは。

「6試合に出場してきて、チャンスはあった中で得点できていませんでしたので、ようやく決めることが出来て嬉しいです」

U-17代表候補トレーニングキャンプ後の出場でした。どんな気持ちでこの試合に臨みましたか。

「レベルの高い選手たちと一緒にトレーニングが出来てとても良い経験になりました。その経験を今日の試合で活かそうという気持ちでした」

住永選手へのアシストとなった先制点のシーンを振り返ってください。

「最初は逆サイドからのクロスでしたのでこぼれに対して意識していて、ファーのシュートを狙ったんですが、蹴り損ないを練習通り住永選手が詰めてくれました」

次節に向けての意気込みを。

「得点に絡むことが今日の試合では出来ましたので、次の試合ではセットプレーなどで自分が得点できることを一番の目標にしたいと思います。また、ちふれさんには開幕戦で負けていますので、勝ち切ることを目指して挑みたいと思います」

初出場となりました。今の率直な気持ちは。

「交代で呼ばれた時は緊張しましたが、いざピッチの上に立ったら、自分の持ち味をしっかり出せるように、守りだけではなく攻める体制で挑むことが出来ました」

その持ち味は出せたと思いますか？

「少し緊張が出てミスもしてしまいましたが、次に出場機会があったときには小さなミスも無いような信頼されるプレーを出していきたいと思います」

出場を待ち望んでいた方々への想いは。

「家族のみんなもこの報告をずっと待ちながら応援してくれていましたので、ありがとうと伝えたいです。高校の時の指導者には開幕戦にメンバー入りできたときにも報告をしていたのですが、少しずつ恩返しをしていきますと、伝えたいです」