「まずは、この度の台風19号で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますと共に、人命救助の最優先１日も早く復旧作業と再興が進みます事を切に願っております。

　そして被災された方々に勇気を与えたい、少しでも元気付けたいという思いを持って、ジェフ戦に臨みました。開始１分での失点、選手の負傷・治療中での失点でゲームプランは大きく変わってしまいましたが、最後まで足を止めずに得点を取りに行く諦めないという最低限の姿勢だけはやれたかと思いますが、勝利を届ける事が出来ずにとても残念でした。　

　難しい試合ではなかったのですが、後ろ重心になり過ぎて攻撃にパワーを使えませんでした。今の我々の状況を考えるとディフェンシブになりやすくなってしまいますが、だからこそ横山選手を中心に前掛かりな内容に持っていけるよう準備したいと思います。

　様々な環境にあるなか、応援にいらして下さったサポーターの皆様にお礼と感謝を申し上げます。そして皆様と共に我々も踏ん張り頑張ります」

どんな気持ちで試合に臨みましたか。

「今日は特に、勝たないといけないと感じていました。そして勝ったら残留のチャンスも増すと思っていました。危機感を持って挑んだ試合でした」

試合を振り返っていかがでしたか。

「入り始めが良くなくて、早々に2失点してしまいました。後半立ち上がりから自分たちの時間を持てた中で、決めきれないというのが課題です。勝てない相手ではないと自分でプレーしていて感じてはいたので、悔しいしもったいない試合でした」

次節に向けての意気込みを。

「絶対に負けられないですし、選手一人一人が危機感を持ってやらないといけないです。それを選手同士鼓舞しあっていきたいです。連戦になりますが、だからこそいいスタートを切って波に乗れるようにベレーザ戦に挑んでいきたいです」