「今日の試合結果が意味するものは選手の誰もが理解して臨みました。そのせいか前半は横山選手までが守備的にポジションを取ってしまい、攻撃にパワーを持つことが出来ずに堪える45分になってしまいました。

後半、システムを少し変えたことで中盤が落ち着き、ボールを動かすことと2TOPのW鈴木が体を使ってパスをキープして横山選手が相手ゴール前にポジションを取ることで得点が生まれました。全員で必死にもぎ取った３得点でした。とはいえ課題は山積みです。上を見ながらというよりも下を意識しながらの状況に変わりありませんが、らしさを忘れずに大事に丁寧に戦って行きます。声援がアウエーのピッチに響いていました。心強い応援をありがとうございました」

試合後の率直な感想を。

「ずっと勝てていなかったので、素直に嬉しいです」

今日の試合は気合が違ったのでは？

「この試合で負けていたら、まだ決まった訳ではなくとも降格の2文字が出てきていましたし、もちろん今も危ないラインですけど、今日勝つことに意味があると思って、みんなもそう感じていて挑んだ試合だったと思います。自分もみんなも、勝たなきゃいけないというプレッシャーを感じながらこの1週間やってきましたし、それが結果につながってすごく良かったと思います」

今後の試合へ意気込みを。

「今日がスタートラインの気持ちで。来週は神戸戦で強豪相手になりますので、自分たちができることをやっていきたいと思います」

今日はどんな気持ちで試合に入りましたか。

「みんな、今日負けたら終わりという気持ちでやっていたので絶対に負けられないという想いはありましたし、本当に何が何でも勝つという気持ちでいたので勝ててよかったと思います」

前半から一転後半は勢いがありました。戦っていてどうでしたか。

「後半は行くぞ、という気持ちの部分もあったんですが、相手の足も止まって来ていたのでそこを突いて積極的に行きました。1点目を久美さんがとってくれたのでそれに乗る勢いでみんなが前に行けたのかなと思います」

久々のゴールでした。

「復帰してからも得点に絡めていなかったので獲りたいと思っていましたし、チームもこういう状況で絶対勝たなきゃいけなかった。入った瞬間は嬉しさももちろんですが、ほっとした気持ちもありました」

今後の試合へ意気込みを。

「残りの試合も少なくなってきたんですが、一つ一つ大事に勝点を積み重ねて残留を絶対的なものにしていきたいと思います」