「後半戦が始まりました。選手たちはそれぞれ与えられた自分の役割に自覚を持って試合に入ってくれました。

　中断期間もあり、前半は後ろ重心の守備的な展開になってしまいましたが、全員がシュートブロックに体を投げ出す気持ちを見せて0-0で折り返すことが出来ました。後半失点もありましたが、ある局面では積極的にボールを奪うことでシュートチャンスを作ることも出来たのでもっと怖がらずにパスを受けて展開することでポゼッション率と攻撃の回数を増やしていきたいです。

　毎週やって来る試合のリズムをフィットさせてチームのコンディションを上げて行きたいです。

　鳴り物が使えない応援でしたが、大きな声援が届いていました。応援ありがとうございました」

久しぶりのスタメン出場、どんな気持ちで試合に入りましたか。

「けが人が多いのが現状ではありますが、前半戦とカップ戦はなかなか試合に絡むことができなかった中で今回自分のチャンスが巡ってきました。チームの為に自分が何ができるかということを、この中断期間でしっかりトレーニングをつんで準備をしてきたので、ピッチに立ったら自信をもって、精いっぱいやろうと思っていました」

自身の今日のプレーを振り返っていかがですか。

「まだまだボランチというポジションをやり始めた段階にあって、出来たことよりもできなかった課題の方が多かったと思っています。そんな中でも90分間使ってもらえました。だからこそ、ひとつのプレー・ひとつのミスで勝ち負けが決まってしまう試合に出たからには、責任をもってやりたいです。1試合1試合、勝点を積み重ねていかなければいけないので、もっと、チームに求められていることは何なのか自分の中で整理して、練習から頑張っていきたいと思います」

次節にむけて意気込みを。

「前半戦・カップ戦含めてホームでまだ勝利がありません。ホームだからということでは無いですが、勝点3を積み上げられるようにまた1週間練習を頑張っていきたいと思います」