INTERVIEW

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攻撃的サッカーのDNAを植え付けた ブラジル人指揮官

バドゥ(長野エルザSC 元監督)

攻撃的サッカーのDNAを植え付けた ブラジル人指揮官

「信州ダービー」とは スペクタクルと平和の祭典

―― 優勝した2008年の北信越リーグをどのように分析していましたか?

2008年のAC長野パルセイロは、55ゴール・11失点で北信越リーグのチャンピオンになりました。松本山雅FC、ジャパンサッカーカレッジをはじめ、非常に強いチームが所属しているリーグであり、各チームの戦力が拮抗したリーグであったと思います。そのような中、我々がチャンピオンになることができました。

新潟でNECトーキンと全国社会人サッカー選手権の決勝を戦い、2-1で勝って優勝しました。2008年は経験豊富な選手が何人もいて、勝者のメンタリティを持って戦い、多くのサポーターの皆さんが常に後押しをしてくれた、我々にとって最も素晴らしい年だったと思います。

―― 今年、11年ぶりに「信州ダービー」が開催されることについての想いは?

AC長野パルセイロと松本山雅FCが長い年月を経て再び「信州ダービー」を戦うことは、私にとって非常に大きな喜びです。「信州ダービー」の歴史には、サッカー・スポーツの本質である、スペクタクル(興奮)と平和が存在します。両チームの多くのサポーターが「信州ダービー」を楽しみにしていることは間違いありません。今年「信州ダービー」が開催される日には、一日中、私はパルセイロの自分のシャツを着て、パルセイロのサポーターとして、インターネットで応援することを約束します。

AC長野パルセイロの選手スタッフの皆さん!町田社長!丸山さん!
大きな喜びとともに「信州ダービー」を戦ってください。
幸運を!Gambatte!

長野エルザSC/AC長野パルセイロ
元監督 バドゥ

攻撃的サッカーのDNAを植え付けた ブラジル人指揮官