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2022.1.17

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2022新加入選手記者会見を行いました

2022シーズン AC長野パルセイロ 新加入選手の記者会見を実施いたしましたので、下記の通りご報告いたします。

 

■開催日時:2022年1月17日(月)9:30

■開催場所:長野Uスタジアム

■登壇者:

・(株)長野パルセイロ・アスレチッククラブ フィールド本部 強化部TOP強化担当 朝比奈伸

・AC長野パルセイロ 新加入選手全13選手のうち12名(鳥栖から完全移籍加入の金珉浩選手が欠席)

 

 

冒頭のご挨拶(代表取締役社長 町田善行)

「あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

当クラブは、いかなる困難にも立ち向かい限りある資源の中でも精いっぱい闘い走り続けることで、地域の皆さまに夢と希望と勇気、感動をお届けする。我々がしっかりとした姿勢で走り続けるサッカーをお見せすることで、地域の皆さま方の生活が少しでも豊かで幸せな時間を過ごせるようになるように、今シーズンも闘って参ります。そんな長野に、今シーズンも新しい選手達が加入してくれました。今日の取材を通して地域の皆様に良い発信をできますよう、ご取材をよろしくお願いいたします。我々は引き続き一生懸命に闘って参りますので、メディア関係の皆さま方も、今年一年間の報道を引続きどうぞお願い申し上げます」

 

 

質疑応答(強化担当 朝比奈伸)

─補強のポイントについて

「今シーズンは13選手の新加入選手を獲得しました。今日改めて一人一人の選手の顔を見てみると、覚悟を持った良い表情で集まってくれているなと感じています。シーズンが新たに始まることに、とても楽しみな気持ちでいっぱいです。一人一人に個性や特徴のある選手を獲得しましたが、あとはその個性をどう生かしていくか、そして周りの選手達との相乗効果でより一層レベルアップして行くことで、チームとしてもレベルアップが出来ると思います。激しいレギュラー争いを勝ち抜いてこの長野Uスタジアムで、ファン・サポーターの皆さんに自分のプレーを見せてくれることを期待しています」

 

─個性に富んだ13名の選手達を獲得しました。昨シーズンの課題も含め、今シーズン目指すサッカー像は。

「まずはチーム全体のバランスが大事で、他チームに移籍した選手達の穴埋めをどうするかという事も考えました。あとは、昨年の課題である、チャンスはあるが得点が奪いきれなかった点。決定力をどう上げていくかが今年のポイントであります。ボールを動かす・ボールを持つ・自分たちが主導権を握る、というのはしっかりしていこうと、シュタルフ監督とも話していました。やっぱり攻撃のバリエーションを増やしながら、もっとサポーターの皆さんが観ていて“楽しいな”・“次はどんなプレーをするんだろう”という気持ちが続くようにしていきたい。守備に関してはリーグ内で良いデータを残していたので、その点は継続していく。DFだけではなく前線からの守備があっての、昨年の失点数の少なさだと思います。継続してより共通理解を深めてまとまること。シュタルフ監督自身もキャンプ期間を中心にしっかりとイチからチームを構築していこうと考えてくれています。選手達を見ながらいろんなサッカーを考えていく。システムにこだわりが有るわけではなく、一人一人の良さをどう引き出すかが大事だと思っていますので、しっかりとキャンプで積み重ねていきたいと思います」

 

─シュタルフ監督と縁がある4人の選手が加入。彼らの存在の意味については。

「監督のやりたいサッカーを理解している選手ですし、周りの選手達とも共有できると思います。DF、MF、FWとバランスよく監督のサッカーを知っている選手がいることは大事な事だと思います」

 

─ルーキー選手も含めて将来有望な若手選手が多く加入しました。期待することは。

「比較的若い選手達はJ3でしっかり経験を積んで、個人的にもレベルアップ・ステップアップしてもらいたい。例えば杉井選手についてはトライアウトで本当に必死にプレーしている姿を見ました。みんな覚悟を持って背負っているものはそれぞれ違うトライアウトで、社会的には職を失うには早すぎる21歳という若い選手が本当に必死な姿でプレーしていた。彼のような若手だけでなく、年齢関係なく全選手に覚悟を持って頑張ってもらいたいなと思います」

 

 

質疑応答(選手毎に記載)

■DF4 船橋勇真選手

─意気込みを。

「このような素晴らしいクラブでプレーできることに感謝しています。その感謝の気持ちをピッチで表現できるように闘っていきますので、サポーターの皆さん、応援よろしくお願いします」

 

─プレーの特徴と、サポーターの皆さんに見て欲しいアピールポイントがありましたら教えてください。

「攻守においてのハードワークで球際の強さやデュエルの強さを表現して、長野のサイドを駆け上がり、アシストもゴールもたくさん取っていきたいと思います。僕はとにかくサッカーが好きでここまでやって来られました。この素晴らしいクラブでサッカー出来る事を楽しみにしています。僕が心から楽しんでいる姿を見て、サポーターの皆さんにも楽しんでいただけたらと思います」

 

─長野加入の決め手はシュタルフ監督の存在が大きかったのでしょうか。皆さんにとってどんな監督なのか教えてください。

「僕はプロ入り初めての時からシュタルフ監督の下でサッカーをしてきました。まず、本当に何もわからなかったJリーグの世界でシュタルフ監督にプレーの機会を与えてもらいました。その感謝の気持ちを持って、今回長野に来ることを決めました。監督のサッカーは難しいところもありますが、やっていて非常に楽しいサッカーで、それはのちに観ている人にも伝わるサッカーだと思います。その点を、監督のサッカーを知る僕たちがチームのみんなと共有して体現出来たらなと思います」

 

■DF5 池ヶ谷颯斗選手

─意気込みを。

「長野のJ2昇格の為に全力を尽くします。応援よろしくお願いします」

 

─プレーの特徴と、サポーターの皆さんに見て欲しいアピールポイントがありましたら教えてください。

「僕の特徴は身体の強さと、ボールを持っているときの落ち着きだと思っています。もともと僕は中盤出身の選手なので、ずっとCBでプレーしてきた選手よりもポゼッションなどでの違いを見せられると思います。その点に注目してみていただきたいです」

 

─長野加入の決め手はシュタルフ監督の存在が大きかったのでしょうか。皆さんにとってどんな監督なのか教えてください。

「ちょっと......全部船橋選手に言われてしまったのですが(笑)。僕は3年前にトライアウトで悠紀さん(シュタルフ監督)に気に入って貰って拾ってもらいました。その点の恩もありますし、すごく情熱的で、だけどサッカーに関しては論理的で、人としても尊敬しています。そんな人に付いていきたい、一緒にJ2に昇格したいという思いがあったので、長野への移籍を決めました」

 

■FW8 宮本拓弥選手

─意気込みを。

「もちろんJ2昇格の為に全身全霊でプレーしたいと思います。パルセイロのファン・サポーターの皆さんと共に闘っていきます。応援よろしくお願いします」

 

─プレーの特徴と、サポーターの皆さんに見て欲しいアピールポイントがありましたら教えてください。

「僕の強みは、両足のシュートと当たり負けしないフィジカルの部分です。見て欲しいのは、果敢にゴールに迫るところ。まずは得点を見て欲しいなと思います。あとは、FWですが一応CBも出来る事も僕の強みではあると思います(笑)。その機会は無いと思いますが、持ってるよ(出来る)とお伝えしておきます。プロ入りしてから、“くま“の愛称で呼ばれています。くまって呼んで頂けると嬉しいです」

 

─長野加入の決め手はシュタルフ監督の存在が大きかったのでしょうか。皆さんにとってどんな監督なのか教えてください。

「先にふたり(船橋&池ヶ谷)が言ったことが全てなんですけど(笑)FWとして2020シーズンに2桁得点し成長できたことはシュタルフ監督のおかげだと思っています。もちろん長野パルセイロという素晴らしいチームで出来る事、長野Uスタジアムでシュタルフ監督ともう一度プレー出来る事は魅力的だと思ったので、移籍を決めました」

 

─得点力に期待のかかる戦力だと思います。その意気込みを。

「僕個人的には、シュタルフ監督から”15得点をノルマだ”と軽く言われてしまったので......そこは本当に目指して何が何でもやっていきたいと思います」

 

■MF11 デューク カルロス選手

─意気込みを。

「すごく魅力的だと思っていたクラブに加入することが出来て嬉しく思っています。少しでも力になれるように毎日全力で闘います。よろしくお願いします」

 

─プレーの特徴と、サポーターの皆さんに見て欲しいアピールポイントがありましたら教えてください。

「僕はスピードに自信があるので、サイドでスピードに乗ったドリブルや仕掛けの部分でチームに良さをもたらすことが出来たらなと思います。長野のサッカーはすごくアグレッシブですし、縦に速いサッカーというのは魅力的だと思いますので、その部分で力になれたらと思います。僕は結構シャイなんですが、実は明るいので(笑)、引き出して貰いたいなと思います」

 

■MF17 佐藤祐太選手

─意気込みを。

「パルセイロを勝利に導くことが出来るように頑張ります。よろしくお願いします」

 

─プレーの特徴と、サポーターの皆さんに見て欲しいアピールポイントがありましたら教えてください。

「僕の強みは、ハードワークしてゴール前に飛び出して得点出来る事だと思います!」

 

─長野加入の決め手はシュタルフ監督の存在が大きかったのでしょうか。皆さんにとってどんな監督なのか教えてください。

「悠紀さん(シュタルフ監督)と出会ってから試合に出させて貰えるようになりました。自分の良さを引き出してくれる監督なので、長野に一緒に来ることが出来て嬉しいです。悠紀さんは情熱的で熱いところが売りの監督ですが、僕も負けないくらい熱いプレーを見せられると思います」

 

■DF19 杉井颯選手

─意気込みを。

「対戦していて一番嫌だったチームに加入することが出来て嬉しく思います。そのチームで、ピッチで躍動したいと思います。応援よろしくお願いします」

 

─プレーの特徴と、サポーターの皆さんに見て欲しいアピールポイントがありましたら教えてください。

「僕の特徴は3つあります。左足のキック、ビルドアップ、そして声です。声でチームを盛り上げるところは僕の魅力だと思いますし、ポジションは監督に言われたらどこでもやるつもりです。ピッチ外では、一人旅が好きなのでいろんなところに旅をして、長野の魅力をたくさんの人に、SNSを通していろんな人に届けられるように頑張りたいと思います。注目してください!」

 

─長野を「一番嫌な相手だった」と仰るのは、昨年のリーグ戦の結果(鳥取vs長野)を踏まえての事でしょうか。

「その通りです......前期は1-8で負け、後期は前半に3得点されて負けました。僕の場合は更にやらかしていますし、目の前で三田選手にハットトリックを決められ、本当に、嫌なチームでした。そんなクラブからオファーを貰った時は”何を嘘言ってんだ?”という感想で(笑)。そんなチームに加わることが出来て本当に幸せです」

 

─一人旅が好きとのことですが、長野で気になるところはありますか?

「有名ですが、善光寺や戸隠。あとは星が綺麗にみられるというの情報を見ましたし、山の景色もきれいに見れるところをInstagramで発見したので、行ってみたいなと思います」

 

■DF20 敷田唯選手

─意気込みを。

「長野の勝利の為に全身全霊を注ぎ、熱く闘いたいと思います。サポーターの皆様、よろしくお願いします」

 

─プレーの特徴と、サポーターの皆さんに見て欲しいアピールポイントがありましたら教えてください。

「僕の特徴は、球際や空中戦といった対人守備の強さです。見て欲しいプレーは、その球際や空中戦の時の迫力や、ピンチ・最後の局面で泥臭く身体を張れるプレーを見ていただきたいなと思います。あと、22年間生きて来て、苗字をよく “しきた”と間違えて呼ばれることが多いので、濁点を付けて“しきだ”と読んで呼んでください。よろしくお願いします!」

 

─移籍してしまいましたが、同志社大の先輩である吉村弦選手(秋田)からエールは貰いましたか。

「昨年練習参加をした時にも一緒に居る時間が多くありましたし、大学時代はサッカー中は怖い先輩でもピッチ外ではすごく仲良くしてもらった先輩だったので、いろいろとフランクに話をさせてもらいました。長野の良さや、目指しているビジョンはしっかりと教えてもらいました。一緒にプレーすることは出来ませんが、弦君もJ2の舞台秋田で頑張ってくれると思いますし、僕の事を気にかけてくれていると話していました。場所は違いますが常に意識しながら頑張っていきたいと思います」

 

─強化担当の朝比奈さんも同志社大の大先輩ですが、長野に呼んでもらった時の想いは。

「プロサッカー選手を目指していく中で、進路に困り就活したこともありました。ギリギリのタイミングで朝比奈さんに拾ってもらって凄く感謝しています。同志社の看板を背負っていると思いますし、長野パルセイロのプレーヤーとしても覚悟を持って闘っていきたいと思います」

 

■MF24 山中麗央選手

─意気込みを。

「まず、長くお世話になったこのクラブでプレー出来る事を大変嬉しく思っています。ゴールや勝利、そしてJ2昇格という結果で長野の皆さんに恩返ししていきたいです。また、長野県を盛り上げていけるよう頑張ります。サポーターの皆さん、熱い応援よろしくお願いします」

 

─プレーの特徴と、サポーターの皆さんに見て欲しいアピールポイントがありましたら教えてください。

「僕の強みは、両足のシュートと運動量だと思っています。ゴール前の場面や走っている姿に注目してみて頂けたらと思います」

 

─地元長野県の皆さんにどのようなプレーを見せていきたいですか。

「僕は大学入学までずっと長野でプレーしお世話になってきたので、その長野の皆さんに恩返ししていけるように全力で楽しみ、プレーでもピッチ外でも頑張っていきたいと思います」

 

─母校の市立長野高校が選手権全国大会に初出場するなど北信サッカーのレベルも上がってきた中、地元の子どもたちへの想いは。

「僕も小さい頃からパルセイロの試合を観に来ていて、夢とかいろんなものを貰いました。今度はピッチ内で自分が子どもたちに夢を与えられるプレーをして、僕を追ってくれるような存在になることが出来たらと思います」

 

■GK31 リュウ ヌグラハ選手

─意気込みを。

「長野の為に全力で闘っていきます。応援よろしくお願いします」

 

─プレーの特徴と、サポーターの皆さんに見て欲しいアピールポイントがありましたら教えてください。

「僕のプレーの強みは、シュートストップです。最後まで諦めずにゴールを守る姿を見て欲しいです」

 

─福井ユナイテッドFCへの期限付き移籍期間で、成長を感じる部分はありますか。

「場数を踏む為に地域リーグの福井ユナイテッドFCへ2年間行って来ました。1年目はなかなか試合に出られず悩んだこともありましたが、昨シーズンはリーグ戦と地域チャンピオンズリーグという非常に厳しい試合を経験させてもらいました。試合に出てわかる事や、出ないとわからないことがたくさん見つかった年だったので、その経験を長野でしっかり活かして、長野の皆さんとJ2昇格したいと思います」

 

■MF32 原田虹輝選手

─意気込みを。

「長野パルセイロの為に全力で闘います。応援よろしくお願いします」

 

─プレーの特徴と、サポーターの皆さんに見て欲しいアピールポイントがありましたら教えてください。

「僕のプレーの特徴は、ボールを受けるターンやゲームメイクです。そこに注目してもらえたら嬉しいです」

 

■FW33 山本大貴選手

─意気込みを。

「Uスタで長野のサポーターと喜び合えるように頑張っていきます。応援よろしくお願いします」

 

─プレーの特徴と、サポーターの皆さんに見て欲しいアピールポイントがありましたら教えてください。

「僕のプレーは、裏への抜け出しやゴールに関わるプレーだと思います。前線からの守備も頑張ってやっていきたいと思います」

 

─得点力に期待のかかる戦力だと思います。その意気込みを。

「自分も2桁ゴールを狙って頑張っていきたい。若い連中に負けないように頑張ります!」

 

─松本山雅FC所属時にJ1昇格を経験されていますが、どのように長野に還元していきたいですか。J2昇格に必要なことは何でしょうか。

「やはり昇格する経験は非常に良い経験にもなります。昇格することで選手個人としての成長もあります。長野のみんなにも経験して欲しいと思います。シーズン通して考えると良い時も悪い時もあります。悪い時にどれほど頑張れるかが大事になると思いますので、その点は僕も含めて気持ちを切らさずやっていけたら昇格を達成できると思います」

 

─松本山雅FCに所属していた経験から、長野県への想いがあれば教えてください。

「松本に在籍し、今年は長野でプレーすることとなりました。そんな中、今年は初めてJリーグで信州ダービーがあるので、長野県全体が盛り上がればいいなと思います」

 

■MF37 高橋耕平選手

─意気込みを。

「パルセイロの勝利に貢献できるように全力で闘います。よろしくお願いします」

 

─プレーの特徴と、サポーターの皆さんに見て欲しいアピールポイントがありましたら教えてください。

「僕の強みは、球際の強さとボール出しの能力だと思います。そこに対してのこだわりを見ていただきたいなと思います」

 

 

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